実際にはSEOがブログ運営のきっかけになっている方は多いと思いますが、ちょっと待って下さい!
考え方一つで取り組み方も変わってきます。
今は前とは違って、本当に多くの入口を検索エンジンがユーザーに提案してくるようになりました。
日々のキーワードでの順位チェックではどうしても分かりやすいビッグワードや人気ワードばかりをチェックしていると思われますので、特に本質を忘れてしまう事も多いかと思います。
今回のテーマの「ブログはSEOのため」というのは忘れて下さい。そういう意識だと、おそらく読む人の事をそれほど気にかけて記事を書けないと思います。
では、どのように考えれば良いのか?
「ユーザーとの出会いの入口の一つ」
だと思います。
例えば、リアルで人と出会う時にもいろいろなパターンがあると思います。入学時に一緒のクラスだった、塾で偶然席が隣りだった、ハンカチを落としたら拾ってくれた(このブログには似合わないロマンス話!)など、人との出会いは無数です。
そして、さらに突き詰めると、今も続いている人というのは、どういう付き合いをしてきたか?という事ですね。
リアルにビッグキーワードばりなものしか考えていなかったら嫌ですよね。
「私は同じ学校という出会いをビッグキーワードと捉え、クラブ活動での出会いはサブキーワードです!でも、クラブ活動はサブキーワードとはいえ、恋のコンバージョン率が高いものと考えて力を入れています!」
なんて人がいたら本当に怖い(ある意味スゴイ!)です。
脱線しましたが、そんなユーザーとの出会いの入口として考えていくと、ブログにも気合が入るものです。作業的に「とりあえず書いておくか」ではなく、この記事を読んでくれた人が、もしかしたら自社と長いつきあいになるかもしれない!なんて考えたらやる気も出てきませんか?
実際にはブログは記事が多くなればなるほど、それらの記事からのアクセスが生まれてきます。つまり、最終的には会社が目指す目的へと向かっていきます。ちなみにいつも同じテーマばかりだとお互いの記事が入口を奪い合います。検索エンジンが一つの検索キーワードに対して表示してくれるページ数は限られているからですね。
ブログの記事を通しての出会いが良いものであれば、きっと、会社にとっても長く付き合えるファンとなってくれるのではないでしょうか?

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