2010年3月15日を持ちまして、当ブログは終了し、「SEMアドバイザーの揺さBrain!」へ移行しました。

 なお、移行後の当ブログへのコメント、及び、トラックバックは全て非掲載とさせていただきます。何度も送信されるブログには禁止設定をさせて頂きます。また、コメントを書き込みましても、当方は一切チェックをしておりません。

2010年02月17日

商品特性でサイトのあり方を考える

 今回は「商品特性」を考えてサイトの運営方針やあり方を考えないといけません、というテーマです。

 このあたりは更新のしやすさなどそもそものプログラムの関係もあるのですが、サイト制作時にデザイン会社とは念入りに打ち合わせをしておく必要がある部分でもあります。

 パターンとしては大きく分けて成約までに時間がかかる商品、そしてその場で成約につながりやすい商品の2種類があります(ものすごく大雑把です)。

 今回は時間がかかる商品について触れてみたいと思います。

 個人的な見解が多分に入っていますが、一つの参考までにご覧頂ければと思います。

 高額な商品など、どうしても成約に時間がかかるものについては、サイトのあり方として「特に」気を使う部分があります。いくつか例としてあげてみます。

 1.リピーターになってもらう工夫
 2.リピートをした時に新たな発見をしてもらう工夫
 3.商品に魅力を感じてもらう工夫
 4.商品を理解してもらう工夫
 5.飽きさせない工夫
 6.会社を信頼してもらう工夫
 7.次につなげる工夫
 8.深層心理に残す工夫


 8つほど例を挙げさせていただきましたが、どれも、もちろん、その場で成約する商品にも通じるものではあります。

 ただ、時間がかかってしまう分、「1」というのは大きな要素です。リピーターになってもらえれば、商品への魅力も感じてもらう可能性は高くなりますし、理解度もあがるはずです。

 こういう商品特性の場合、ウェブマスターとして出来る、一番簡単な事は何か?というと、きちんと更新をするという事です。

 飽きさせないため、そして新たな発見をしてもらうためには、更新をきちんと手抜きをせずにする事が信頼感にもつながります。
 
 業務の関係で、どうしても更新が片手間になってしまうケースもあると思いますが、SEO云々は関係なく、ユーザーの気持ちとして、更新のないサイトからは遠ざかる傾向があるのは否めません。クローラーしかりで、更新をしていないサイトであれば見に行く必要もないわけです。こういう部分は、常に同じサービスを提供してくれるWebツール類との大きな違いと言えるでしょう。

 是非、自社商品の特性を元に、それに相応しいサイトのあり方を考えていきましょう。

100217自戒の言葉



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2010年01月18日

ブログデザインも画像一つで印象が変わります

 今回の記事は、このブログについてです。

 もう、お気づきかもしれませんが、昨晩、このブログの左サイドに、Googleアドセンスのバナー広告が入るようにしました。

 新たに入れた理由は、ブログデザインのぱっと見の印象を変えるためです。この位置のバナーは、アクセスと同時に全体イメージとして視覚に入ってくる部分ですので、それを期待しました。

 これも実験の一つだと思っていただければと思います。

 このブログ、タイトル部分も記事も味気ないのが「売り」(^^;)なのですが、当初はタイトル下のアマゾンアフィリエイト枠もなかったので、本当に、文字だけのブログでした。

 そこで第一弾として、アマゾンを入れることで、色味をつけてみたわけです。

 しかし、今年になって、「やっぱり寂しい」という思いが出てきましたので、ついに昨日、左側にバナー広告が入るようにしました。

 昨日、いれたての頃は、全く関係のない広告が出ていましたが、大分安定してきたようで、関連広告が出るようになってきたようです。

 なお、毎度思うのですが、こういうブログをやっていますと、当然の事ながら私の興味のある広告バナーが表示されます。

 しかし、私がクリックすると規約違反ですので、わざわざ検索サイトからアクセスしたりして興味のある広告は見に行くようにしています。

 不思議な動きですね。

 ある意味、最大のインタレストマッチなのですけどね・・・。

 とは言いましても、仕方ありません。

 デザインの一つとして広告を入れましたが、ブログをご覧の皆さんは「自然の欲求」に従って行動していただければと思います。

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2009年12月28日

全てのサイトにとっての基本でありながら、意識されていないこと

 今回のテーマは「全てのサイトにとっての基本でありながら、意識されていないこと」です。

 実は、これは自分にもよく当てはまるので、2010年にむけて、意識しようという事も含め、記事にすることにしました。

 先日、読んだ本で「名作コピーに学ぶ 読ませる文章の書き方」(鈴木康之著)があります。



 さらっと読んでしまうと、自分でも分かっている事だと勘違いしてしまう可能性のある内容ですが、とても深い内容だと感じました。

 最後のまとめに書かれた一つの文章は、忘れてはいけないと強く思う部分でした。

「文章は書くものではなく、読んでもらうものです。」

 その通りなのです。このブログもそうですし、ホームページもそうです。ユーザー目線とか言っている割に、無意識に書き物にしていしまっているのではないか?と感じました。

 「読んでもらう」

 これはとても大事な視点です。

 この書の中では、あるテーマについての実技で著者が学生に指導しているくだりがあるのですが、著者の学生への指導内容はとても深みがあり、また、それに呼応するように、学生の作品は改善されていくのですが、その様子が様々な気づきを与えてくれます。

 Webの話とは異なる本ですが、商売をしている方であれば、何にでも応用できるものだと感じます。

 新しい年に入る前にとても大切な事を思い出させてもらいました。2010年、読んでもらう事を意識し、記事を書いていきたいと思います。

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2009年12月24日

SEO目的だけではないタイトルの考え方

 クリスマスイブの本日のテーマは「SEO目的だけではないタイトルの考え方」です。

 実は今回のテーマには2つの意味があります。

 一つ目はSEOとしてのタイトルの考え方。
 二つ目は、コピーとしてのタイトルの考え方。


 です。

 SEOとしてのタイトルの考え方は、それこそユーザーが検索するキーワードを想定して盛り込み、適度な長さ(検索した時に文字が一部読めない事がないようにするのが基本)におさえる必要があります

 ブログについては、そのシステムの関係で、全ての記事において、完全に文字が消えないようにするのはかえって難しい(というか自由度がなくなりますね)と思いますが、通常のサイトの場合にはコントロールがしやすいと思いますので、文字数を計算する事が重要です(何文字かは是非数えてみましょう!ご存知の通り、検索エンジンによって表示される文字数は異なります)。

 また、ブログについては日々更新するという事もあり、どうしても、何となくタイトルをつけてしまいがちです。特に検索エンジンで検索してほしい記事などの場合には、メインキーワード、そして同時に検索されるであろうサブキーワードを盛り込むようにして下さい。当然の事ながら意味をなしていないと、SEO効果が出たとしても、ユーザーへの訴求効果(読みたい!効果)が下がります


 さて、今回の記事でメインにしたいのは、2つ目の「コピーとしてのタイトルの考え方」です。

 その文字を読んだだけで検索ユーザーが「これだ!読みたい!」と思うものである必要があります。

 ブログでは読まれる条件として有名なものに「数を入れる」というものがあります。これについては、私は意識してほとんどやっていないのですが、書店にある書籍でもそうですが、数字が入ると、心理的に、自分にも読める(出来る)というように思うわけです。ヒットの要素の一つと言えます。

 例えば「検索エンジンで1位を取るための7つの施策」

 どうでしょう?7つだけなら自分でも出来ると思いますよね?書店に行けば数字が入っているものばかりです。7つのルールを守れば、1位を取れるわけです。

 これが極端であれば、さらに別の感情を生み出します。

 例えば「1分で1位を狙えるSEO施策」

 いかがでしょうか?1分という短時間で、しかも1位を狙える。一部、「そんなの無理!」と思う方もいるでしょうけど、それを期待する方も多くいるはずです。

 
 さて、今回言いたかった事は実はこの点についてなのですが、コピーというものは大風呂敷を広げれば良いというものではありません

 その中身が、コピーから想定される許容範囲のものでないと、かえって反感を買われたり、不満を感じたりします。

 「1分で1位を狙うSEO施策」を期待して読んだら、実際には「各1分の300項目」だったとなると、微妙にだまされた感が出ると思います。

 おそらく「300分だろ!」という突っ込みも出るでしょう。

 コピーを考える上で大事なのは、その中身を最大限に表した(最適化した)言葉にするという事です。

 オーバーではなく、「ユーザーが納得できる範囲」のものという事です。

 私が数字を入れたタイトルをこのブログでほとんど使わない理由は、数字を必要とするような内容をそもそもあまり書いていないという事です。

 このブログを読まれている方には、実験の過程報告も含めて、ヒントや小さな事実から様々な想像をしてほしいという思いがあるからです。

 そういう意味では面白みも何もないかもしれませんが、来年もこのような中身でよろしければ、是非いつでもお読み下さい。


 なお、本記事の最後に、今回のテーマに沿ったお題を出させていただきます。


「どんなに振ってもブレない撮影が出来るデジカメ」


 貴方ならこのデジカメにどんなコピーで記事を書きますか?

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2009年11月27日

検索エンジンの気持ち、人の気持ちを考える

 検索エンジンには残念ながらサイトのデザインやストーリー、メッセージを人のように感じることはできません

 それゆえにソースコードが大事なわけです。

 検索エンジンにきちんと理解をしてもらうためにマークアップをしてあげないといけない理由はそこにあるわけです。

 人はその反対です。

 ソースコードを見ている人は、本当にごく僅かであり、その手の仕事をしている方のみです。

 間違えても、「表示」−「ソース」の項目を使う事はないでしょう。

 一般の方がソースコードが汚いから、ここでは買わない!などということは考えらませんね。

 つまり、テーブルレイアウトであっても、何であっても、自分の価値基準で「OK」だと思えばOKなわけです。

 100人が100人満足するデザインはありませんし、メッセージも同様です。イメージもしかりです。ユーザー層の合格点の基準に入っていれば良いわけです。

 しかし、なるべく多くの人が納得するものにするという努力は可能なはずです。

 例えば、「花粉症」で考えてみましょう。

 花粉症の人に響く言葉は何か?空気清浄機などを販売する場合には、この言葉一つで決め手になることも多くあります。

 また、花粉症の方が気になるイメージはどんなものでしょうか?

 花粉症などに本当に悩んでいる方の場合、安いから買うという方はそれほどいないと思います。

 効果があるのであれば、多少高くても買いたいというのがあるでしょう。安くても効果がなければ意味がないからです。

 商品の特性に応じて、どこに重点が置かれるかは変わりますが、ユーザーの気持ちを考えた場合に、本当にそのメッセージ、イメージ画像で良いのかを考えてみましょう。

 その時にこう考えて下さい。

「もう1つだけ何か工夫をするとしたら」


 という事です。欲張ると何もやらない事が多いので、例えば何かのページが出来たら、アップする前に上記の言葉を思い出してください。

 もう1つだけ工夫をする、です。

 きっと、1つだけなら何か出てくると思います。人の気持ちを考えると、それほど悩まずに出てくると思います。

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2009年11月17日

適切なランディングページ制作のための記録の重要性

 今回は記録がテーマです。

 記録とランディングページとどのような関係があるのか?という事ですが、大きな意味があります。

 会社が歴史を重ねる上で大事な事は記録を残すという事です。写真1つから動画まで、使う必要がなくても記録しておく意味はあります。

 現状、使う用途があって初めて撮影が入るケースが多いと思われますが、それはもったいない話です。

 撮影用の記録はどうしても、作りものっぽくなってしまいます。それが必要なときもありますが、リアルにユーザーに感じてもらうためには、日々の記録を見てもらう事だと思っています。

 会社で扱う商材にもよりますが、記録というものはとっておけば必ず役に立ちますし、そもそも人事異動があった場合には、記録がなければ、引継ぎもできません。

 さて、話をランディングページに戻しますが、昨日の記事ともかぶりますが、全てのページに対し、そこがスタート時点であるという視点を持つ必要があります。

 そのためには、テキストだけで表現するというよりも、視覚的にかつ直感的に訴えるものがあれば、ユーザーの意識に何らかの好奇心を抱いてもらうことが可能です。

 広報担当の方はいろいろと業務があると思いますが、記録はその中でも重要な位置づけを持っています。

 新しい企画を始めるにしても、参考になるものを残しておけば、それが何かの起爆剤につながるかもしれません。

 使うから記録するではなく、用意しておけば、様々なシーンで意味を持つと考え、日ごろのルーチンな部分も含めて、記録をとっておくことをお勧めします。

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2009年11月16日

アルゴリズムに惑わされないランディングページ制作の重要性

 今回のテーマは「アルゴリズムに惑わされないランディングページ最適化の重要性」です。

 Yahoo!が不安定な変動を見せている状況で、全く不動のサイトがある反面、TDP、その他のマイナスな状況になっているサイトも多くあるようです。

 しかし、考えてみれば、一般のユーザーにとってはTDPなどは関係のない話です。また、ここ最近の検索エンジンの傾向を考えても、トップページ以外を検索結果に表示することは、普通の事象とも言えるでしょう。

 そういう見方をした場合には、必ずしもトップページが消えてしまったからと言って、悲観することもないと思います。

 サイトタイトルでの検索でサイトが出てきて欲しいというのは分かりますが、他のコンテンツページでも出てくるのであれば、ユーザーはきちんと中を見てくれるのではないでしょうか?

 サイトのどのページもサイトタイトルで検索して出てこない場合には問題は大きいですが、いずれかのページが出ているのであれば、きちんと分かりやすい導線を作りこんであれば、少なくとも、トップページにたどり着けない方はいないわけです。

 そこで、大事なのは、そのランディングページのユーザーへの配慮です。アクセス解析などのデータを見て、他のページと比較して状況が良くないページはすぐにでもテコ入れをした方が良いでしょう。画像1つ、言葉一つでユーザーの気持ちは動くものです。

 サイトのトップページからアクセスしてこないケースは今後、今以上に多くなってきます。

 そう考えますと、トップページが出て来ないというだけで悲観をせずに、前向きに今出来ることを実施していくのが良い対処法だと考えます。

 もちろん、トップページが復活するような対策も実施するのは欠かせませんが、そういう時だからこそ、コンテンツページを見直す良い機会なのではないか、と考えて前向きな施策を施していくと良いと思います。

 検索エンジンが全てのホームページの事情や努力を知っているわけではありません。機械的に処理をしていく過程で、どうしても運営者の考えとは異なる結果が出ることはあるでしょう。言い方を変えれば、完全に全ての運営者が満足する結果などというのはありえません。

 そういう意味も含め、トップページだけに頼るのではなく、コンテンツページのどこからユーザーがアクセスして来ても、対応できるようなものを工夫することが重要だと思います。

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2009年11月11日

実店舗のLPO戦略に学ぶWeb戦略

 実店舗のLPO戦略というのは例え話です。

 昨日テレビ東京の「火曜エンタテイメント」という番組で「デパートNo.1物語」というテーマをやっていました。今やデパート業界は大変だというニュースが流れていますが、その中の勝ち組「京王百貨店」の戦略はとても学ぶところがありました。

火曜エンタテイメント


 以前からシニア層を意識した店作りをしており、平場戦略というものを実施していました。

 普通のデパートでは、店ごとに仕切られていることが多いわけですが、ここでは、平場という自由にレイアウトを変えられる割合がとても多いということです。

 つまり、急に寒くなったら、即座に店頭の配置を変えて厚手のコートを見やすいところに移し、暑くなったら、帽子を前面に出すなど、臨機応変に対応をすることで、その時々の顧客の心理を上手にとらえる戦略でした。

 デパートの安心感、高級感、それに加え、フットワークの良さがあるということが、このデパート不況と言われる時代でも強い理由でしょう。

 また、大きな改装をするにしても、シニア層の混乱を防ぐためにその位置を基本的には変えないという事を念頭にしているようです。

 今後より高齢化が進むという事を考えると、シニア対策をいち早く打つ出した京王百貨店の取り組みは先見の明としか言いようがありません。

 さて、これをWebサイトに当てはめてみます。

 ホームページをこの視点で考えると、また違った視点が見えてくるのではないでしょうか?

 その時々に応じたフットワークの良い変更、それでいて、基本の流れを押えた作り、実店舗に学ぶべきLPO戦略というのがあるはずです。

 いつも同じバナー、キャッチ、画像・・・。ある意味、Webというのは修正が簡単なものでもあるのですが、そのフットワークの軽さとは逆に、それほどの変化がないものでもあると感じます。

 状況に応じたLPO戦略を京王百貨店に習い検討してみると良いかもしれません。

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2009年10月29日

競合サイトとのHP比較はスクリーンショットを利用

 今回の記事は競合サイトとの検証の時の話です。

 通常は競合サイトのトップページやらを全部プリントアウトして、並べて「あーでもない、こーでもない」と議論をしていると思いますが(そういう事をしていないところも多いと思いますけど)、考え方によっては、スクリーンショットでの比較も重要だと思います。

 ユーザーがサイトにアクセスして最初に見るもの。それはスクロールする前の状態です。

 実際にはその時点でユーザーは判断をして、離脱するなり、その先に進むなりするわけです。

 と、考えますと、競合との比較において、例えばトップページを全て印刷した状態を見比べるというのでは、ユーザーの気持を読むという意味では、少し離れているかもしれません

 というわけで、ブラウザで見ているスクリーンショットの出番です。

 これを印刷して、並べてみます。もちろんの事ながら、自社のスクリーンショットも印刷して下さい。

 スクリーンショットの範囲で知ることのできる内容、そして訴求力、セールスポイント、その他、何がどう違うのか?を感じてみるのも良いと思います。

 一番下までトップページを見ている方というのは、それほど多いわけではありません。

 そう考えますと、本当の比較はスクリーンショットで見てみるというのも、1つの考え方だと思います。


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2009年10月09日

ホームページは整理整頓で効果アップ!

 今回のテーマはホームページは整理整頓しましょう!という話です。

 何が言いたいかと申しますと、メニュー項目詰め込みすぎではありませんか?ということです。

 現実の生活を考えても、分かると思いますが、詰め込みすぎると、何がどこにあるか、最終的に分からなくなったります。

 整理したつもりが、実は行方不明にしてしまっているという事もあるという事です。

 良く使うものは現実でも、近くの箱などに入れると思います。ホームページもそれと同じで、人気のあるページは取りやすい(クリックしやすい)ところにおいておけば、自然と見つけてくれます。

 さらに言い替えますと、いきなり遊びに来た友人(=新規ユーザー)に説明しなくても、物が探せるという状態が望ましいという事ですね。

 フラッシュサイトによっては、その物探しそのものを楽しんでもらうものもありますが、一般サイトですと、そのパターンは望ましいものではありません。

 大事なことは、自己満足をすることではなく、「他者満足」だという事を認識しましょう。

 不要なものは、不要。必要なものは必要。うまく整理することで、ユーザビリティもあがり、また、SEO対策としても、効果があがるでしょう。

 脱!迷子宣言!です。


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2009年10月07日

LPO戦略は慣れさせない工夫が必要

 LPO(ランディングページ最適化)戦略では慣れさせない工夫が必要です。

 最も大きいものとしては、リニューアルというものがありますが、リニューアルまでいくと、それまでのユーザーの使い勝手がかえって悪くなる場合もありますので、今回の記事では、もう少し簡単な工夫です。

 いくつか例を挙げてみましょう。

・バナーを変えてみる(デザイン・位置)

・フラッシュの内容を変えてみる

・キャッチコピーを変えてみる(効果が大きく変わる要素)

・キャンペーンをやってみる

・サイト全体のイメージ色を変えてみる

・動きがないものから、動きが少しあるものに変えてみる

・表現の仕方を変えてみる


<例>

全品10%OFF
全品1割引
全品通常価格の90%
お買い上げ合計の10%を現金でキャッシュバック



 などなど、ちょっとした工夫でユーザー(特にリピーター)に変化があったことを知らせる事ができます。

 アクセスして数秒でユーザーがそのサイトに求める情報があるかを判断するわけですが、リピーターの場合には、数秒で変化があるかを確認します。

 ニュースサイトであれば、新しいニュースがあるか?という事ですね。

 物販サイトであれば、新商品、掘り出し物、タイムサービス、その他、お得で良いものがあるかを探すわけです。


 上記「表現の仕方を変えてみる」では、全て同じ意味のものを、表現を変えるだけで与えるイメージが変わるという事を実感してもらうために、例を挙げてみました。

 10%OFFより10%キャッシュバックの方が、一度出したお金が戻るのでありがたみを感じる人が多かったりします。この方法の場合、一度はレジで全額を払い、別のキャッシュバック専用レジなどで、返金すると、手間はかかりますが、インパクトがあります。この方法の場合、外から大きく、「キャッシュバック専用レジ」などの文字が見える事で、さらなる効果も見込めます。

 また、「全品通常価格の90%」では「通常価格」というものが定価ではない、お得な価格であるという錯覚を作り出します。

 本当は普段は定価であっても、通常価格と書くことで、定価ではないイメージも想起させるという事です。つまり、倍にお得なイメージを与えることができます。

 また、1割引よりも、10%OFFの方が見た目の数字で10倍の大きさに見えますので、よりお得な印象を受ける人もいます。


 本題に戻りますが、一度作成したサイトには、毎日とまでは行かないまでも、効果的なランディングページとしての役割を担ってもらうためには、変化を与える事が必要です。

 表現1つ、画像1つでイメージは変わります。

 一瞬で変化を感じさせるアイデアを社内で検討してみるのも良いでしょう。


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2009年09月26日

納得できるサイト作りが重要

 今回のテーマは「納得できるサイト作り」についてです。

 納得できるというと、何を持って納得というかは人それぞれの価値観などに左右されると思います。

「とにかくデザインが良くないとダメだ!」


 と、言う人もいれば、

「アクセスが増えれば何でもいい!」


 と言う人もいれば、

「とにかく1位だ!」


 と言う人もいるでしょう。

 その他、売上げベース、資料請求ベース、諸々の評価基準にて「納得」しているのだと思います。

 ただ、それは全て運営側の目線です。

 アクセスしてくるユーザーは基本的には「目的」を持ってアクセスします。その目的ももちろん、千差万別でしょうが、是非、サイト作りの際には、考えられる目的をブレインストーミングでも何でも良いので、出し切って下さい。

 あるいは、既にあるサイトに対し、その想定される目的から、ユーザーの立場に立ってページを次々とクリックをしていくと良いと思います。

 何度も見ているはずのサイトなのに、気になるところが発見できる可能性は高いものです。


 例えば、そのサイト固有のキーワードがある場合、運営側はそれについて熟知していますが、ユーザーはそんな事はありません。

 原則、「知らない」という立場で考えた方が良いでしょう。

 そうした場合に、運営側では当たり前だからと言って(あるいは面倒)、省略していた部分が実は大事な要素かもしれないという事です。

 さて、今回のテーマに戻りましょう。納得できるサイト作りというのは、最終的には、運営側はもちろんのこと、ユーザーも納得できるサイトという事です。

 土曜日ということもあり、当たり前の話ではありますが、サイトを見直す時に、頭の片隅にでも入れておくと良いでしょう。


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2009年09月15日

SEOより大事なのは伝えたい事より、求められている事

 サイトデザインで大事なポイントというのは、実は自分がいつも見ている全く関係のサイトに答えが隠されているものです。

 日々、インターネットでホームページを放浪している皆さんは、確実に短い時間で「判断」をしています。

 それは何か?

 それは・・・

 そのサイトが自分の探しているものがあるか?

 ということです。


 つまり、短時間の間に、その求めているものがあるかどうかを直感で判断しているのです。そして、デザインや雰囲気、ぱっと見のメニュー項目を見て、さらにクリックをするかの第二の判断へと移ります。もちろん、こんな事を考えてはいないでしょう。無意識にです。つまり、クリックする理由が生まれているわけです。


 面白い事に、自社サイトになると、その判断力がとても鈍るものです。どうしても、自社の伝えたいことが前面に出てしまい、「求められている事」が抜けているケースをよく見かけます。

 内容によっては、あまり見せたくないものもあるでしょう。しかし、ユーザーは知りたいと思っていたりするわけです。

 客観的に自社サイトに求められているものは何か?そして、自社のメインキーワードから連想される、「求められる内容」は何か?をもう一度見直してみましょう。

 その上で、その内容を順序よく、見てもらうためにはどうしたら良いか?を考える必要があります。

 SEOも大事ですが、この部分はもっと大事です。是非、客観的に、求められているものが、そこにはあるのか?という事を見つめなおして見ましょう。

 なかなか、ここが難しいわけではありますが・・・。


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2009年09月08日

ランクアップしたサイトの残念な状態

 今回の話は私のサイトの話ではないのですが、今回のYahoo!のアップデートで見事、あるキーワードで1位になったサイトを分析も兼ねて見てみようとアクセスしたところ、残念な状態に気づいた話です。

 重い・・・。

 トップページのフラッシュのデータがとても大きいため、ファーストインプレッションで表示される部分の5割以上を占めるメイン画像が10秒近く表示されない状態。

 う〜ん。

 せっかくのYahoo!での1位に残念だなぁ〜と思ったとともに、ブロードバンドを過信してもいけないと実感しました。

 デザインでのインパクトを狙っているのかもしれませんが、体感で10秒近く待たされていると、他のサイトに移ろうか・・・とつい考えてしまいました。

 検索ワードが固有会社名であれば、多少は待ってくれると思いますが、いわゆる一般キーワードでの検索であれば、そのサイトが1位であるからという理由だけで安泰なわけではありません。

 見てもらえる可能性が一番高いだけです。

 サイト表示までの時間は当然の事ながら大事な(かなり大事ですね)要素です。

 目的はフラッシュアニメーションで魅了することではなく、目的地に向かって進んでもらう事です。

 フラッシュアニメーションを集めたデザインサイトであれば、構いませんが、普通のビジネスサイトであれば、10年前のようにダイアルアップを意識して画像はとことん小さく・・・までは行きませんが、やりすぎは禁物ですね(自分で書いておいて懐かしいと感じました^^;)。

 いつも書いていますが、大事な事は、受け入れる体制です。

 とにかく上位にあげるではなく、順位が上がるまでにきちんと受け入れる体制を作るという事が効果を上げるためにも必要です。

 本日遅い更新ということもあり、少しYahoo!アップデートネタからは離れましたが、「待たずに表示される」のが当たり前になった時代に待たされると、体感時間は数倍に感じるものだという事を、認識した方が良いと、自分への戒めも含めて書かせていただきました。


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2009年07月15日

競合サイトの分析から自社サイトを見直すポイント

 競合分析を行なう理由は、順位やサービスだけではありません。もちろん、細かく分析している方もいるでしょうが、たいていは自社サイトの修正で手一杯のケースが多いと思われます。

 さて、自社のサイトの問題点を探すとなると、いつも見ていて慣れているがゆえに、出てこない(あるいは気づかないようにしている)事も多いと思います。

 では、競合サイトはどうでしょうか?

 どんな会社にもある程度の企業規模になれば、「競合はここだ」という企業があるはずです。

 自社サイトの問題点をあげられないのなら、競合サイトの問題点をあげてみるのも一度はやってみると良いでしょう。

 例えば、

 1.最初に目が行ったのはどこか?
 2.興味を引いたバナーはどれか?
 3.キャッチは興味深いか?
 4.メニュー構成は分かりやすく、適正か?
 5.情報が分かりやすいか?
 6.Webならではの仕組みがあるか?
 7.ユーザーの声は見えるか?
 8.先に進んでみようと思うか?
 9.知りたい情報はすぐに見つかるか?
 10.コンバージョンへの道筋は明確か?
 11.その商品を利用しようと思うか?
 12.画像はイメージを膨らませるか?


 まだまだ、いろいろとあると思います。自社サイトだと感じないものも、競合だといろいろと難癖をつけたくなることも(?)あると思います。

 ここからが大事です。その競合サイトに感じたことを、意識したまま自社サイトに当てはめてください。

 さあ、そこからどんな答えが出てきますか?

 たまには、このように競合サイトについて感じるところを、じっくりと感じてみるのも良いとおもいます。


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2009年05月29日

LPO戦略として〜デザインに慣れさせない

 「デザインに慣れさせない」という視点について今回は書いていきます。

 Yahoo!Googleなどの検索エンジンにとって、例えばトップページのひとつの画像デザインが変わったなどという事は、それほど大きな変化ではありません。SEO対策としての効果もないに等しいでしょう。

 画像タイトルも同じ、大きさも同じならなおさらです。

 しかし、考えても見てください。あのGoogleでさえ、洒落っ気たっぷりにトップのイメージ画像をイベントなどで変えてきます。

 私たちは、どうしてもデザインに慣れてしまうという感覚は否めません。これは良いLPO戦略としても利用できる部分もあるわけです。

 例えば、メニューは上とか左などに配置した方がユーザーは見慣れている場所のため安心してコンテンツを探すことができます。

 もし、これが一時期はやったような、「メニューはどこ?」的デザインであれば、今ならばあまり歓迎されないわけです。

 とはいえ、「慣れすぎる」のも問題なわけです。いつアクセスしても、同じトップ画像、同じような雰囲気、という場合、「新しい情報がない?」というイメージを与えてしまう事も事実です。

 ところが、例えば、更新情報はいじらなくても、トップの画像(これは大きい画像なので特に)を変えただけで、サイト全体に何か変化があるのでは?と無意識に考えさせることが可能です。

 そして、その新しいものを探そうとするわけです。(下図のひどさはこの際、ご容赦下さい。例です。あくまで。)

デザインの変化で意識改革


 今回の話はABテスト云々というよりも、デザインに慣れさせない、あるいは慣れた頃に少し変化を与えるだけで、ユーザーの心理にも変化を与えることができるということです。

 トップ画像の差し替え用をいくつか用意してローテーションでも良いでしょう。

 良い意味で「デザインに慣れさせない戦略」というのも必要だという事です。


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2009年05月16日

HPを作成する努力と継続する努力、そして・・・

 今回のテーマはやや長いのですが「HPを作成する努力と継続する努力、そして・・・」です。最後の「そして・・・」が意味ありげですが、述べさせていただきます。

 HPを新規で立ち上げる場合には、とても面倒なことや、市場調査、コンテンツ決定、画像手配、その他、いろいろな時間をかけて行ないます。

 しかし、大事なのはその後の「継続する努力」です。HPを作って一安心なことは全くなく、ある意味、そこが本当のスタート地点です。

 スタートしたら最初に癖をつけなくてはいけないこと。

 それが「更新をすること」です。もっと、細かく言えば、「更新するネタを見つけること」です。

 ネタがなくては更新は出来ませんね。

 今回の「そして・・・」の部分は、その「ネタ」を「訴求力のあるものにするアイデア力」ということです。

 同じ事を書くにしても、書き方1つで効果は変わります。

★例として全商品20%割り引くキャンペーンを出してみます。この出し方はいろいろとあります。

パターンA:「今なら全商品20%OFF」
パターンB:「お急ぎ下さい!5月末日まで全商品20%OFF」
パターンC:「5月31日まで全商品大ご奉仕価格!」
パターンD:「いつもの予算で沢山買えますキャンペーン!」


 などなど、適当に考えただけでも書き方は無限に出てきます。大事なのはユーザーの方がメリットだと思うニュースとして流すということです。

 ある意味パターンAは、どこでも使っている書き方なので、既に「慣れ」の域に入っていますので、あまりピンとこないという方もいるでしょう。

 もっと、面白い書き方ももちろんできます。今回はブログ記事なのでこれ以上は書きませんが、広報担当の方は、どういうアプローチをすれば、より商品やサービスが魅力的にうつるかに、常にアンテナを張り巡らせましょう。

 競合他社や、全く業態の違うサービスでも「これは!」というものがあるはずです。それを応用するのも良いでしょう。

 HPを作成したら、その後の努力はいろいろな面で必要です。


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2009年05月13日

LPO対策は瞬時のAIDMAを意識せよ!

 ランディングページの最適化はSEO対策より前に対策されるべきところです。それはSEO対策を施すことでアクセスが増えても、受け入れる体制が整えてなければ、効果は減少するからです。

 さて、「AIDMAの法則」はアメリカのサミュエル・ローランド・ホールさんにより提唱された広告に対する消費者の心理のプロセスを表したものです。

 ・Attention (注意)
 ・Interest (関心)
 ・Desire (欲求)
 ・Memory (記憶)
 ・Action (行動)


 上記の5つの頭文字をとったものですが、現代版として電通などによりAISASなども提唱されておりますが、その原点といえるべきものです(こちらには検索やシェアなどの現代的な内容が含まれています)。

 さて、常々書いておりますとおり、サイトは最初の数秒で判断されます。これは人の出会いにおいても同じことです。

 AIDMAの法則にあるように、サイトにアクセスしてすぐに、注意(認知してもらう)キャッチやイメージ、雰囲気、インパクト、安心感など様々な要素が必要となります。

 AIDMAの法則の「行動」には検索や購入なども全て含まれると考えれば、分かりやすいでしょう。

 とはいえ、最初のAttention(注意)とInterest(関心)が一番難しいところなわけです。自社の商品をどのように見せるか?そしてどのように購買意欲をそそるか?ということに答えはありません。

 様々な視点から考えてみると良いでしょう。


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2009年05月06日

バナーデザイン1つでコンバージョンは変わる

 ここ最近あるサイト(クライアントサイトです)でバナーのABテストを実施してもらっています。

 私の方でそれまでのバナーに変わるデザインを作成し、試しに目的のページへの動向を探りました。アクセス数はほとんど変わらない前提での実験です。

 実はこの差し替えバナー、本当にちょっとしか手を加えていないのです。それまでにも何回かデザインを試していたのですが、ここ最近変更したものは、訴求効果が最も高いようで、日々のコンバージョンが確実に変わってきています。

 バナー1つ、10分程度の修正をしただけで、大きく変わる可能性があるということですね。

 どうしても最近のHPは情報を多くだしてしまいがちです。しかし、それは競合などを考えると仕方のない部分でもあるわけですが、それであれば、そのデザインの中で、どういう工夫をするか?という事になります。

 バナーデザインを大きく変えなくても、少しの工夫で結果を変える事は可能です。

 大事なポイントを書きますと、「見てほしいページに来てもらう工夫をする」ということです。

 全部が大事だよ!と言われると困るのですが、いわゆるサイト内のキラーコンテンツだけは見てもらうという姿勢で考えていくと、実際には他のページのPVも増えていきます。

 ファーストインプレッションでの導線をはっきりとつけていきましょう!


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2009年05月01日

目的地までのデザインか、近道か?

 サイトデザインを変更してもヤフーやグーグルでの検索順位が変わらなかった場合、以下のような状況ではどういう違いがでるのでしょうか?

 と言いましても、まだ実験を始めたばかりなので、結果はまだまだ後です。

 普通で考えれば、目的地までのクリックが多ければ、途中で離脱する可能性を高めるため、できれば目的地までのクリック回数は少ない方が良いわけです。

 しかし、以下のような条件でどう変わるのか?


<前提条件>
順位は大差ないとします。


<比較>
・デザインはそこそこだが、1回で詳細が分かり、目的地までは1クリックでいける。

・デザインはとても綺麗だが、詳細はその先でないと分からず、目的地までは2クリック必要。


 ということで、現在進行形で実験中です。途中、順位が変わってしまう可能性もあるので、実験そのものが問題なく終わるかが全く分からないのですが、数ヶ月様子を見たいと思っています。

 面白い結果が出ましたら、またここでお知らせいたします。とはいえ、商材、雰囲気、諸々の要因で大きく変わるものですので、私が行なっている小さな実験の1つでしかないとお考え下さい。

 なお、以前、別のサイトで調べたところ、ある程度信用がおけるデザインであれば(あまりにひどくなければ)、デザインの綺麗さはそんなにこだわらない方が多いという実感を得ています。

 とはいえ、その実験は1年前ぐらいのものですので、参考程度にしかなりませんが・・・。

 まあ、一番いいのは、デザインも良くて、クリック回数も少ないものですね。貴方の進行方向はこちらですよ、とわかりやすく誘導すれば、リアルなお店でも分かりやすいわけですからね。


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