実は、先月はずっと新しい報告書を作ろうと考えて、そのアイデアを「あーでもない」、「こーでもない」と、どこに行っても考えていました。
私は元々予備校でデータ分析チームで働いておりまして、細かいデータを分析していたのですが(それこそ入試関連のデータなので細かいのはお分かりだと思います)、その時も今も変わらないのが、見る人にどこまでのデータを提供するか?と言う事です。
自己満足的に数字を並べて「どうだ、すごいでしょ〜」的なものをやっても仕方ないと思っています。
データを受け取った方が、それを今後に活かすことが出来る形で提供しないといけないわけです。綺麗とか汚いとか以前に、活用できるか?と言う事ですね。
今回、その原点に戻り、新しい報告書を作らねば・・・と思い、久しぶりにエクセルと格闘し、よりレベルアップした報告書を作りあげました。
先日、お客様のお1人にサンプルを見ていただき、かなり分かりやすいというご回答をいただきました。
私の推進するセルフSEOでは、最後にはお客様自身に全てを考えていただく方向性でご契約をさせていただいております。その方向性をさらに理解してもらう良い報告書のフォーマットが出来たと自分でも納得しています。
常日頃の記事の通り、詳細すぎるデータは現場では使えないと思っています。良いデータであっても、現場では読む時間がないのです。正直、私も広報時代に100ページなどの資料を渡されたりしたこともありますが、実際には多すぎて、結局あまり参考にできない、に近かったかもしれません。
で、何が言いたいかと申しますと、報告書もWebも自己満足ではなく見る側の状況を考えて作りましょう、という話でした。

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