2010年3月15日を持ちまして、当ブログは終了し、「SEMアドバイザーの揺さBrain!」へ移行しました。

 なお、移行後の当ブログへのコメント、及び、トラックバックは全て非掲載とさせていただきます。何度も送信されるブログには禁止設定をさせて頂きます。また、コメントを書き込みましても、当方は一切チェックをしておりません。

2010年03月08日

インターネット以外のプレスリリースのコツ

 今やプレスリリースをネット上で流すのは普通の事になってきました。

 ネットではYahoo!オンビジネスなど無料のニュース媒体もあり、活用しない手はありません(リンク先は説明ページです)。しかも、何気にこのYahoo!オンビジネスページは強いです。

 さて、今回の記事はYahoo!オンビジネスの紹介記事ではなく、実際のプレスリリースについて触れてみましょう。いわゆる「紙」の新聞に掲載してもらうためのテクニックです(もちろんお金は使いません)。

 なんだかんだ新聞はメディアとしては歴史もありますし、特に中高年層以上が顧客層なら今回の方法を覚えておいても損はないでしょう。

 まず、新聞社に「うちの店の発表やりますから来て下さい」って言っても、よっぽどの大手ではない限り来てくれません。当たり前ですね。

 しかし、本当に新聞がニュースにしたくなるような内容であれば、掲載される可能性は0ではないのです。

 でも、それほど話題性のないニュースとかでこの方法をとると迷惑なので、実際にニュース価値があると「新聞社も考えそう」ならやってみて下さい。


<プレスリリースの実践>

 まず、注意していただきたいのが、緊急を要するものにはあまり使えません。新聞社は伝えるべき最重要のニュースを記事にするわけです。そのため、プレスリリースを送っても、スルーされる事も多いですし、忘れた頃に連絡が来る事も多くあります。

 また、今回のこの方法は普段は新聞社が取材に来ることはまずない会社用の方法です。大手であれば、こんな事をする必要はありません。昨日の私の記事ではありませんが、予算があまりない会社向けです。


1.準備編

 自社商品・サービスに関連する業種の情報が掲載されていそうな新聞をチェックして、それらしい記事をみかけたら記事を書いている記者の名前をチェックしておく。お勧めはエクセルで新聞、記者、記事名、新聞社のFAX番号、所感などをまとめておくと良いですね。


2.ニュース制作編

 テキストだけのプレスリリースを送ってはいけません。目立たない上に、読んでもらえるかも不明です。私のお勧めは、送り先の記事紙面にあわせて画像や見出し、文章も似せて作るという方法です。つまり、そのままでも使えそう!と思わせるように作ると言う事です(もちろんそんな事はありませんが、記者の原稿イメージを手助けするだけでも違うと言う事です)。

記事をレイアウトしましょう


 記者の方は忙しいので、ある程度まで完成したものを見せられると読んでくれる可能性が高まります。また、保存しておきやすくなります。ネットで言うと、「後で読む」系ですね。


3.ニュース発信編

 出来上がったプレスリリースをFAXにて「1」で控えておいた担当者宛に送ります。もちろん、自社の担当者とか連絡先とかは忘れないで下さいね。


 以上が私のやっていた手法です。スルーされるのは当たり前の世界ではありますが、新聞社が取材に来てくれる「かもしれない」方法です。

 最後に繰り返して書きますが、今週は10%OFFなどの、どこにでもあるレベルの情報を出しても来てはくれません。自分が新聞記者なら、記事にしても良いかな?と思える内容の時にやってみて下さい。

 見出しとか、文章とか考えるだけでも面白いものです。

 実際にこの方法で新聞社に取材をしてもらった経験もありますので、やってみる価値はあると思います。

 ご参考までに。


100308自戒の言葉




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2010年03月06日

笑顔になれる戦略とお金をかけない戦略

 土曜日ということで、特別編です。

 私がアイデアを考える時に基本とするのは、利用されるお客様が笑顔になれるものにしたいというものです。イベントに参加してもらうにしても、自然と楽しんでもらえる方が良いわけです。

 SEMアドバイザー名義のサイトやブログではそういうネタ的な事はやっていませんが、クライアントの皆様に何かのアイデアを提案する時には(勝手に提案をします)、その先のお客様が笑顔になればよいな、というものを考えています。

 綺麗事と言われればそれまでですが、できればその考えをずっと大事にしていきたいと思っています。まあ、こんな時代なので綺麗事ぐらい言わせて下さい^^。

 そして、もう一つ。こっちはそれこそ基本理念に近いのですが、「コストをなるべくかけない」で社内で何とかできるアイデアを出すようにしています。それこそ、数万円しかかけずに、その何十倍もの効果を出すなどです。つまり、出発点としては、今、予算がないけど何ができるだろうか?から思考を始めるのです。

 私の仕事はSEOコンサルタントと便宜上書いていますが、実際には契約後ある程度経過すると、別の部分の提案の方が多いかもしれません。

 自分で出来る事は全部自分でやろうと思えば、アイデアもいろいろと湧き出てきます。仕事の面白いところは、何と言ってもこの部分です。

 まあ、せこいと言えばそれまでなのですが、クライアントに莫大なお金をかけてもらう戦略は原則として提案していません。そのかわり、手間が多少かかることを提案する事はあります。

 長い目で見て、クライアントの皆様もそして、その先のお客様も喜んでもらえるようなサービスを提供できればと思っています。

 今日は土曜日、アクセスも少ないでしょうから、こんな記事になりましたが、ご容赦下さい。


100306自戒の言葉



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2010年02月26日

広報担当には新し物好きを任命せよ!

 今回のテーマは「広報担当には新し物好きを任命せよ!」ということで、人事について(ブログの範疇を超えている!と言うのはご容赦を^^)書きたいと思っています。

 多くの会社を見てきた経験も踏まえて感じる事は、広報担当の決まり方というのは大雑把に分けて2種類あると感じています。

1.まさしく適材の人物で本人も希望している。

2.他に出来そうな人がいないから広報担当になった。


 実際、2番目というのは、少なくないケースだと思っています。広報担当というのは、私から見るとこれほど楽しいものはないと思っているのですが、会社によっては、仕事が面倒な部署と考えられています。

 広報の楽しさは何と言っても、取材などで多くの人と出会う機会があるということで、これは本当に楽しい事ですし、勉強になります。

 さて、話を戻しますが、現在のようなインターネット時代においては、とにかく新しいものに敏感に反応できる人材が広報担当となることが望まれます。

 そして、ネット上も含めたコミュニケーション能力です。

 新しいものにとにかく興味を持つ事が出来る性格であり、それにチャレンジできるという事が、今まで以上に今後の広報担当に求められるスキルです。

 もし、自社の広報担当が、消去法的に決められているのであれば、問題です。

 私の持論ではありますが、広報は誰にでも出来るものではありません。広報は資質がないと出来ません。考え方の資質が特に重要です。
 
 また、会社としても嫌々広報担当になってもらうような状況を作らないようにしましょう。

 広報担当1人が変わるだけで、売上げは大きく変わると言えます(プラスの意味もマイナスの意味も含めてです)。

100226自戒の言葉



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2010年02月25日

結局ファンによるマーケティングが強いんだなぁ〜

 ちょっと山下清さんっぽいタイトルになってしまいました。

「結局ファンによるマーケティングが強いんだなぁ〜」


 結局はこれに尽きる、と思います。ファン、応援してくれる人、つまり損得抜きで好きになってくれる人がいる商品・サービスはとにかく強いって事です。

 インターネットの世界は悪口なども普通に出回り、知らずに人を傷つける事がある世界。しかし、その反面、企業が何らかの失敗をしても、それまでに信頼を築いていれば、ファンがフォローをしてくれる時代でもあります。

 例えば、以前、私は熱狂的MAC信者でした。とにかく大好きで、以前も書いたことがありましたが、Appleがつぶれそうだという噂が出るたびに(今は考えられませんが、以前は恒例行事的に毎年出るネタでしたね)、ファンとして寄付をしても良いと考えていました(おそらくそういう人は多かったと思います)。

 ソーシャルメディアマーケティングとか言う単語を使うと、どうも敷居が高く、ユーザーの気持ちを操作している感がありますが(否定しているわけではないですよ。言葉のイメージ的にです)、とにかく、お客様やファンと向き合って、とにかく好きになってもらう事が大切なのです。

 それが何よりも基本だと思います。

 ファンにするのはどうしたら良いの?という話になると思いますが、それはもう皆さんの頭にあるのです。

 皆さんが好きなものは「何故好きなのでしょうか?」「どうしてリピートして利用する(購入する)のでしょうか?」

 日々の自分自身の選択にその要素はいくらでもつまっています。

 それを自分の会社の商品に当てはめようとすると、どうしても、うまくアイデアが出てこないだけです。

 ちょっとだけ距離を置いて、客観的に自社商品を見てみましょう。きっと素敵なところがたくさんあるはずです。そしてそれを、「伝わるように伝える」という事。これが大事です。

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2010年02月18日

成功した事例はその時点で古くなっていく

 ホームページでも実際の店舗でも同じなのですが、成功した事例はその時点で古くなってしまいます。

 古くなるというと、語弊がありますので、言い方を変えましょう。成功した時点で、成功サービスの基本形という位置づけになるわけです。つまり、現在の成功事例に何らかの付加価値や独自性をつけて、他社にリニューアルされていくということです。

 サービスの多くは、一つの大きな成功事例の類似品として生まれています。Twitterに似たサービスが形を変えていろいろな会社のサービスとして生まれているのも、その一つですね(否定しているわけではなく、通常のサイクルの話をしています)。

 全く同じ商品を自分の会社のもののように売るのは問題がありますが、進化させた類似サービスを商品とするのは問題はありません(当然の事ながら、きちんとしたメリットを伝えないとうまくいきません)。

 さて、Twitterを例にしてしまったために、かなりの資本を持っているところしか出来ないような話に聞こえてしまいますが、中小企業にも出来る事は沢山あります。お金をかけるから成功するわけではなく、消費者の心を捉えたサービスが成功するわけです。

 例えば、とても身近な例でいきましょう。「ポイントカード」を考えてみましょう。

 いかがでしょうか?

 今やポイントカードはどこでもやっていますね。期限を設けたり、無期限だったり、Wポイントの日があったり・・・。それらは常に様々なお店で工夫され進化していきました。

 それでも、まだ工夫の余地は沢山残っていると思いませんか?

 現在、ほとんどの消費者はポイントカードというものに慣れてきました。そのため、ポイントカードを新たに作るところでも、とりあえず的なところが多いのも事実ですね。

 でも、大事なのはハンコを押すことではないのです(ここでは例としてハンコを貯めるタイプのポイントカードをあげています)。ハンコを押してもらう事が楽しくて仕方がないというような仕組みを考えなければいけないという事です。

 ハンコが貯まったら喜んでもらえるのは当たり前として、その過程も楽しくする必要があるという事です。

 お金をかければ成功するわけではありません。SEOもそうですね。お金をかけてリンクを買って、全員が1位になるのなら苦労はしません。そもそも、そんな事をしたらお金を持っている会社だけがネットの世界も完全制覇してしまいます。

 まずは、工夫をする事を強くお勧めいたします。それが何よりの対策だと思います。

100218自戒の言葉


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2010年02月11日

Webサイトのカラーブランディング

 すっかり祝日であることを忘れて、記事を書いておりました。ということで、今日は趣を変えてカラーブランディングについての話です。

 企業イメージは商品・サービスだけではありません。色も大きな意味を持ってきます。例えばこのカラーブランディングに成功すると、街角で同様の色を見ただけで、勝手に想像してもらえるという、効果が出てきます。

 今日はクイズではありませんが、ある色のパターンを皆さんに6つほどご覧いただきます。その色からイメージする企業のWebサイトを当てて下さい(最後に答えというか私が用意した企業名を紹介いたします)。

カラーブランディング


 1番から6番まで6つの色を用意させていただきました。おそらくこのブログを読んでいる方であれば、もしかすると、ほとんど同じ答えになるのではないでしょうか?

 答えはスクロールして下さい。

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<私の用意した回答>

 1番目は皆さんおなじみのGoogleです。色の微妙な明暗があるので、どのあたりを取ろうかと悩みましたが、こんな感じで問題にしてみました。

 2番目はauです。一色だけでここまでイメージを想起させるところがすごいですね。

 3番目は同じく携帯会社であるソフトバンクです。灰色がメインカラーになるのはある意味珍しいですね。

 4番目はこれはこのブログ読者なら分かるでしょう。検索エンジンのNAVERです。色の選び方が秀逸です。それほどこの色を使ってのブランディング期間が長いわけではないのですが、私の中では、こういう色は全てNAVERをイメージさせてくれます。

 5番目は価格.comです。言われて見ればなるほど!だと思いませんか?実はこのサンプルを作る際に「.」のグレー部分の割合をどれくらいの幅にするか悩みましたが、それっぽいサンプルになっているのではないでしょうか?

 6番目はTwitterですね。これに関してはかえって違う答えを想像した方もいるかな?と思います。


 さて、色の重要性を感じていただけたでしょうか?カラーブランディングに成功すると広報予算以上の価値を生み出す可能性があります。

 深層心理に企業イメージを植えつけるこの手法は、コストパフォーマンスとしても良いです。

 是非、まだ使われていない色を使って企業カラーを作り上げてみてはいかがでしょうか?


 皆さんはこの6つの脳内イメージ、どれくらい私と重なったでしょうか?

100211自戒の言葉



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2010年02月10日

UCC上島珈琲のTwitterキャンペーンについて

 本来、このブログでは特定の企業について云々という趣旨のものは書かない方向性のため、今回の記事を書くかどうか迷ったのですが、Twitterのようなリアルタイムツールを利用したマーケティングというのは、今後も様々な企業がチャレンジする事も踏まえ、少しだけ触れてみたいと思いました。その旨、ご理解ください。

 昨日、ITmedia Newsにて「Twitterを理解していなかった」――UCC、キャンペーン“炎上”を説明 勉強会で経験共有へ」という記事が掲載されました。

 是非、皆さんにもお読みいただきたいと思い、紹介させていただきます。

 この記事を読むと、一連のUCCキャンペーンの裏側を知ることができます。

 私も炎上中に「これは本当にUCCの公式だろうか?」というように感じました。実際には公式だったということですが、その後のUCCの行動の素早さには、今後、こういうツールを活かそうと考えている企業への一つの道を示してくれたと思っています。

 PDFでの謝罪文の公開(その後HTML版を公開)するなど、スピーディーに非を認めた行動に私はかえってUCCへの潔さを感じました。

 そして、もう一つ感じたことは、誠意を示せば、応援してくれる方も多いという事、そして企業はこういうファンに支えられているのだという事です。企業にとって、こんなに嬉しいことはないと思います。

 インターネットの世界は顔が見えない分、メッセージを受ける側も送る側も、目を合わせて会話をする時の何倍も神経を使う必要があります。読み手のその時の感情によって、意味が変わることさえあるからです。

 このブログの日々の記事についても、皆さんがどのようなスタンスで読まれているか分かりませんが、何度も書き直したりすることもあります。おそらく、皆さんが読まれるのは1分程度だと思いますが、1時間以上かかって書くことなども日常茶飯事です。

 場合によっては、時間をかけて書いたものでも、取りやめたことも多くあります。それくらい、気をつけて書いているという事です。

 今回の件は、Twitterの即効性が如実に出てきた一件だと思います。どんなに良い道具でも使い方を間違えると大変な方向へ向かってしまうという例として残ることになるでしょうし、残すべき事例だと思っています。

 今回、このような事が起きなかったとしても、いつかは他の会社が同じ様な事をやっていた可能性も否定できません。

 個人的にはUCCには今後もめげずにチャレンジして欲しい!という気持ちを持っています。新たな事をやることに失敗はつきものです。失敗したら、それに誠心誠意対応すれば分かってくれるファンも多いという事を強く感じました。

 UCCが今回の件で得たものは、マイナス部分だけではなかったと思います。ファンの気持ちをいつも以上に強く、そして身近に感じる事が出来たのではないでしょうか?

 今後もUCCが、応援してくれる方々のために良い商品を作られることを応援しています。

 さて、今回の話題の中心にあったキャンペーンが終わったわけではありません。



 興味のある方は、コーヒーへの特別な思いを伝えてみてはいかがでしょうか?

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2010年01月19日

サテライトサイトは根気が必要

 今回のテーマは「サテライトサイトは根気が必要」というものです。

 メインサイトがあり、サテライトサイトとしてブログを運営している企業はとても多いと思います。

 しかし、問題なのは

「きちんと記事の更新をしていますか?」


 という事です。

 私のこのニッチなブログを読まれている企業様であれば、こまめにブログの更新をしているかもしれませんが、実際には放置に近い企業様も多いのではないでしょうか?

 事務的なブログに終始し(つまり作業的にブログを書いているという事です)、ついうっかり更新も滞っているものもよく見かけます。

 しかし、アクセス解析は正直なものです。

 全てのサイトがそうだとは言えませんが(全部見ているわけではないですから)、私の知る限り、ブログの更新を頻繁にやっているコツコツ型の場合、きちんと導線としての役割を果たしてくれています。

 アクセス解析の参照元を見れば一目瞭然です。円グラフにすると分かりやすいです。

SEMアドバイザーのHP参照元グラフ


 例として、SEMアドバイザーの公式サイトの参照元別のグラフ(上位10まで)なのですが、ブログ経由がダントツで28.23%です(直近1ヶ月のデータ)。

 元々私の公式サイトはブログ経由からのアクセスを見込んでいたので、想定通りとなっています。

 他の部分が何かはここでは書いていませんが、Twitter経由でのアクセスがものすごい勢いで増えています。

 今回、このような記事を書いたのは、ブログなどをやると良いと聞いたから「何となく始めた」企業の担当者の方には、本来の意味を理解して運営していただきたいと思って書いております。

 既に、公式サイトが絶対的な入口である時代は終わっています。ユーザーはあらゆる入口を見つけて、そこから旅人のように、リンクを辿っていきます。

 何事も中途半端にやるのであれば、効果的な結果が出るわけはありません。

 もし、ブログをやっている企業の方がこの記事を読まれているのでしたら、最終的に足を運んで欲しいサイトに、サテライトサイトからどれくらいアクセスがあるのかを、再度、確認をしてください。

 既に効果をあげているところは、さらにテコ入れをし、アクセスが少ないものは、再検討しなおすなど、いろいろな見直しが必要です。

 やるからには、継続していきましょう。昔から「継続は力なり」とはよく言ったものです。

100119自戒の言葉



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2010年01月07日

スカイプのテレビへの連携はマーケティングを変える!?

 昨日、パナソニックがスカイプと協業し、スカイプが利用できるビエラ(パナソニックのテレビ)を発売するというニュースが飛び込んできました。

 テレビ電話・・・。

 今まではパソコンでの利用が主だったわけですが、テレビにデフォルトで組み込まれることにより一気にテレビ電話の流れは加速すると思われます。

 テレビを使って高画質のテレビ電話(しかも大きな画面で)が利用できるという事は、ビジネス利用への可能性も大きく期待されます。

 現在、私はスカイプでのサービスを行なっておりますが、映像を使っていないケースがほとんどです。

 音声、チャット、そして画面共有(これは最高です!)の機能をお客様とのコミュニケーション手段の一つとして利用しています。

 テレビでより綺麗なテレビ電話が可能になれば、パソコンのわずらわしさを感じずに、家電として利用できると思われます。

 通販サイトの問い合わせをはじめとして、様々なサービスが想定できるでしょう。

 また、カスタマーセンターなど、故障したものの状況確認なども映像を通してできるようになると思います。修理の必要があるかどうかを、目視で確認できれば、サービス向上、スピードアップ等の面でとても便利ですね。


 今回の両者の協業をどのように利用するか?今からアイデアを考えておくと良いと思います。

 大手ではなく、中小にもアイデア次第で効果的な利用法が見つかるはずです。

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2009年09月22日

会員登録の完全なる差別化戦略

 最近は携帯会員というものが流行っていますが、それを上手に活用したものがモスバーガーの戦略です。

 ご存知の方も多いと思われますが、10月14日から発売予定の新商品、とびきりハンバーグサンド「チーズ」を割安で試食できるのです。

 5日間限定で、携帯サイト会員のみが購入できるというもので、価格も試食名義なので390円のところ190円で10個まで購入できるというものです。

モスバーガーのキャンペーン


 いわゆる無料会員のサービスというものは似たようなものばかりが並び、登録をするメリットがサービスクーポンに終始するという状況でした。

 会員登録が面倒な場合、定価で同じものを購入できるため、あえて登録をする必要性を感じない方もいるわけです。

 今回のモスバーガーの戦略では、会員登録した人が割引で試食できるのもさることながら、会員ではないと食べることができないという点でうまい戦略だと思います。

 現在、携帯会員やPC会員を募っている企業にとっては、差別化を考える良い例と言えるのではないでしょうか?

 それにしても、おいしそうなデザインですね。390円が190円で、しかも先取りで食べることができる。

 会員登録をするメリットを強く感じるキャンペーンだと思います。

 口コミにつながる話題性を作り出すという事は、とても重要です。


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2009年09月20日

シルバーウイークでのマーケティング

 現在はシルバーウイークということもあり、ほとんど記事を読む方もいないであろうということで、脱線記事です。

 初めてのまともなシルバーウイーク(元々は勤労感謝の日前後がシルバーウイークと呼ばれていましたが定着せず)。しかし、これは毎年、同じ規模で続くわけではなく、今年はとても綺麗に祝日がはまった良い例ですね。

 ゴールデンウイークもそうですが、シルバーウイークも確実に連休が取れるとなれば、経済効果もあがると思いますので、下手な経済対策よりも効果的?といえなくもありません。

 さて、シルバーウイークでは何をするか?

 余暇産業などは特に、この連休をどう使うかで変わってくるわけです。

 目を他の物に移してみると、バレンタインデー、そして遅れて出来たホワイトデー、そのどちらを考えても、チョコレートやキャンディーなどの必然性というのはなかったわけです。

 いわゆる業界が時間をかけて作り上げたイメージです。

 スイート10ダイヤモンドもそうですね。10年たったらダイヤモンドを買ってあげないと・・・という意識にさせているわけです。物をいただけるイベントは大歓迎という方は多いでしょう。

 このいずれもが、無意識に消費者が行動するように持っていっているという部分がマーケティングとして成功している所以です。

バレンタインデー=チョコレート


 の意識付けが既に完了しているからです。

 このシルバーウイークに、どのようなイメージを最初につけることができるかが、成功への秘訣だと思います。

 シルバーから連想される、銀、高齢者だけではなく、こじつけでも印象に残る戦略を練ることで、大きなビジネスチャンスになることでしょう。


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2009年09月16日

Webでのコンバージョンの後がその後につながる

 今日は当たり前の話を書きたいと思います。ですので、当たり前の話なら、読まないでもいいか〜、という方は他のブログなりで情報を集められることをお勧めいたします^^。

 いわゆる、コンバージョン後のアフターフォローです。例えば、商品の販売をしたら、その後のサポート等です。

 この点は意外なほど出来ている所(企業)と出来ていない所の差が激しいと感じる部分でもあります。

 具体的な例を挙げます。おそらく、この記事を読まれている方の多くはインターネットで買い物なり、資料請求なり、何らかのアクション(企業にとってのコンバージョン)をとった経験があると思います。

 一部の企業において、例えば「価格.com」に自社が掲載されれば即座に売上げにつながると考えている所もあるようですが、有名な場所にあるということは、口コミにも反映されるということです。

 旅行などの旅館やホテルも同様です。「じゃらん」に載せればもう安心と思っているのかな?と思われる所も多くあります。つまり、目的は入口をふやすだけに終始しているということです。

 それは、購入者からの口コミ情報にそれほど意識していないのか、悪評ばかりが立っているにも関わらず改善をしている節がない所が、意外と多いということです。あるいは、せっかくの利用者への反応がないということです。

 「じゃらん」を見ると、顕著ですね。例えば、ある旅館の口コミを見ると、沢山の口コミが書かれているわけですが、旅館からの返信は一切なし

 こういうのを見ると、お金払った後は、もうどうでもいいのかな?と思ってしまう事もしばしばです。

 別の旅館を見ると、一つ一つの書き込みに対して、迅速に回答をしています。

 この違いはとても大きなものです。顔が見えないインターネットで宿泊先を決めるわけですから、その旅館への情報は多い方が良いわけです。

 しかし、このような便利なサイトに登録をしていても、宿泊後へのフォローを行なっていない旅館などには、個人的には泊まる気はあまりおきません。

 逆に、どんな意見に対してもコメントを寄せている旅館を見ると、とても良い印象を持つようになります。例え、そこに悪い事を書かれていても、それに対しての前向きなコメントが即座に書かれているのであれば、プラスに考えると思います。

 インターネット媒体を上手に活用するには、そのメディアを最大限に活用する必要があるという、当たり前の話ではありますが、コメントを書いた方は、自分が書いたことに対して、なんらかのコメントが寄せられたかを、確認するケースも多くあります。

 そのときに、即座に返事が書かれていれば、少なくとも、その旅館のファンになる可能性がぐんと高まるわけです。

 中途半端なWeb媒体の利用は、かえって逆効果になることもありますので、注意が必要です。

 1ついえることは、ネット媒体を利用するなら、会社にまめな人が必要だという事です。仕事でもやらない人はやりませんからね。


 と、シルバーウイークを前に、旅行関連ネタを書いてみました。


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2009年08月31日

消費者の深層心理を捉えるマーケティング戦略

 私はアイデアにつながるのであれば、一消費者としていろいろな事に興味を持つようにしています。

 以前、行列を見て、なんとなく並んでみたら、ドーナツ店の開店の宣伝のようで、ドーナツ10〜12個入り(だったと思います)を無料で配布していました。何でも並んでみるものです(今、考えると物凄い宣伝方法ですね)。

 ちなみにその店の開店時には、それは長い行列が出来ていました。話題を勝ち取るためには、多少の犠牲(ドーナツばらまき)も戦略的にありでしょう。

 話を戻しまして、消費者の深層心理を捉える戦略の例を書くとします。

 例えば、飲食店だとしましょう。

 今日のような台風の日はどうしても外出して・・・という方は少なくなります。しかし、そういう人が集まらない時に必ずイベント(キャンペーン)をやっているという事を意識付けさせたらどうでしょうか?という事です。

 台風が良く来る季節は「台風の日イベント」を実施するなど、集客しにくい天候向けにイベントを開催したりするなどです(これはあくまで例ですので、本当に実施して台風でけが人が出ても私は責任取れませんのでご了承下さい^^;)。

 天気にあまり影響を受けないギャンブル(パチンコなどは雨だろうが、台風だろうが、インフルエンザだろうが来る人は来ます)は別としまして、常日頃から、そういうイメージをお客様の深層心理に植えつけるというのは効果的です。

 最近はゲームセンターなどでも、雨の日は傘を貸してくれるところがありますね。となると、歩いている時に雨が降ると、そこに行くという事もあります。

 でも、傘だけ借りるのも悪いので、1〜2ゲームはやるか・・・という事で、利益につながるわけです。

 まるで本業とは関係ないようで見えて、実は上手に売上げに貢献させることが出来ます。

 どうしても商売をやっていると、自社の本業だけを考えて、アイデアが枯渇しがちになり、ワンパターンになります。

 まずは、集客できない日を考えてみましょう。その日には理由があります。その集客できない理由について、逆転の発想を持つことで、効果が出てくるものです。

 ブログ記事を書くときも、SEOを意識するのであれば、時事ネタをうまく関連づけさせるのも良いでしょう。

 「台風の日に見るアクセス解析」

 など、何でも強引に・・・、というわけではありませんが、もしかすると、台風の日の特徴って何?って思う人がいるかもしれません。

 後はアイデア次第です。

 ご参考までに。


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2009年08月28日

10人に1人しか満足しないマンションSMO戦略の強み

 先日テレビを見ていましたら、とても面白い発想のマンション開発業者の事をやっていました。本日、急に思い出しましたので投稿いたします。

 その会社が作るマンションはまさしく「キワモノ」です。

 テーマパークマンションを手がけるのは「株式会社 明来」という会社です。

 1度しかその番組を見ていないので、正確ではないのですが、担当の方(社長だったかもしれません)がこのような事を話していました。

「10人中1人ぐらいしか良いと思わないものを作る」


 というものでした。まさしく、逆転の発想です。マンションの世界でも、例えば、人気の間取りやデザインというのはあります。これはホームページでも同じですね。

 そこのマンションは確実に、ほとんどの人が「ひいてしまう」ようなデザイン、そして使い勝手は、かなり悪いもので、およそ、生活を考えた設計ではありませんでした。

 しかし、コアな方は必ずおり、最初からそういう方の心理を読んで開発しているので、賃貸の空き待ちが続出しているということでした。

 どんなに物が売れない時代になっても、アイデア1つで変わる良い例と言えます。

 SEO対策のキーワード選びもそうですが、王道だけでは競合も多く、無駄にコストがかかってしまいます。

 いろんな意味で発想を豊かにしてくれる会社だと思います。



 岸部四郎デザイン、梅酢かずおデザイン、AKB48デザイン、その他見るだけでも面白いデザインのマンションです。

 行き詰ったら、視点を変えてみる。良い勉強になります。


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2009年08月26日

早稲田大学に学ぶ「Web戦略」

 今や学生数減少により、大学、短大、専門学校の生き残りが死活問題となっている状況ですが、早稲田大学がWebで大学を体験できるサイトを作成していましたので、ご紹介いたします。

 私は教育関係での広報経験が長いのですが、早稲田大学がここまで進んでいるとは思いもよりませんでした。

 教育関係では専門学校などがWebでは一歩前に進んでいる状況でしたので、早稲田大学がここまでWeb戦略に力を入れているという事に驚きを隠せませんでした。

 それと同時に、そのコンテンツの完成度は素晴らしいの一言です。早速、そのサイトをご覧下さい。



 サンプルとして、上記サイトの「早稲田を知る」−「商学部」を選択してみました(私の出身ということもありますが)。他の学科では日本人の教授などが説明をされているのもあるのですが、商学部は国際色を考えているのか、全編英語です。

 何よりもすごいのは、英語の聞き取りの勉強まで出来てしまうという事です(それを意識してはいないと思いますが・・・)。

 先日の記事「差別化戦略はマーケティングの基本」でソースネクストの英語教材「超字幕」を紹介しましたが、それと似たようなイメージです。とても分かりやすいです。

早稲田大学商学部体験動画


 左側に紹介している教授の動画、そして、それに対応するプレゼン資料が右側に表示されます。まさしく、よくあるセミナー形式です。

 早稲田は特に全国から学生が集まるため、なかなか大学まで足を運べない方にも参考になる動画です。

 早稲田大学がここまでやっているということで、学生の取り合いが激しい教育業界の他大学は、より魅力的なWeb戦略(そしてオープンキャンパス戦略)を考えないといけないでしょう。

 教育関係はそれこそ、学生数に限りがあるため、今まで通りの学生募集を続けていたのでは、生き残りが難しい世界です。


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2009年08月02日

差別化戦略はマーケティングの基本

 私も愛用しているネットブック

 基本的なスペックがほとんど同じため、差別化をするのがとても難しい商品ですね。しかも、現在売れている商品でもあるため、その採用する戦略はとても重要な位置づけを持っています。

 昨日、久しぶりに大型家電店に行ってみたのですが、ネットブックの種類の多さに驚きました。

 私はASUSのS101というものを使っているのですが、軽く、そしてSSD利用のためスピードが速く、壊れにくいというメリットを持っています。

 その反面16GBしかSSD容量がありませんが、外で利用するときに私は容量を重視しないため、手ごろなものと言えます。

 似たようなスペックで勝負しないといけないネットブックの場合、どこに力を入れるかでその結果は大きく変わるといえるでしょう。

 
 さて、別商品で興味を持ったものがありました。

 あのソースネクストの「超字幕」という商品なのですが、映画を見ながら英語をリアルな覚えられるという商品で、デモを店頭で見ましたが、よく出来ていました。

超字幕


 どうやらすごく売れているようです。私もつい買いたくなったぐらいです。

 インターフェイスも含め、完成度が高い商品だと思います。上記超字幕のページから体験をWeb上で出来るので見てみると良いでしょう。

 売れる理由が分かると思います。既に40タイトルの映画を見ることができ、あの「マトリックス」や「ハリー・ポッター」シリーズなど、誰もが知っている映画ばかりなので、興味を持って取り組めることと思います。

 アイデア1つで商売の流れは変わります。なんだかんだ、ソースネクストは目の付け所が違うのは確かですね。


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2009年07月21日

一瞬で商品名を覚えてもらうSMO戦略

「あの商品なんという商品名だっけ?」


 そういう会話って意外と多いと思いませんか?私の大好きなCMでも商品名を覚えられないものがあります。商品そのものも実はよく覚えていないものがあります。「細マッチョ」ってやっているCMは商品名を思い出せません(ただ物覚えが悪いという理由はこの際おいてきましょう)。

 CMのインパクトが強すぎて、逆に商品を覚えてもらう邪魔をしているというわけです。

 CMは目立てば良いというものではなく、最終的には商品そのものを、ユーザーの頭にインプットする必要があります。しかも、良い情報としてです。

 このあたりは薬関連はとてもうまく商品名をつけていることが多いです。

 難しい名前だと、そもそも何に使うのかが理解できないわけですが、良い例で言うと、

「ストッパ」


 などがあります。商品名そのものが、何かを止めてくれるというイメージを植えつけてくれます。それがゆえに大ヒットしました。私も買ったことがあります。その次に再び買うかどうかは、満足度がものさしとなるわけです。

 また、ユーザーに訴えてきたシーンそのものが、誰もが納得できるものだったというのもあります。

「突発性の下痢に水なし1錠できく」


 なんと、うまい台詞でしょう。兄弟分として「トマッタ」を出してもいいでしょう^^。

 どんなに広告にお金をかけても、商品よりも広告そのものが前面に出てしまうとマイナスな部分もあります。

 そのバランスをうまく取ることが重要といえるでしょう。

 貴社の商品のネーミングも、既にある言葉をもじってつけると、それほど広告予算をかけないでも、ユーザーの口コミで広がる可能性は高くなります。


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2009年07月17日

Twitterはじめました

 Twitterを始めました。アカウントは先にとっておいたのですが、ちょこちょこっと書き始めました。とはいえ、これも実験の1つですので、いつやめるか、分かりませんけど・・・。

 使ってみて初めて分かることなど、Twitter体験記っぽいつぶやきが現在は多くなっています。

 ⇒にTwitterへのバナーを追加しました。

 よく使い方分かっていませんので、皆さんからのコメントが来ても、アクションが取れるか不明です・・・。

 DELLは大成功の好例ですね。

 と、この記事を書いている矢先に怪しい人(海外の方)からフォローが・・・。これがTwitterでいうスパムメールのようなものですね。ブロックだけは覚えました^^;。


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2009年07月12日

ドラクエで口コミの力とスピードを感じる

 5年の歳月を経て発売された「ドラゴンクエストIX 」。

 発売日には行列が各地で出来るほどの賑わいでした。クリエイターにとっては、並んでまで購入しに来るお客様がいるという事は、まさしく至福の時でしょう。

 しかし、販売開始から早くも、ネット上では「酷評」が続出しています。もはや、ドラクエではないという感想も多くあります。

 個人的にはそこまで書かれるゲームの出来がかえって気になるのですが(そもそもニンテンドーDSを持っていません)、その大きな問題のひとつはセーブが1つしか出来ないという、「ほとんどのユーザーが予想さえもしなかった事」です。ドラクエ3の時代から、セーブは複数できたため、まさか、最新のゲームでそのような状況が来るとは誰も思わないでしょう。

 兄弟がいる場合には、兄弟分購入するか、あるいは一人が終わるまではもう一人は我慢するという、ゲームらしからぬ状況が生まれているようです(他にも理由は沢山あるようですが、興味のある方は検索してください)。

 延期を重ねても、ドラクエならば、きっとそれに見合うものを作ってくれるのだろうと、待っているユーザーはそれなりのできばえを期待するものです。

 その期待を大幅に裏切ることになると、それは、この口コミ時代では一瞬に悪評として広がり、収益に大きく影響するものにつながります。

 今回は想像以上にはやく、悪評がたっています。インターネット上の評判は、言い方を変えれば、コストをかけなくても、良い物を売れば、ユーザーが評価し、その評価を見て、別のユーザーが購入を決めるという、とても大きな味方になるわけです。

 それが今回は、期待も大きかっただけに反動も大きいという事につながったのでしょう。

 結局、どんなに有名なゲームでもユーザーの目線を忘れてはいけないという事だと思います。

 逆に次回のドラクエがどうなるかに興味が沸いてきました。全ユーザーが満足するサービスなどは、それこそ夢の話かもしれませんが、ユーザーの立場にたって考えるということは、いつの時代になっても大事なことです。

 ちなみに、そんな私は地デジテレビの評判をネットで見ている最中です。今の心境はパナソニックのテレビとブルーレイのセットに心が動いています・・・。


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2009年07月01日

SEO対策では真似できない!ついに有料化の芸能人ブログ!

 かなり驚きました。

 あの新垣結衣さんのブログが9月から有料化(8月末までは無料)されるという事です。月額840円ということで、芸能人ブログがファンに対するサービスの一環だった時代は、この有料化を機に変わる可能性もあります。

年間にして840円×12=10,080円!結構高い!


 元々、芸能人の公式サイトではファンクラブのメンバーのみのページというものは存在しましたが、その中にブログも組み込んだわけです。

 そもそも芸能人ブログの立ち位置はなんなのだろう?と自分なりに考えてみますと、一例として話題作りやファンサービス、イメージアップ、またファンに身近に感じてもらうという目的があったのだと思います。

 私自身は読んでいる芸能人ブログが1つもないため、もし、読んでいるものが有料化されたら?と考えてもリアルに感じられないのですが、SEO対策の世界で言えば、ブログはサテライトサイト(あるいはメイン)の1つであり、またコンバージョンへの入り口を増やす目的でもあるわけです。ブログ全体を有料化することなどは、なかなか考えられません。

 芸能人のブログの場合、そこにしか選択肢がないというのがファンにとっては辛いところですね。お金を払わなければ読めないわけです。

 ある意味、芸能人ブログなどが出来る前の、アナログ時代のファンだけの楽しみに戻ったとも言えるような気もします。私の若い時(青春時代)は、芸能人は本当に遠い存在で、当時から考えると、いつでもYouTubeなどで映像を見ることができる現代というのは恐るべき時代の変化と感じます。

 他の芸能人の事務所としても、この結果は注目しているのではないでしょうか?


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