かいつまんで説明しますと、ソフトバンクグループの携帯電話会社など3社が、2010年春の採用で、特別採用コースを設け、応募した学生に携帯電話の販売をさせて実績を見るというものです。
この記事を読んで
「ソフトバンクは考える事がすごい・・・」
既に同社や厚生労働省に学生らから批判が寄せられているそうですが、ソフトバンクがこれで勝ち取ることの出来る携帯電話の数と、今後の風評を天秤にかけなかったことが不思議です。
実際に知人などに携帯を販売し、売り方の工夫のレポートを提出させるようですが、この部分のうち、実務をはずした内容に出来なかったのか?とつくづく感じます。
つまり、拡販のための企画書だけを課すのでは駄目だったのか?ということですね。目先の販売に気を取られるということで、いかに携帯電話の売り上げが、最近きついのかがよく分かります。
自らが作り出した2年しばりにより、携帯電話が売れなくなっています。各社、新機種を出しても、なかなか動きが悪いわけです。
それは最初から分かっていたことです。自社から逃がさないつもりが、自社内での循環も悪くしてしまったわけです。2年の縛りがあれば、ローンを払い続けているようなものですから、普通はすぐに機種変更というわけにはいきません。
私的な意見ではありますが、今、携帯各社が考えなくてはいけないのは、2年縛りで購入している方(つまりほとんどの方)が、どのようなサービスプランがあれば、新機種を買うか(あるいは機種変更をするか)?ということ検討することだと思います。
そういう企画書提出ということにして、実力を見るというのでも十分な採用判断が出来ると思いますが、いかがなものでしょうか?
そういう私はソフトバンクです・・・。ホワイトプランが好きなので他には行きません・・・。
今回の件、少なくとも、ソフトバンクにとって、良い広報ネタでないことは確かですね。しかし、1つだけフォローをすると、この特別コースは強制ではありません。このコースが望ましいと思わない学生は一般コースで受けることが可能です。
最後にユーザーはどう判断するか?

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