2010年3月15日を持ちまして、当ブログは終了し、「SEMアドバイザーの揺さBrain!」へ移行しました。

 なお、移行後の当ブログへのコメント、及び、トラックバックは全て非掲載とさせていただきます。何度も送信されるブログには禁止設定をさせて頂きます。また、コメントを書き込みましても、当方は一切チェックをしておりません。

2010年03月12日

ブログはSEOのためと思うと作業になってしまう

 今回のテーマは「ブログはSEOのためと思うと作業になってしまう」です。

 実際にはSEOがブログ運営のきっかけになっている方は多いと思いますが、ちょっと待って下さい!

 考え方一つで取り組み方も変わってきます。

 今は前とは違って、本当に多くの入口を検索エンジンがユーザーに提案してくるようになりました。

 日々のキーワードでの順位チェックではどうしても分かりやすいビッグワードや人気ワードばかりをチェックしていると思われますので、特に本質を忘れてしまう事も多いかと思います。

 今回のテーマの「ブログはSEOのため」というのは忘れて下さい。そういう意識だと、おそらく読む人の事をそれほど気にかけて記事を書けないと思います。

 では、どのように考えれば良いのか?

「ユーザーとの出会いの入口の一つ」


 だと思います。

 例えば、リアルで人と出会う時にもいろいろなパターンがあると思います。入学時に一緒のクラスだった、塾で偶然席が隣りだった、ハンカチを落としたら拾ってくれた(このブログには似合わないロマンス話!)など、人との出会いは無数です。

 そして、さらに突き詰めると、今も続いている人というのは、どういう付き合いをしてきたか?という事ですね。

 リアルにビッグキーワードばりなものしか考えていなかったら嫌ですよね。

「私は同じ学校という出会いをビッグキーワードと捉え、クラブ活動での出会いはサブキーワードです!でも、クラブ活動はサブキーワードとはいえ、恋のコンバージョン率が高いものと考えて力を入れています!」

 なんて人がいたら本当に怖い(ある意味スゴイ!)です。

 脱線しましたが、そんなユーザーとの出会いの入口として考えていくと、ブログにも気合が入るものです。作業的に「とりあえず書いておくか」ではなく、この記事を読んでくれた人が、もしかしたら自社と長いつきあいになるかもしれない!なんて考えたらやる気も出てきませんか?

 実際にはブログは記事が多くなればなるほど、それらの記事からのアクセスが生まれてきます。つまり、最終的には会社が目指す目的へと向かっていきます。ちなみにいつも同じテーマばかりだとお互いの記事が入口を奪い合います。検索エンジンが一つの検索キーワードに対して表示してくれるページ数は限られているからですね。

 ブログの記事を通しての出会いが良いものであれば、きっと、会社にとっても長く付き合えるファンとなってくれるのではないでしょうか?

100312自戒の言葉



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2010年03月11日

Google Chromeでキーワード配置を視覚的に見る

 最近のお気に入りが「Google Chrome」。今更?って言わないで下さい。今回はそんなGoogle Chromeの基本機能で上位サイト(下位サイトでも構いません)のターゲットキーワードの配置を視覚的に見る方法を書きたいと思います。

 Google Chrome使いには当たり前の機能かもしれませんが、もしかすると、それほど使っていない方も多そうなので、備忘録として書いておきます。

 なお、拡張機能は全部オフにしてこの記事を書いていますので、どなたでもこの手法は利用できます。

 
1.適当なサイトをGoogle Chromeで開いてみましょう。ターゲットキーワードで上位の競合サイトなどが良いでしょう。

 そして、そのページの画像以外のところで右クリックして「ページのソースを表示」しましょう。

ページのソース表示


2.そして「Ctrl+F」キーで検索窓を開きます。右上に出てきます。そして、ターゲットキーワードを入力!

検索窓


 上図で右に出ている数値は対象キーワードで発見した数です。そして左の数値は今選択されているものが上から何番目にあるものか?という事を意味しています。

 この例では、このページに11個のターゲットキーワードがあることが分かります。

 そして今回の本題は次です。

3.右のスクロールバーを確認します。

スクロールバー


 このスクロールバーにうっすらとオレンジ色の線があるのが分かりますでしょうか?この画像は縮小しているので見えにくいですが、ご自身の環境ではもっとはっきりと見えるはずです。

 そうです!これがそのキーワードのある位置をお知らせしてくれるものです。

 検索キーワードの数だけではなく、ページ内のキーワードの配置を視覚的に見ることが出来るのです。

 ここまで書きましたら、もう皆さんにお任せです。ターゲットキーワードで上位にあるサイトのキーワードの配置を見て、どんなヒントに気づくかは貴方次第です。

 ご参考までに。

100311自戒の言葉



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2010年03月09日

ホームページに必要なコンテンツを想像するテスト

 今回は「ホームページに必要なコンテンツを想像するテスト」というテーマで書いてみます。

 珍しく前日から用意しておりました。今回は「テスト」と書いていますが、第三者目線で、以下のサンプル文章から皆さんが想像できるコンテンツページはどれくらい必要か?というものを考えてもらうものです。

 経験上、自分のサイトだと必要なリンクやページが作っていないにも関わらず(私含め^^;)、それでいて他のサイトになると、「何故ここにリンクがない?」や「こういうページが何故ない?」と考える傾向があります。

 まずはサンプルテキストを読んでもらいましょう。

ホームページサンプルテキスト


 まず、背景の色や後ろにうっすら見えるイラスト、そして改行位置などは無視して考えて下さい。商品は下記にも書きましたが、ご自由に想像して下さい。


<テスト内容>

 上記文章から、想像をして下さい。

1.どんなページがあれば良いか?
2.どこにリンクがはられていると便利か?
3.ここにどんな文章や要素が追加されるとさらに良いか?
4.別のアプローチはないか?



 なお、SEOとかは無視しても構いません(今回の記事では目的がSEOではありません)。この時点では既に皆さんはページにたどり着いています。つまり、意識するべきは検索エンジンではなく、人の目、感情です。

 お世辞にもこの文章は100点満点のものではありません。そもそも商品を何か分からないように組んでいますので、イメージがしにくいと思います。

 ですので、商品は想像にお任せします。その想像した商品の説明としてこのように語りかけられた時に、どこに必要なリンクをはるべきか、そしてどんなコンテンツページを別途用意するかを想像して下さい。

 なお、このブログ上でコメントを求めるものではありませんので、コメントを頂かなくて結構です。

 この問題を考えた後で、自社サイトを読んでみて下さい。


本当に必要なリンクはそこにありますか?

本当に必要なコンテンツはそこにありますか?


100309自戒の言葉



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2010年03月05日

リンク購入についての持論

 今回はちょっと真面目に(いつも真面目のつもりですけど)、リンク購入についての持論を書きたいと思います。持論なので、皆さんと考えが違う事も多いでしょうが、ご容赦下さい。

 さて、リンク購入というのはいろいろな面で好ましくないと言われています。そもそも、検索エンジンも「ダメだよ」と言っているわけです。

 検索エンジンの立場からすれば、お金で買う評価はサイトへの正当な評価ではないため、そういう手法で操作するべきものはないという事ですね。

 ただ、リンクを買っている企業が多いのも事実。そして、実際に結果が出ているサイトがある事も事実。そのため、この気持ちもわからない事はありません。

 さて、ここからが本題です。実は私にとってはリンク購入が、ブラックだとかグレーだとか、検索エンジンがダメだって言っているとか、という事は問題ではないのです。もちろん、反対ではありますが、一番問題だと思っているのは、リンク購入側の意識の部分なのです(と、書くと売るほうがいるから買うのだろ?という方もいると思いますが、この先を読んでください)。

 「リンクを買えば順位が上がる・・・かも」と思うまではまだ百歩譲りますが、「リンクを買うだけで何とかなる」と考えて、サイトそのものを工夫する必要性を蔑ろ(ないがしろ)にしてしまいがちな事が問題だと思っているのです。この部分は会社にいる人間が真っ向から向き合って考えるべき部分だと思っています。

 いわゆるアイデアを徹底的に検討してひねり出す工夫や努力というものを放棄して、順位だけに執着してしまうという事です。それが一番の問題だと思っています。もちろん、リンク購入をする企業の全てがそうだとは思っていません。

 例えば1年間、ずっとサイトに変化がないとか、何の目玉もない、ひねりもない、面白みもない、写真も汚いまま放置、ブログは始めたけど三日坊主だなど・・・。これでは順位が上がっても仕方がない(効果が出にくい)わけです。やるべき最低限の事もやらずに、ランクが低いから売れないんだと決め付ける事が問題だという事です。もう一度書いておきますが、全ての企業ではありません。これに該当する企業だけです。

 今やインターネットの存在は強く、検索エンジンのアルゴリズム一つで、売上げが半減などという事も珍しくない時代になってきました。昨日まではガンガン儲かっていたものが、今日からは全くアクセスもなく売れないという事もあるわけです(とりあえずキーワード広告はこの話ではおいときます)。

 だからこそ、アイデアを出し続ける努力(=0円)は続けて欲しいと思っています。今後、インターネットの世界では、さらに競合が増えていく事は確実な話です。そのため、目の肥えたユーザーは今まで以上に厳しい目で、サイト(商品・サービス)の比較をしてきます。

 順位があがるだけで、全て良しのような考えは持って欲しくないと思っています。

 何となくでも伝われば良いなと思っております。

 という事で、私の別ブログ「疑問意識力」もよろしくお願いします。地味に続けています^^。

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2010年03月03日

噂のSEO実験を検証。その顛末。

 一部追記あり(2010.3.3 19:00)

 今回、私がこっそりやっていた実験は、先日噂になっていた内容の検証です。別に疑っていたとかではなくて、興味があったので、やってみたいと思い、その結果が出ましたので、こちらでご報告いたします。いつもの如く、一例に過ぎませんので、これが全てと思わないで下さい。

 また、この方法が気になるという方が多いかもと思いましたので、私が代わりに実験としてやっていますが、実際にはサイトが準備中という事で、本来の機能を止めることになりますので、推奨しているわけではありません。参考記事という事ですので誤解のないようお願いいたします。


<実験内容>

 「TDPサイトのトップページを準備中にしたらTDPが解除される」という噂の検証。


 実際、この話を聞いたとき、これは面白い内容だと思いました。普通はやらない内容ですので、興味をそそられました。という事で、私の実験サイトで実際に試してみました。


<実験詳細>

 トップページのメニューを全て削除し、準備中と記述。しかし、コンテンツページはサーバにとどめおきました。つまり、トップページだけが陸の孤島状態になるようにしました。


<結果>

 噂通り、TDPは解除されました。準備中にしてから解除まで約1週間でした。ターゲットキーワードでいきなり圏外から4位へ。

*但し、ランクインはしても、トップページが準備中になっているため、サイト本来の効果はありません。


<再検証>

 上記の段階では偶然という事もあるため、そのまま、元のトップページに戻し、順位がどうなるか確認。


<再検証の結果>

 TDP発動(元に戻してから5日程度)


<所感>

 噂は再現できました。とりあえず準備中とすれば、私の実験ではTDPは解除されました。ただし、元に戻すとTDPが再発動しました。これは他のサイトでは再発動しないケースもあるようですので、私の実験では、ということで認識して下さい。

 そして必ずしも解除されるかわからない事、また、そもそも準備中ではサイトとしての意味はなくなります。

 しかし、この実験でTDPが解消し、そして再発動する場合、トップページの要素がペナルティの原因として考えられるという仮説にたどり着く事が出来るという意味で有意義だと思います。もちろん、全てのTDPサイトにこれが当てはまるわけではありませんが(これも検証済みです)、面白い試みだと思います。

 とても、リスキーな方法なので(準備中の間の成約は期待できませんので)、既に順調なサイトでこの手法をやるのはお勧めできませんし、現実的ではありません。そのため、皆さんの代わりに試してみたという事です。

 なお、該当サイトは別の実験(これはまだ途中なので書けません)を行なってリカバーしました。もちろん準備中ではなく、トップページのコンテンツを修正するという形です。

 TDPにはいろいろな原因がありますが、リカバーの方法も多く存在します。いろいろなパターンを経験しておくと、対応しやすいと思います。

 とはいえ、私のように実験がメインの人間でなければ、怖くて出来ないと思いますが・・・。

 再度記載しますが、今回の記事は、この手法を推奨していると言うのとは違います。そのため、この記事を読んで真似をされて、どのような状況になっても、私は責任は取れませんのでご了承下さい。

 情報共有のために検証し、記事にしたとお考え下さい。

100303自戒の言葉



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2010年03月02日

ブログネタに困ったら関連検索ワードからネタを作る

 各企業が日々ブログの更新などをしていると思いますが、どうしても毎日続けているとネタに困ることがあります。

 ともすると、いつのまにかどうでもいい(失礼^^;)タイトルの記事などを書くのも見受けられ(例:「今日は天気がいいですね!」等)、ブログの更新が義務化しているケースがあります。

 そういう場合に一番面倒でないのが関連検索ワード(呼び名が検索エンジンで異なるのはこの際おいといて下さいね)ですね。いわゆる候補キーワードです。

 ということで、キーワード「英会話」に関連するものを各検索エンジンでチェックしてみました。

<Yahoo!>

Yahoo!での候補


<Google>

Googleでの候補


<Bing>

Bingでの候補


<NAVER>

NAVERでの候補


 と、なりました。

 Yahoo!とGoogleは検索窓に入れることで表示される候補が多いので、とにかく楽です。

 BingとNAVERは残念ながら検索窓に入れただけではほとんど候補が出てこなかったので(今回のサンプルでは)、そのまま検索ボタンをクリックし、Bingはその先の左側に出ている「関連キーワード」を、NAVERは同じく、右下に出てくる「関連検索語」のスクリーンショットです。

 実際にはもっと細かい条件を入れることで、ネタとしての意味を果たすと思います。ビッグキーワードでは、ありがちなものしか出てきません。

 どうでも良い事ですが、私は英会話キーワードをいつも使いますが、英会話関連のサイトは一つも持っていません。

 もちろん、もう少し時間をかけても良い方はキーワードツールなどを使うほうが、ネタ作りにも向いていると思います。

 複数のブログなどを書かないといけないけど、時間はかけたくない方はこれらのすぐ出てくる候補を参考にしてみると良いでしょう。

 少なくとも、候補に出てくるものは検索されやすいものですので、アクセスアップにつながる可能性も高いと言えます。

*そういうキーワードは似たような記事が既に沢山あるという事も忘れずに・・・。

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2010年03月01日

Webの効果測定をよりしやすくするために

 今回はWebの効果測定や今後の指標をより明確に理解するためにという事で書かせていただきます。かなり個人的な(自分の業務の話です)話でもよろしければご覧下さい。

 実は、先月はずっと新しい報告書を作ろうと考えて、そのアイデアを「あーでもない」、「こーでもない」と、どこに行っても考えていました。

 私は元々予備校でデータ分析チームで働いておりまして、細かいデータを分析していたのですが(それこそ入試関連のデータなので細かいのはお分かりだと思います)、その時も今も変わらないのが、見る人にどこまでのデータを提供するか?と言う事です。

 自己満足的に数字を並べて「どうだ、すごいでしょ〜」的なものをやっても仕方ないと思っています。

 データを受け取った方が、それを今後に活かすことが出来る形で提供しないといけないわけです。綺麗とか汚いとか以前に、活用できるか?と言う事ですね。

 今回、その原点に戻り、新しい報告書を作らねば・・・と思い、久しぶりにエクセルと格闘し、よりレベルアップした報告書を作りあげました。

 先日、お客様のお1人にサンプルを見ていただき、かなり分かりやすいというご回答をいただきました。

 私の推進するセルフSEOでは、最後にはお客様自身に全てを考えていただく方向性でご契約をさせていただいております。その方向性をさらに理解してもらう良い報告書のフォーマットが出来たと自分でも納得しています。

 常日頃の記事の通り、詳細すぎるデータは現場では使えないと思っています。良いデータであっても、現場では読む時間がないのです。正直、私も広報時代に100ページなどの資料を渡されたりしたこともありますが、実際には多すぎて、結局あまり参考にできない、に近かったかもしれません。

 で、何が言いたいかと申しますと、報告書もWebも自己満足ではなく見る側の状況を考えて作りましょう、という話でした。

100301自戒の言葉



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2010年02月24日

検索エンジンのインデックスの数だけを見ない

 検索エンジンで自社サイトの状況を日々確認していると、どうしてもインデックス数や被リンク数の増減ばかりが気になる方もいると思います。

 もちろん、それを気にするのは問題ありませんが、いろいろなページからのアクセスを稼ごうという事で、日々、コンテンツの充実をはかっている間に忘れがちな事があります。

 おそらく、現在あるページをコピーして、その上からコンテンツを書き直して、新しいページを追加している方も多いと思います。

 また、テンプレートでも同様ですね。

 人間というのは「慣れ」てしまうと、どうしてもミスをするものです。そしてチェックし忘れてしまうことがあります。

 その最たるものが「meta description」ですね。

 siteコマンドで自社サイトの状況を見るときに、各ページごとの要約文をたまには確認をして下さい。

 まあ、実際には私もやってしまうのですが、「meta description」の修正漏れというものが意外とあるものです。

 縦に並んで表示されているページの「meta description」が同じだと、それこそあまり効果は期待できなくなります。ユーザーから見て、titleも同じ様ならページの違いも分からなくなりますね。

 ユーザーはテキストを読んで、そのページが探しているものかを確認します。全員とは言いませんが、そういうユーザーが多い事は間違いありません。

 また、この確認作業を実施する際には、再度、中身も見直しをしてみましょう。

 サイトを作成した時に全て魅力的な文章に・・・というのが理想ですが、後から見るとそうでもない事も多くあります。また、意外と最初に手抜きをしているケースもよく見かけます。

 SEO以前に大切な部分ですので、たまには見直してみる事をお勧めします。

 SEOに効果のある事だけをやるのではなく、本当に大切なところにはきちんと気を配りましょう!という話でした。


100224自戒の言葉



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2010年02月23日

社員の自社Webへの意識を高める必要性

 自社のホームページに対して、貴社の社員の皆様はどれくらい興味・関心を持っているでしょうか?

 実のところ、業種にもよりますが、Web依存型の業種でない限りは、自社の社員は自社サイトを見ていない所が多い(広報以外の方)と感じます。

 インターネットをするにしても、自分の会社は見ないという事です。それは一つには見ないでも分かっている「つもり」でいるからです。

 ここが大きな問題です。

 自社ホームページの更新状況や、現在の内容、キャンペーンなどを把握していない社員がいる可能性があるという事です。

 試しにこう社員に聞いてみて下さい。

「今、うちのホームページのトップのニュースに何が載っているか知ってますか?」

 おそらくですが、大きい会社になればなるほど、「知らない」と答える方が多く出てくるでしょう。これはもう広報担当としては残念な限りです。

 しかし、これは社員の問題もありますが、広報の責任でもあります。そもそも、自社の社員にホームページを見る癖をつけてもらっていないからです。

 逆に言えば、自社の社員に常に自社サイトを見るようにしてもらい、意見を広く取り入れるような仕組みを作っているところは強いです。

 完全なる第三者目線とはいかないまでも、少なくとも、広報担当以上に贔屓目に見ることはないでしょう。

 正直な感想や意見などを、社内で集めることも大切です。

 ユーザーからの意見は毎日取り入れるのはなかなか難しいわけですが、社員であれば可能なわけです。

 今や企業サイトは、Web黎明期にあったパンフレットの代替品としての位置づけとは異なっています。

 全社員がその重要性を認識し、改善するアイデアを出すように変えることで、効果も変わってくると思います。

 まずは広報担当はそういう仕組み作りにも着手してみましょう。

100223自戒の言葉



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2010年02月22日

SEO情報収集は自分の状況に合わせるべき

 今回のテーマは「SEO情報収集は自分の状況に合わせるべき」です。

 私のブログは対象をWebにそれほど詳しくない広報担当者と考えています。おそらく、SEO関係者(少なくとも興味のある方)のアクセスの方が多いと思いますが、私が難しい言葉を使わないようにしているのは、それが理由でもあります。

 さて、今回のテーマ「SEO情報収集は自分の状況に合わせるべき」に戻ります。

 実は前述のこのブログの対象についての文章が大切な考え方だと思っています。

 SEO関連の情報には、初心者向けの者から、中級者向け、そしてマニアックな情報まで幅広くネット上には存在しています。私としてはセルフSEOのコンサルタントという立場から、初級者向けのつもりでいます。

 ここで一つの例を挙げたいと思います。

 ここに1人の病人がいます。治すにはどうしたら良いか?

 いきなり劇薬では体が持ちません。まずは弱い薬から投薬していき、じょじょに薬を変えていきます。そうすることで、回復を目指します。もちろん、私は医者ではありませんので、これが全てではありませんが、SEOもそうだと思っています。

 例えば、基本が分かっていないのに、いきなりマニアックな事ばかり覚えたらどうなるでしょうか?頭でっかちになってしまって、大変ですね。

 サイトの中身もまともに完成していない(考えていない)状態で、いきなり被リンク購入して・・・。考えるだけでも怖いですね。もっと、先に考えることあるのでは?と個人的には思います。

 ものには順序があります。そして段階があります。それを全て順番にやる必要はありませんが、あまりにもすっ飛ばすのは問題でしょう。

 実際にはサイトの本来の目的(それは会社によって異なりますが)を後回しにして、とにかくランキング上位やアクセスアップだけ目指すケースも多くみうけられます。そのために、例として、リスティングに予算を一気に投入してもコンバージョンがさっぱりというケースもあります。

 受け入れる体制がなっていないのに、呼び込みだけをせっせとしているからです。プールに水を貯めていないのに、うちのプールで泳ぎませんか?って言っているようなものです。

 今後、ユーザーはよりWeb上の情報への判断力がついてきます。それに対応するには、とりあえず今だけでも、何とかしないといけない的な考えではなく、もっと広範囲に物事を判断する必要があると思っています。

 ・・・と、このブログは初心者向け(のつもり)なので、今回も意識的な部分を書かせていただきました。

100222自戒の言葉



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2010年02月16日

一日だけのアクセス解析データは解析しやすい

 今回はアクセス解析の話です。

 Google Analyticsなどは初期状態で1ヶ月のデータを見ることができますが、どうしても慣れてくると、その状態やあるいは区切りの良い1ヶ月という範囲でデータの解析をする事も多いかと思います。

 なお、上記の見解はアクセス解析をその主業務としている方についての言及ではありません。あくまで自社で業務の一環としてチェックしている企業を想定して書いています。

 さて、今回のテーマ「一日だけのアクセス解析データは解析しやすい」という事に話を戻します。

 そういう現場では1ヶ月のデータを見て、

「ああ、今月は先月よりアクセスが1割増えたなぁ〜」


 という感慨にふけても、それが何につながるか?という視点で言うと、それほどつながっていないケースも多いのではないでしょうか?

 どちらかといえば、増えた減ったで一喜一憂している事も多いかと思います。

 しかし、アクセス解析データの本筋は、それをどう活かすかにかかっています(もちろん、検証というケースもあります)。

 そこで企業内で分かりやすいのは1日だけのアクセスデータから、その背景を探るという方法です。

 たった1日で何が分かる?と思われるかもしれませんが、1ヶ月まとめてアクセスキーワードをチェックすると、漠然として感じるものが、1日のデータだと具体的な想像力へと発展していきます。

「なんで、このキーワードがこんなに多いんだろう?」

「なんで、コンバージョンがこんなに増えたのかな?」


 など、具体的に考えることが出来ます。例えば、アクセスが増えている時間とか、その増えている時間にどんなキーワードでアクセスしているか、などです。例えば、増えた時間のテレビ番組を見ると・・・何か出てくるかもしれませんね。

 そうすることで、さらにその原因を探すことができます。

 その後に役立てるつもりがなければ、アクセス解析データを見る必要はありません。

 逆に、アクセス解析データを役立てようと考えるのならば、1日だけのデータというものでも、データを扱う者の意識次第で大きく意味は変わってきます。

 是非、たまには一日のデータのにらめっこしてみましょう!

 一週間なり一ヶ月なり続けていくと面白い情報が読み取れると思います。

 とはいえ、データについての考え方は人それぞれですので、これも一つの考え方と思っていただければと思います。

100216自戒の言葉



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2010年02月15日

自然な文章を心がければ検索順位は上がる

 今更ですが、自然な文章とはどういうもの?と思われる方も多いと思います。

 「SEO」の知識を学ぶがゆえに、自然な文章から遠く離れているサイトが増えている気がします。ここ最近の過剰SEOに対して検索エンジンが厳しくしているのも頷ける事だと思います。

 人が読んで不自然なものはもとより(ワードサラダなどはその典型ですね)、ロボットが読んで(認識)不自然な文章・キーワードの流れは、やはり問題があるという事です。

 例えば、皆さんが検索エンジンの開発者だと考えましょう。日々、ウェブマスターの皆さんはあらゆる手を使って、検索エンジンでの上位表示を目指しています。

 おそらく、多くのブログやサイトを見て、このサイトはなんか不自然だなと思うものがたくさんあると思います。

 noframesしかり、文字を9999ピクセルとばすのもしかりです。ただ、最後に安定して残るのは、そういう小細工をしていないサイトだと私は思っています。今でも10年以上前のプログラムでも上位にあるサイトは沢山あります。

 いわゆるSEOテクニックがほとんど浸透していない時代のサイトでも、自然なもの、そして人気を自然に得ているサイトは強いわけです。

 被リンクにしても、例えば購入リンクなどは、相対的に見ればおかしく見えるはずです。というか、検索エンジン側からはおおよその(完全には無理ですが)見当がつく可能性が高いわけです。

 今後ますます精度のあがる検索エンジンに対して、SEO目的だけの小細工をしようという方がむなしい事なのかもしれません。

 SEOというテクニックの全てが悪いというのではなく、正当にサイトを評価してもらうための努力であれば、出来る限りサイトを周知するための施策はするべきだとは思っています。

 ただ、ここ最近特に思うのは、商品の良さをどう伝えるか?という事に力点を置いたサイト運営の重要性という事です。

 本当に良い商品であっても、伝え方が悪ければ、それなりの伝わり方しかしません。

 良い商品を作ることは当たり前の事として、それをどのように伝えるかに時間をかけることが大切だと思います。

 何とかすぐに上位表示しよう、という気持ちは分かりますが、その前段階への時間の配分を少しずつ増やすことで、コンテンツの文章も、より自然に、そしてユーザーの求めるものに近づいていくのではないでしょうか?

 と、思う今日この頃です。

100215自戒の言葉



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2010年02月12日

HPに求められる共感

 今回のテーマは「HPに求められる共感」です。

 HPを例にすると分かりにくいので、もっと世間にありふれた話をしましょう。

 聞き上手な方っていると思います。この人にいろいろと話すと、いつの間にか他の人には言わないような事まで、つい本心を話してしまうような方です。

 そういう方と話をしていると、とても気持ちが落ち着きますよね。

 では、何故、その方と話すと落ち着くのか?それは自分の意見をきちんと聞いてくれているから。そして上手い具合に「共感」してくれるからですね。たまに、深く頷いたりしてくれたりすると尚更ですね。

 いちいち「それは違うと思うなぁ〜」や「貴方は間違えている」なんていわれると、おそらく相談もしたくなくなると思います。どちらかというと、自分が間違えた事を言っていても、上手に共感しつつ、それでいて、いつのまにか、その過ちに気づかせてくれる、聞き上手な方ってそういう方が多いように思います。

 前置きが長くなりました。HPも共感が求められます、という話。

 実際には、例とは逆で、ユーザーに共感してもらえるか?が大切です。

 検索ユーザーは何かを期待して検索という行動に出ます。何かが買いたい場合には、自分が求める機能や価格、条件をHPに含まれる情報の中で探します。

 その情報の中身にユーザーが共感できれば、購入へとつながるわけです。

 こんな話を長々と書いていると、世間話のようにも捉えられるかもしれませんが、これはとても大切な視点です。

 逆に言えば、共感できない内容しか提示できなければ、結果に結びつきません。

 ネットショップで商品だけ並べても売れないのと同じです。商品並べて、なんらの情報も流さずに値段だけポン!では、あまり買いたい!という気持ちはうまれませんよね。

 共感できる、ここなら買っても良いかな!と思える状況を作り出すことが必要です。

 是非、共感できるコンテンツ作りを考えてみましょう。その前に、今のHPの状態で、共感できる部分はどこなのか?を第三者の目線で考えてみると良いでしょう。

 実は見てみぬふりしている部分があると思います。

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2010年02月08日

ユーザーの情報収集手法の変化

 さて、ユーザーの情報収集能力の変化と難しい言い回しをしていますが簡単に書きますね。

 その前に!先日テレビである方が(番組名は忘れました^^;)、現在は「情報依存世代」という事を言っておられました。

 なるほど、その通りだと思いました。口コミの重要性は高まり、誰もがプラスワンの情報を求めていて、それを探しているわけです。また、検索への慣れもあり、一つの情報を鵜呑みにせずに、様々な情報ソースを取捨選択しているわけです。

 それだけ、瞬時に様々な情報を得られる時代になったというのが何よりも根底にあるでしょう。

 何かを調べるときに、以前と大きく変わったことでは図書館の利用があります。特に学生のレポートにおける図書館の利用率はかなり低下していると感じます。

 何かある時に調べる場所が図書館ではなく、インターネットや携帯になってしまっている割合が多くなっています。レポートなどはほとんどコピー&ペーストをしてくる、というのはどこの大学でも珍しくない状況だと思われます(そのため手書き必須のレポートを出したりする先生もいます。これは解決策ではありませんが・・・)。授業中でも分からない事があると、すぐに携帯で調べています。

 疑問点をすぐ解決できるという点では、素晴らしい使い方ですが、その逆に情報収集をアイデアを出して実施するという過程を飛ばしている状況が多くあります。

 過程で思いつく事、得られる事は沢山あるわけですが、いきなりショートカットという事ですね。

 これは時代に合わせた状況ですので、否定する気はありません。ただ、これらの状況を踏まえた上で、サイト運営、コンテンツ構築が必要だという事を実感して欲しいと思っています。

 サイト内で疑問に思う点があれば、すぐに検索できる状況を用意していないと、すぐに諦めてしまう可能性が今後、より一層高くなるという事ですね。

 コンテンツ充実というと、大雑把すぎるので言いかえますと、そのページに含まれるコンテンツには、ユーザーが想定するであろう疑問に答える道が可能な限り含まれているかが重要だと思っています。

 ユーザーの意識は今後さらに、検索する手間(時間)を惜しむようになると考えています。その点は意識をしないわけにはいかないと思っています。

 またもや、固い話になってしまいましたね〜。

100208自戒の言葉



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2010年02月03日

最終目的はSEOの成功?

 今回のテーマ、結論から書きますと「最終目的はSEOの成功」などではありません。おそらく、同意される方は多いでしょう(と、勝手に決め付けています)。

 本日の記事を書こうと思ったのは、現在、Web上には様々なツールが出てきており、SEOの重要性は逆に薄れているという事を書きたかったのです。いや、書き方が悪かったですね。SEO以外のツールの重要性(利用価値)が高くなっているという事ですね。

 例えば、何でも良いのですが、このブログを例にしましょう。

 例えば、こう考える人がいるかもしれません。

 「なんだかんだ、記事書いているけど、このブログはSEOというキーワードで上位に来ていないではないか!?」

 よくあるケースです。よくある答えが「SEO」というキーワードで上位を目指していません、のようなものだと思うのですが(実際いろんなテーマの記事を書いていますし、ウソではありませんが)、それもちょっと違います。

 事実だけを考えてみましょう。

 「ブログを読んでいる方がそういう質問をするのはそもそも矛盾がある」

 ということです。SEOはすごく簡潔に説明しますと順位をあげて、アクセスを増やし・・・、という目的があるわけですが、現在は本当に多くのルートがあるため、どんなルートでアクセスしてきてもOKなはずです。

 Yahoo!経由のアクセスでない方はお断りでぃ!(江戸っ子言葉は無視してください^^)などという、変わった方はいないでしょう。

 つまり、ブログを読んでいるということは、そのルートのうちのいずれかを選んでこのブログにたどり着いた、という事です。

 まさに、No Problem!だと思いませんか?目的を十分に果たしていることになります。

 SEOを中心においてしまうと、どうしても順位だけを気にしすぎて、胃が痛くなると思いませんか?

 しかし、SEO云々ではなく、アクセスを増やすという考え方に変えれば、かなり気が楽になります。なんだって利用できるものがあるわけです。

 Twitterなどはその好例ですね。

 極端な話、SEOを施さなくても、そういうツールを上手に使いこなせばアクセスアップに飛躍的な貢献をします。

 その他のツールもそうです。

 SEOの指導をします、と言っている私がこういう事を書くのもなんですが、実際にその通りだと思っています。

 どんなルートであれ、アクセスにつなげ、そして成果につなげれば問題はないのです。

 今後はSEOだけではなく、それ以外のツールも、今以上に、入口としての役目を担うという意識のもとに、担当者が積極的に参加していくことが大事だと思います。


 「偉そうに書いているけど、このブログはそんなに人気ないでしょ?」

 おあとがよろしいようで・・・


100203自戒の言葉



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posted by kame at 11:24 | Comment(0) | SEO対策

2010年02月02日

足掛け2年以上のSEO実験の第3段階開始!

 私が行なっている実験の中でも、最も長い部類に入る実験が第3段階に入りました。気が遠くなるような実験ではありましたが、現在、動向を追っている最中です。

 なお、実験内容の性格上、ヤフカテ登録はしていないサイトです(独自ドメインにて実施)。


<実験内容>

・Aというテーマの通常コンテンツサイトを構築。
・別のブログからそのサイトタイトルでのアンカーテキストリンクを記事ごとにはる(100記事以上)。



Aが1年経過後にサイトそのものを別のコンテンツに変更。もちろんサイトタイトルも変更。つまり、ドメインはそのままで中身を完全に変更しました。

 つまり、この時点でついている外部リンク(私の記事以外ももちろんあります)は全て古いコンテンツキーワードで存在しています。アンカーテキストと、サイトが完全に違うということです。言い方を変えますと中古ドメイン状態に近いですが、ドメイン所有者は同じなので、それとはやや異なります。



・新規コンテンツになったサイトAをブログなどで紹介せずに1年以上通常更新。外部リンクは以前のサイトタイトルでのアンカーテキストが圧倒的に多い状態をあえて継続




・昨日、被リンクに使われているアンカーテキストとのミスマッチ解消の効果を検証するために、一番最初につけた100記事以上のアンカーテキストを全て削除。


 今回の実験では被リンクアンカーテキストの「現在の」影響度合いを見るために行なっています。今までのミスマッチが与えていた影響、そしてそれを削除することでの動きを見たいと思ったのです。

 長い時間をかけての永続的な被リンクはどう影響するか、興味深いものです。


 本日、既にGoogleは今までにはない動きを見せていることは確かなのですが、昨日の今日では、逆に別の理由もありえるため、今後の動きを見てみたいと思います。

100202自戒の言葉



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2010年02月01日

HPは回遊性を重視、ブログは完結性を重視

 今回のテーマ「HPは回遊性を重視、ブログは完結性を重視」は思いつきのテーマ(!)なので、あらかじめご了承ください。

 こう書いていながら、ブログは完結性を重視などという事は意識してもいませんでしたが、よく考えてみると、テーマの通りかなと思っています。

 HPはメニュー構築も含めユーザビリティ、回遊性をよくすることで、ユーザーが迷子になることもなく、ユーザーの求める情報を集めやすくすることで、コンバージョンへとつながりやすくなります。

 その反面ブログのデザインを考えますと、カテゴリ分けは確かにされていますが、即座に知りたい情報を知るには、サイト内検索をして、さらに、その結果から情報を探す必要性が強くでてきます。

 つまり、日々情報をつぎはぎして追加していくため、回遊性は通常サイトに比べて落ちるわけです(情報が多い分仕方ない面でもあります)。

 そのため、ユーザーに満足してもらうためには、「意識して」(自分に言い聞かせています^^;)、タイトルに適した記事で完結させる工夫が必要だと感じます。

 このブログでは実験のために「関連記事(関連エントリー)」を出していません(誰も実験とは思っていなかったと思いますが・・・)。ブログであれば、通常は出すべきでしょう。PVを稼ぐなら、関連記事の提案はブログの回遊性を高めるためにも必須です。

 とはいえ、通常サイトの回遊性には、どんなに頑張っても追いつくことが難しいのは間違いありません。

 検索窓を使うにしても、その手間をユーザーに求める必要があるからです。1ステップも2ステップも目的の情報に達してもらうためにはアクションがどうしても増えてしまいますね。

 話を戻しますが、ブログは第一義的に記事タイトルの中身をきちんと、その記事内で完結させる事が、その後のファン・リピーター作り、ブランディング化に寄与するはずです。

 その上で関連エントリーなどへ誘導すると良いと思います。

 長々と書かせていただきましたが、思いつきのような記事ですので、賛否両論があるとは思いますが、それもまた一つの意見です。まあ、こんな意見もあるのだな、くらいにお考え頂ければと思います。

100201自戒の言葉




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2010年01月29日

SEO情報を分析するための大と小

 今回のテーマは「SEO情報を分析するための大と小」です。「小」の記事を書くのが好きな私ですが、たまに誤解を受けます。

 小さな一例を記事でたまに書いたりしますと、私の100%の考えとしてとらえられてしまうケースがありますが、ここできちんと否定しておきます。違います^^;。

 このブログには、小さな事実を出す事で、読んでいただいている皆さんに、自由に考えてもらおうという趣旨の記事が多くあります。

 総括的な話は多数のブログで沢山書かれていますし、たった一つのサイトの動きなどを書いている所はあまりないため、このブログではアイデアを絞ってもらうという事を目的に、そういう視点のものを多く書いています。

 そもそも一つのサイトの動きだけでアルゴリズムやらが完璧に分かるはずはありません。そういう小さいものの積み重ねが大事だと思っているだけです。

 データを見る場合、大きな視点と小さな視点というのが必要になります(と、思っています)。全体的な流れを見ることも大事ですし、小さな流れも見ることも大事です。

 私自身、実験サイトで様々な事をやっていますので、そういうサイトは小さい流れとして個別に考えることができます。何をやったから、どうなった、という事が手に取るように分かります。

 しかし、その分、全体的な流れなのか分かりにくい欠点があります。100%同じ条件のサイトというのは存在しないからです。いくら複製をしたとしても、完全には同じ条件にはなりえません。

 大きな視点の場合(全体的なデータの動きを見る)、個別の修正事項などが分かりにくいため(被リンクが急激に増える等を別にすれば、毎日巡回しないと、本当の所は分からないと思います)、順位変動の具体的な理由が分かりにくいケースも多くあります。


 一例として以下のようなカテゴリ分けをして分析しています。以下でご紹介している以外のカテゴリも当然ながらあります。


・実験サイト・・・自分が実験に使用しているサイト。各サイト様々な実験を常に実施しています。一つの実験に長期間かけるものもあります。

・追跡サイト・・・他者サイトで、毎日の修正内容も含めて細かくチェックしているサイト。

・検証サイト・・・全体的な流れを見るために日々の順位などを含んだデータをチェックしているサイト。

・キーワード分析サイト・・・キーワードのカテゴリや特殊性での違いがあるかをチェック。

 これらのサイトをそれぞれ調べていく事で、少しでも正しい情報を導き出す事ができればと思っています。

 結局、小難しい内容になってしまいました。反省。


100129自戒の言葉



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2010年01月27日

順位が落ちたときに想定されるいくつかの可能性

 昨日のYahoo!インデックスアップデートを受けて、今回は順位が落ちたサイト管理者のために、想定できる事をいくつか書いてみます。

 一例でしかありませんので、「私はこうだと思う」というものがあれば、それも正解だと思います。


<仮の条件>

 とりあえず、落ちるといってもいろいろなケースがありますので、今回は仮の条件を決めてみたいと思います。

・サイト内コンテンツの「ある1ページ」がYahoo!で圏外へ
・トップページはほぼ変動なし
・Googleでは上位維持


 仮の設定ということで、あまり細かく書いても分からなくなりますので、このような条件にしました。つまりは、サイト内の1ページが上位にあったのに消えた、という事です。


<落ちた原因を探る>

 まず、Googleでは落ちていない事から、中身はある程度しっかりしているものと想定します(想定ですよ)。また、Googleでは問題のないページだと言えます。

 検索順位が落ちる場合には、競合サイトが上がったというケースも考えられます。つまり、自分のサイトが下がるというよりも、周りが上がったから、下がったように見えるという事です。

 ただ、このケースのように、圏外にいく場合には、大きな影響が起りやすい要素が原因と考えるのも一つの仮説として成り立ちます。

 例えば、そのページの、一部の文章がおかしいからといって、いきなり上位から圏外へというのは、考えにくいわけです。もちろん、検索エンジンが見ても、自分が見てもやりすぎな点があれば、それは怪しい点です。

 一つには大きな影響を与えやすい、被リンクの評価の変更が想定できます。被リンクの質とか数とか、そういうものが考慮されたという可能性ですね。

 そしてもう一つ。それは、Yahoo!がそれまではマイナス評価とまではしていなかった点が、ペナルティ要素として考慮されてしまったケース。

 つまり、グレイなスパム要素が、ブラックに認定されるという可能性です。そのページがそれに該当すると、一気に圏外に消える可能性もなきにしもあらずです(断定はしませんよ^^;)。

 その逆に、今まで評価していた点の評価を思いっきり下げてしまったという可能性もありますね。 

 もちろん、それだけではありませんが、大きく順位が変わった場合には、評価が大きく変わりやすい点を考えてみるというのは大切な点です。

 もう一つ仮説を立てるなら、そのキーワードでは、他はトップページが出ていて、自分の所はサブページだった。そして、トップページの評価が「思いの他」上がった、などという事も可能性としてあるわけです。

 まあ、実際にはアルゴリズムは複雑で、いろいろな要素の足し算、引き算で順位が決まります。これ一つで、というのはないのですが、大きな順位変動には大きな要素というものはあるはずです。

 実際には想定外の内容も、もちろん考えられます。

 今回の記事は、順位が落ちたサイト管理者に、いろいろな可能性を考えてもらいたいと思って書いています。

 何か思いつく節があれば、是非、試してみてください(もう数日は様子見した方がいいですけど)。

 SEOの実験は、うまく行くと楽しくなります。あくまで一例として、いくつかの可能性を書かせていただきました。

100127自戒の言葉



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posted by kame at 15:59 | Comment(0) | SEO対策

2010年01月26日

Twitter公式アカウントで1枠ゲット!

 Twitter公式ナビゲーターの「twinavi」。このサイトで自分のTwitterアカウントの公式アカウント申請をすることが出来ます。

 私のアカウントも無事にTwitter公式企業アカウントになりました。私は個人事業主ですが、登録可能でした(その旨を最初に告げているので問題ないと思います)。

 さて、今回の記事は公式アカウントになるための方法を書くものではありませんが、簡単に書いておきます(やたら簡単ですけど)。

 まずは、「twinavi企業アカウント掲載お申し込み」から申請します。

 その先は読み進めて行けばわかると思います(手抜き!?)。なお、現在は混んでいるようですので、即座に公式アカウントに掲載されるわけではありませんし、つぶやきの内容によっては認められない事もありますので早めに申請されると良いでしょう。

 また、私が申し込んだ時と同じか分からないのですが、私の時は、このページからの申請の数日後、情報登録のためのエクセルファイルが送信されてきました。それに記入し、添付して送信します。

 そして、数日後に登録の連絡がメールで届くという流れでした。申請数が増えているので、申請の流れが変わっている事も考えられますので、あくまでご参考までに。

 さて、話を戻します。

 twinavi公式アカウントになると、twinaviからリンクしてもらえます。

 SEMアドバイザーのTwitter公式アカウントページを見ると分かりますが、自分のサイトアドレス(申請時に記述)へのリンクをはってくれます。

twinaviがインデックス


 ↑のような状況で「SEMアドバイザー」で検索すれば検索エンジンでも出てきてくれます(上図はYahoo!です)。というわけで1枠ゲットできます。

 企業名で似ている競合などがある場合には、入口の一つとして申請しておいて損はないと思います。

 なお、上図ではアドレスの最後が数字になっていますが、現在はリダイレクトされて、実際にアクセスすると、一番最後はアカウント名になっています。

100126自戒の言葉


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