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2010年02月08日

ユーザーの情報収集手法の変化

 さて、ユーザーの情報収集能力の変化と難しい言い回しをしていますが簡単に書きますね。

 その前に!先日テレビである方が(番組名は忘れました^^;)、現在は「情報依存世代」という事を言っておられました。

 なるほど、その通りだと思いました。口コミの重要性は高まり、誰もがプラスワンの情報を求めていて、それを探しているわけです。また、検索への慣れもあり、一つの情報を鵜呑みにせずに、様々な情報ソースを取捨選択しているわけです。

 それだけ、瞬時に様々な情報を得られる時代になったというのが何よりも根底にあるでしょう。

 何かを調べるときに、以前と大きく変わったことでは図書館の利用があります。特に学生のレポートにおける図書館の利用率はかなり低下していると感じます。

 何かある時に調べる場所が図書館ではなく、インターネットや携帯になってしまっている割合が多くなっています。レポートなどはほとんどコピー&ペーストをしてくる、というのはどこの大学でも珍しくない状況だと思われます(そのため手書き必須のレポートを出したりする先生もいます。これは解決策ではありませんが・・・)。授業中でも分からない事があると、すぐに携帯で調べています。

 疑問点をすぐ解決できるという点では、素晴らしい使い方ですが、その逆に情報収集をアイデアを出して実施するという過程を飛ばしている状況が多くあります。

 過程で思いつく事、得られる事は沢山あるわけですが、いきなりショートカットという事ですね。

 これは時代に合わせた状況ですので、否定する気はありません。ただ、これらの状況を踏まえた上で、サイト運営、コンテンツ構築が必要だという事を実感して欲しいと思っています。

 サイト内で疑問に思う点があれば、すぐに検索できる状況を用意していないと、すぐに諦めてしまう可能性が今後、より一層高くなるという事ですね。

 コンテンツ充実というと、大雑把すぎるので言いかえますと、そのページに含まれるコンテンツには、ユーザーが想定するであろう疑問に答える道が可能な限り含まれているかが重要だと思っています。

 ユーザーの意識は今後さらに、検索する手間(時間)を惜しむようになると考えています。その点は意識をしないわけにはいかないと思っています。

 またもや、固い話になってしまいましたね〜。

100208自戒の言葉



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posted by kame at 12:30 | Comment(0) | SEO対策
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