ずばり、「SEO?リスティング?現状から何が出来るかを考える」というものです。
全ての会社が同じ様な広報施策をとることはできません。それにはいくつかの要因が絡むからです。例としてあげてみます。
・人的要因(どのようなスキル、経験、モチベーションを持っている人材がいるか?)
・金銭的要因(投下できる予算の違い)
・時間的要因(人的要因も大きく絡みます)
・経営理念による要因(経営者の理念=考え方により、やるべきことが出来ないケースがあります)
・商品・サービス的要因(そもそもの商品の問題)
・地域的要因(地域の特性などの要因)
・経済状況
まだまだあげるときりがないので、要因例はここで止めますが、何ができるかを考えるのが今回のテーマです。
私が考える中で気をつけないといけないと思うのは、「あそこがやっているからうちの会社でもやろう」のような発想です。
必要性があるのであれば、もちろん構いませんが、「競合がやっているから」レベルのスタンスでは戦略も何もありません。ただ単に後手に回っているだけ、二番煎じだと思います。
最近多いのは、あそこが安くしたから、うちも安くというジーパン価格競争のようなものです。
例えば、100円のジーパンを作ったら、全国の消費者が近所の1万円のジーパンを買わずに、100円のジーパンを買うか?と言うとそんなことはありませんね。
消費者はそれぞれの持つ価値観に従って、買うものを決めるはずです。ただ、経済状況に左右されやすい部分であることは否めません。
価格競争は体力があるところがやるもので、そうではない会社では、そもそもその戦いに参加するのは辛いと思いますし、やるべきではありません。
現在、予算に余裕がある会社というのはそんなに多いわけではないと思います。
限られた予算の中で、何をやるべきか?を考える必要があります。
前述した要因の中で最も大事なのは「人的要因」だと個人的には思っています。モチベーションの高さ、有能な管理職の元では、少ない予算でも効果的に利用するアイデアが生まれます。
さらに、そこから生まれるアイデアは他の要因に対して大きな良い影響を与えます。
現状から何ができるか?をもう一度考えてみましょう。

▽▼▽▼▽
◆「人的要因は確かに大きいなぁ〜」と思った方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。
◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
◆「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える