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2009年05月17日

テーマに関係ないバナーは効果があるか?

 実はこのブログの左右下方にあるPC関連のバナーは、1つの実験でした。

ブログ左右下方のPCバナー


 SEOに興味がある人はPCのバナーをクリックするのだろうか?という実験です。

 いわゆるマッチングしない広告バナーにどれほどの人が興味を持つものなのか?という事の実験だったわけです。

 結論から申しますとクリック率は0.05%ととても低い数字です。ちなみに私は他の実験サイトでテーマと関連のあるバナーをつけていますが、クリック率ははるかに高い数字を出しています(言い方を変えますと、このブログのバナーのクリック率が低いわけです)。

 当たり前な話ですが、もし、このサイトでSEO関連のバナーを並べれば、目的意識が強いためクリック率はこれらPCのバナーよりも確実に高くなるはずです。

 なお、クリックされないもう1つの問題として、常に同じデザインであるという事も原因として考えられます。人間はそのデザインに慣れてしまうという事です。つまり、こうです。

「この位置には広告があるな」
「この位置には目的のものはない」


 ということを無意識の内に覚えます。そのため、目の動きが自然と目的のもの(記事のある部分)へ直接動くようになります。

 例として「グーグル」で検索しようと思う時を想像してください。グーグルでの検索を日常的にしていると、検索窓の下にあるカラフルな「おすすめ」などは、おそらく視界から消えていると思います。

 それは検索窓の下にあるものが何か?をおおよそ理解しているため、無意識の内に注目する必要がないと思っているのです。

 さらに極端に言えば、「I'm Feeling Lucky」ボタンでさえ、その意識から消えているかもしれません。

 検索する時にはエンターキーで済ませてしまう方も多いからです。1〜2日はずしても気づかない人も多く出てくるでしょう。(特に一般のユーザーは気づかない可能性は高いと思われます。)

 ブログなどは特に、たまにデザインを変えることで、記憶された位置情報をリセットすることに役立ちます。そうすることで、同じ広告でも、再度、注目してもらう事も可能です。

 ホームページでも目立つバナーやリンクなどは、その雰囲気などを変えてみるだけでも、リピーターの無意識の導線を変える事は可能です。

 デザインに慣れさせないという戦略も一つのWeb戦略だということです。

 そういうこのブログはトップに画像もないし、地味ですが・・・。


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posted by kame at 21:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般
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