私のブログは対象をWebにそれほど詳しくない広報担当者と考えています。おそらく、SEO関係者(少なくとも興味のある方)のアクセスの方が多いと思いますが、私が難しい言葉を使わないようにしているのは、それが理由でもあります。
さて、今回のテーマ「SEO情報収集は自分の状況に合わせるべき」に戻ります。
実は前述のこのブログの対象についての文章が大切な考え方だと思っています。
SEO関連の情報には、初心者向けの者から、中級者向け、そしてマニアックな情報まで幅広くネット上には存在しています。私としてはセルフSEOのコンサルタントという立場から、初級者向けのつもりでいます。
ここで一つの例を挙げたいと思います。
ここに1人の病人がいます。治すにはどうしたら良いか?
いきなり劇薬では体が持ちません。まずは弱い薬から投薬していき、じょじょに薬を変えていきます。そうすることで、回復を目指します。もちろん、私は医者ではありませんので、これが全てではありませんが、SEOもそうだと思っています。
例えば、基本が分かっていないのに、いきなりマニアックな事ばかり覚えたらどうなるでしょうか?頭でっかちになってしまって、大変ですね。
サイトの中身もまともに完成していない(考えていない)状態で、いきなり被リンク購入して・・・。考えるだけでも怖いですね。もっと、先に考えることあるのでは?と個人的には思います。
ものには順序があります。そして段階があります。それを全て順番にやる必要はありませんが、あまりにもすっ飛ばすのは問題でしょう。
実際にはサイトの本来の目的(それは会社によって異なりますが)を後回しにして、とにかくランキング上位やアクセスアップだけ目指すケースも多くみうけられます。そのために、例として、リスティングに予算を一気に投入してもコンバージョンがさっぱりというケースもあります。
受け入れる体制がなっていないのに、呼び込みだけをせっせとしているからです。プールに水を貯めていないのに、うちのプールで泳ぎませんか?って言っているようなものです。
今後、ユーザーはよりWeb上の情報への判断力がついてきます。それに対応するには、とりあえず今だけでも、何とかしないといけない的な考えではなく、もっと広範囲に物事を判断する必要があると思っています。
・・・と、このブログは初心者向け(のつもり)なので、今回も意識的な部分を書かせていただきました。

▽▼▽▼▽
◆「情報は自分のレベルに合わせるべき」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。
◆ご相談はセルフSEOコンサルタントのSEMアドバイザーまで
◆「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える