2010年3月15日を持ちまして、当ブログは終了し、「SEMアドバイザーの揺さBrain!」へ移行しました。

 なお、移行後の当ブログへのコメント、及び、トラックバックは全て非掲載とさせていただきます。何度も送信されるブログには禁止設定をさせて頂きます。また、コメントを書き込みましても、当方は一切チェックをしておりません。

2010年03月15日

SEMアドバイザーのSEO対策ブログ終了のお知らせ

 いつも当ブログをご愛読頂きありがとうございます。

 本日はお知らせがあります。

 本日2010年3月15日を持ちまして、この「SEMアドバイザーのSEO対策ブログ」は終了する事といたしました。

 長い間、応援ありがとうございました。


 さて、このブログを本日で終える理由は、私がずっとこのブログタイトルによって、記事を制限されるように感じていたからです。

 自分でつけたタイトルとはいえ、このタイトル(SEO)によって、それに関連するテーマを書かなくては・・・と自分で思っておりました。

 しかし、記事をこれだけ長く書いていて思ったのは、このタイトルに縛られて書いていても仕方がないという事でした。もっと、いろいろな事を自由に書くことができるタイトルで続けたいと思ったのです。

 私の業務内容が変わるわけではありませんので、SEOの記事も今まで通り書き続けますが、商売のヒントになるような事をもっと書いていきたいと思っていました。

 そのため、本日から別のブログとして「SEMアドバイザーの揺さBrain!」(揺さぶれ)へ移行する事にいたしました。

 新しいブログを始めるにあたり、考えた事などは、新ブログの本日の記事「SEMアドバイザーの揺さBrain!へようこそ!」に書かせていただきました。

 もし、よろしければ、今後ともご愛顧頂ければと思います。詳しくはそちらのブログに書いておりますので、こちらでは短めのご挨拶とさせていただきます。

 くしくも本日は3月15日という事で「最後」の日となりました。そして、新しいブログにとっては「最高」の日となることを目指して頑張りたいと思います。

 本当にありがとうございました。


2010年3月15日(月) SEMアドバイザー 亀田泰史
posted by kame at 09:04 | Comment(10) | 全般

2010年03月12日

ブログはSEOのためと思うと作業になってしまう

 今回のテーマは「ブログはSEOのためと思うと作業になってしまう」です。

 実際にはSEOがブログ運営のきっかけになっている方は多いと思いますが、ちょっと待って下さい!

 考え方一つで取り組み方も変わってきます。

 今は前とは違って、本当に多くの入口を検索エンジンがユーザーに提案してくるようになりました。

 日々のキーワードでの順位チェックではどうしても分かりやすいビッグワードや人気ワードばかりをチェックしていると思われますので、特に本質を忘れてしまう事も多いかと思います。

 今回のテーマの「ブログはSEOのため」というのは忘れて下さい。そういう意識だと、おそらく読む人の事をそれほど気にかけて記事を書けないと思います。

 では、どのように考えれば良いのか?

「ユーザーとの出会いの入口の一つ」


 だと思います。

 例えば、リアルで人と出会う時にもいろいろなパターンがあると思います。入学時に一緒のクラスだった、塾で偶然席が隣りだった、ハンカチを落としたら拾ってくれた(このブログには似合わないロマンス話!)など、人との出会いは無数です。

 そして、さらに突き詰めると、今も続いている人というのは、どういう付き合いをしてきたか?という事ですね。

 リアルにビッグキーワードばりなものしか考えていなかったら嫌ですよね。

「私は同じ学校という出会いをビッグキーワードと捉え、クラブ活動での出会いはサブキーワードです!でも、クラブ活動はサブキーワードとはいえ、恋のコンバージョン率が高いものと考えて力を入れています!」

 なんて人がいたら本当に怖い(ある意味スゴイ!)です。

 脱線しましたが、そんなユーザーとの出会いの入口として考えていくと、ブログにも気合が入るものです。作業的に「とりあえず書いておくか」ではなく、この記事を読んでくれた人が、もしかしたら自社と長いつきあいになるかもしれない!なんて考えたらやる気も出てきませんか?

 実際にはブログは記事が多くなればなるほど、それらの記事からのアクセスが生まれてきます。つまり、最終的には会社が目指す目的へと向かっていきます。ちなみにいつも同じテーマばかりだとお互いの記事が入口を奪い合います。検索エンジンが一つの検索キーワードに対して表示してくれるページ数は限られているからですね。

 ブログの記事を通しての出会いが良いものであれば、きっと、会社にとっても長く付き合えるファンとなってくれるのではないでしょうか?

100312自戒の言葉



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2010年03月11日

Google Chromeでキーワード配置を視覚的に見る

 最近のお気に入りが「Google Chrome」。今更?って言わないで下さい。今回はそんなGoogle Chromeの基本機能で上位サイト(下位サイトでも構いません)のターゲットキーワードの配置を視覚的に見る方法を書きたいと思います。

 Google Chrome使いには当たり前の機能かもしれませんが、もしかすると、それほど使っていない方も多そうなので、備忘録として書いておきます。

 なお、拡張機能は全部オフにしてこの記事を書いていますので、どなたでもこの手法は利用できます。

 
1.適当なサイトをGoogle Chromeで開いてみましょう。ターゲットキーワードで上位の競合サイトなどが良いでしょう。

 そして、そのページの画像以外のところで右クリックして「ページのソースを表示」しましょう。

ページのソース表示


2.そして「Ctrl+F」キーで検索窓を開きます。右上に出てきます。そして、ターゲットキーワードを入力!

検索窓


 上図で右に出ている数値は対象キーワードで発見した数です。そして左の数値は今選択されているものが上から何番目にあるものか?という事を意味しています。

 この例では、このページに11個のターゲットキーワードがあることが分かります。

 そして今回の本題は次です。

3.右のスクロールバーを確認します。

スクロールバー


 このスクロールバーにうっすらとオレンジ色の線があるのが分かりますでしょうか?この画像は縮小しているので見えにくいですが、ご自身の環境ではもっとはっきりと見えるはずです。

 そうです!これがそのキーワードのある位置をお知らせしてくれるものです。

 検索キーワードの数だけではなく、ページ内のキーワードの配置を視覚的に見ることが出来るのです。

 ここまで書きましたら、もう皆さんにお任せです。ターゲットキーワードで上位にあるサイトのキーワードの配置を見て、どんなヒントに気づくかは貴方次第です。

 ご参考までに。

100311自戒の言葉



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posted by kame at 15:06 | Comment(2) | SEO対策

2010年03月09日

ホームページに必要なコンテンツを想像するテスト

 今回は「ホームページに必要なコンテンツを想像するテスト」というテーマで書いてみます。

 珍しく前日から用意しておりました。今回は「テスト」と書いていますが、第三者目線で、以下のサンプル文章から皆さんが想像できるコンテンツページはどれくらい必要か?というものを考えてもらうものです。

 経験上、自分のサイトだと必要なリンクやページが作っていないにも関わらず(私含め^^;)、それでいて他のサイトになると、「何故ここにリンクがない?」や「こういうページが何故ない?」と考える傾向があります。

 まずはサンプルテキストを読んでもらいましょう。

ホームページサンプルテキスト


 まず、背景の色や後ろにうっすら見えるイラスト、そして改行位置などは無視して考えて下さい。商品は下記にも書きましたが、ご自由に想像して下さい。


<テスト内容>

 上記文章から、想像をして下さい。

1.どんなページがあれば良いか?
2.どこにリンクがはられていると便利か?
3.ここにどんな文章や要素が追加されるとさらに良いか?
4.別のアプローチはないか?



 なお、SEOとかは無視しても構いません(今回の記事では目的がSEOではありません)。この時点では既に皆さんはページにたどり着いています。つまり、意識するべきは検索エンジンではなく、人の目、感情です。

 お世辞にもこの文章は100点満点のものではありません。そもそも商品を何か分からないように組んでいますので、イメージがしにくいと思います。

 ですので、商品は想像にお任せします。その想像した商品の説明としてこのように語りかけられた時に、どこに必要なリンクをはるべきか、そしてどんなコンテンツページを別途用意するかを想像して下さい。

 なお、このブログ上でコメントを求めるものではありませんので、コメントを頂かなくて結構です。

 この問題を考えた後で、自社サイトを読んでみて下さい。


本当に必要なリンクはそこにありますか?

本当に必要なコンテンツはそこにありますか?


100309自戒の言葉



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2010年03月08日

インターネット以外のプレスリリースのコツ

 今やプレスリリースをネット上で流すのは普通の事になってきました。

 ネットではYahoo!オンビジネスなど無料のニュース媒体もあり、活用しない手はありません(リンク先は説明ページです)。しかも、何気にこのYahoo!オンビジネスページは強いです。

 さて、今回の記事はYahoo!オンビジネスの紹介記事ではなく、実際のプレスリリースについて触れてみましょう。いわゆる「紙」の新聞に掲載してもらうためのテクニックです(もちろんお金は使いません)。

 なんだかんだ新聞はメディアとしては歴史もありますし、特に中高年層以上が顧客層なら今回の方法を覚えておいても損はないでしょう。

 まず、新聞社に「うちの店の発表やりますから来て下さい」って言っても、よっぽどの大手ではない限り来てくれません。当たり前ですね。

 しかし、本当に新聞がニュースにしたくなるような内容であれば、掲載される可能性は0ではないのです。

 でも、それほど話題性のないニュースとかでこの方法をとると迷惑なので、実際にニュース価値があると「新聞社も考えそう」ならやってみて下さい。


<プレスリリースの実践>

 まず、注意していただきたいのが、緊急を要するものにはあまり使えません。新聞社は伝えるべき最重要のニュースを記事にするわけです。そのため、プレスリリースを送っても、スルーされる事も多いですし、忘れた頃に連絡が来る事も多くあります。

 また、今回のこの方法は普段は新聞社が取材に来ることはまずない会社用の方法です。大手であれば、こんな事をする必要はありません。昨日の私の記事ではありませんが、予算があまりない会社向けです。


1.準備編

 自社商品・サービスに関連する業種の情報が掲載されていそうな新聞をチェックして、それらしい記事をみかけたら記事を書いている記者の名前をチェックしておく。お勧めはエクセルで新聞、記者、記事名、新聞社のFAX番号、所感などをまとめておくと良いですね。


2.ニュース制作編

 テキストだけのプレスリリースを送ってはいけません。目立たない上に、読んでもらえるかも不明です。私のお勧めは、送り先の記事紙面にあわせて画像や見出し、文章も似せて作るという方法です。つまり、そのままでも使えそう!と思わせるように作ると言う事です(もちろんそんな事はありませんが、記者の原稿イメージを手助けするだけでも違うと言う事です)。

記事をレイアウトしましょう


 記者の方は忙しいので、ある程度まで完成したものを見せられると読んでくれる可能性が高まります。また、保存しておきやすくなります。ネットで言うと、「後で読む」系ですね。


3.ニュース発信編

 出来上がったプレスリリースをFAXにて「1」で控えておいた担当者宛に送ります。もちろん、自社の担当者とか連絡先とかは忘れないで下さいね。


 以上が私のやっていた手法です。スルーされるのは当たり前の世界ではありますが、新聞社が取材に来てくれる「かもしれない」方法です。

 最後に繰り返して書きますが、今週は10%OFFなどの、どこにでもあるレベルの情報を出しても来てはくれません。自分が新聞記者なら、記事にしても良いかな?と思える内容の時にやってみて下さい。

 見出しとか、文章とか考えるだけでも面白いものです。

 実際にこの方法で新聞社に取材をしてもらった経験もありますので、やってみる価値はあると思います。

 ご参考までに。


100308自戒の言葉




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2010年03月06日

笑顔になれる戦略とお金をかけない戦略

 土曜日ということで、特別編です。

 私がアイデアを考える時に基本とするのは、利用されるお客様が笑顔になれるものにしたいというものです。イベントに参加してもらうにしても、自然と楽しんでもらえる方が良いわけです。

 SEMアドバイザー名義のサイトやブログではそういうネタ的な事はやっていませんが、クライアントの皆様に何かのアイデアを提案する時には(勝手に提案をします)、その先のお客様が笑顔になればよいな、というものを考えています。

 綺麗事と言われればそれまでですが、できればその考えをずっと大事にしていきたいと思っています。まあ、こんな時代なので綺麗事ぐらい言わせて下さい^^。

 そして、もう一つ。こっちはそれこそ基本理念に近いのですが、「コストをなるべくかけない」で社内で何とかできるアイデアを出すようにしています。それこそ、数万円しかかけずに、その何十倍もの効果を出すなどです。つまり、出発点としては、今、予算がないけど何ができるだろうか?から思考を始めるのです。

 私の仕事はSEOコンサルタントと便宜上書いていますが、実際には契約後ある程度経過すると、別の部分の提案の方が多いかもしれません。

 自分で出来る事は全部自分でやろうと思えば、アイデアもいろいろと湧き出てきます。仕事の面白いところは、何と言ってもこの部分です。

 まあ、せこいと言えばそれまでなのですが、クライアントに莫大なお金をかけてもらう戦略は原則として提案していません。そのかわり、手間が多少かかることを提案する事はあります。

 長い目で見て、クライアントの皆様もそして、その先のお客様も喜んでもらえるようなサービスを提供できればと思っています。

 今日は土曜日、アクセスも少ないでしょうから、こんな記事になりましたが、ご容赦下さい。


100306自戒の言葉



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2010年03月05日

リンク購入についての持論

 今回はちょっと真面目に(いつも真面目のつもりですけど)、リンク購入についての持論を書きたいと思います。持論なので、皆さんと考えが違う事も多いでしょうが、ご容赦下さい。

 さて、リンク購入というのはいろいろな面で好ましくないと言われています。そもそも、検索エンジンも「ダメだよ」と言っているわけです。

 検索エンジンの立場からすれば、お金で買う評価はサイトへの正当な評価ではないため、そういう手法で操作するべきものはないという事ですね。

 ただ、リンクを買っている企業が多いのも事実。そして、実際に結果が出ているサイトがある事も事実。そのため、この気持ちもわからない事はありません。

 さて、ここからが本題です。実は私にとってはリンク購入が、ブラックだとかグレーだとか、検索エンジンがダメだって言っているとか、という事は問題ではないのです。もちろん、反対ではありますが、一番問題だと思っているのは、リンク購入側の意識の部分なのです(と、書くと売るほうがいるから買うのだろ?という方もいると思いますが、この先を読んでください)。

 「リンクを買えば順位が上がる・・・かも」と思うまではまだ百歩譲りますが、「リンクを買うだけで何とかなる」と考えて、サイトそのものを工夫する必要性を蔑ろ(ないがしろ)にしてしまいがちな事が問題だと思っているのです。この部分は会社にいる人間が真っ向から向き合って考えるべき部分だと思っています。

 いわゆるアイデアを徹底的に検討してひねり出す工夫や努力というものを放棄して、順位だけに執着してしまうという事です。それが一番の問題だと思っています。もちろん、リンク購入をする企業の全てがそうだとは思っていません。

 例えば1年間、ずっとサイトに変化がないとか、何の目玉もない、ひねりもない、面白みもない、写真も汚いまま放置、ブログは始めたけど三日坊主だなど・・・。これでは順位が上がっても仕方がない(効果が出にくい)わけです。やるべき最低限の事もやらずに、ランクが低いから売れないんだと決め付ける事が問題だという事です。もう一度書いておきますが、全ての企業ではありません。これに該当する企業だけです。

 今やインターネットの存在は強く、検索エンジンのアルゴリズム一つで、売上げが半減などという事も珍しくない時代になってきました。昨日まではガンガン儲かっていたものが、今日からは全くアクセスもなく売れないという事もあるわけです(とりあえずキーワード広告はこの話ではおいときます)。

 だからこそ、アイデアを出し続ける努力(=0円)は続けて欲しいと思っています。今後、インターネットの世界では、さらに競合が増えていく事は確実な話です。そのため、目の肥えたユーザーは今まで以上に厳しい目で、サイト(商品・サービス)の比較をしてきます。

 順位があがるだけで、全て良しのような考えは持って欲しくないと思っています。

 何となくでも伝われば良いなと思っております。

 という事で、私の別ブログ「疑問意識力」もよろしくお願いします。地味に続けています^^。

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2010年03月04日

IT時代のハードウェアのリスク管理

 昨日夜の私のTwitterでのつぶやきを読まれた方であればご存知の方もいるかもしれませんが、私のメインPCのハードディスクドライブ(HDD)の1台が壊れました。以下はあまり見たくない表示です。これが出るとヒヤッとします。

RAID故障


 現代のようなデータ社会で何よりも怖いのは、パソコンの故障ではなく、データの消失です。10年以上も前は、データがなくなるという事を想像していなかった時代もありました。パソコンが壊れるという感覚がなかった時代です。

 今でこそ、パソコンは不具合があって当たり前(これもおかしな状況ですが)の時代になっていますので、「データはなくなるもの」「パソコンは壊れるもの」と認識した方が良いわけです。

 特に中小企業の場合、少数のパソコンに分散してデータが保存されているケースも稀にあり、この辺の危機意識は強く持ったほうが良いと思います。

 さて、私はハードディスクは壊れましたが、RAID1という構成を組んでいます。このブログをご覧の方はお分かりの方が多いと思いますが、簡単に説明をさせていただくとしますと、私のケースの場合、HDDが2台あり、そのうちの1台は完全にバックアップ用として(ミラーリング)使われています。

 今回のように1台が壊れても、もう1台でそのままの使用が可能な面がメリットとしてあげられます。同時に2台壊れる可能性というのは、かなり低い確率という事です。RAIDは他にもいろいろなパターンがありますが、比較的安価に安心感を得られるものです。

 今回、私のHDDが壊れたという事もあり、たまにはこのような話も良いと思い記事にさせていただきました。

 なお、RAID以外にも別途バックアップを取っています。痛い目にあった経験が過去にありますので、この辺は慎重に・・・。



100304自戒の言葉



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2010年03月03日

噂のSEO実験を検証。その顛末。

 一部追記あり(2010.3.3 19:00)

 今回、私がこっそりやっていた実験は、先日噂になっていた内容の検証です。別に疑っていたとかではなくて、興味があったので、やってみたいと思い、その結果が出ましたので、こちらでご報告いたします。いつもの如く、一例に過ぎませんので、これが全てと思わないで下さい。

 また、この方法が気になるという方が多いかもと思いましたので、私が代わりに実験としてやっていますが、実際にはサイトが準備中という事で、本来の機能を止めることになりますので、推奨しているわけではありません。参考記事という事ですので誤解のないようお願いいたします。


<実験内容>

 「TDPサイトのトップページを準備中にしたらTDPが解除される」という噂の検証。


 実際、この話を聞いたとき、これは面白い内容だと思いました。普通はやらない内容ですので、興味をそそられました。という事で、私の実験サイトで実際に試してみました。


<実験詳細>

 トップページのメニューを全て削除し、準備中と記述。しかし、コンテンツページはサーバにとどめおきました。つまり、トップページだけが陸の孤島状態になるようにしました。


<結果>

 噂通り、TDPは解除されました。準備中にしてから解除まで約1週間でした。ターゲットキーワードでいきなり圏外から4位へ。

*但し、ランクインはしても、トップページが準備中になっているため、サイト本来の効果はありません。


<再検証>

 上記の段階では偶然という事もあるため、そのまま、元のトップページに戻し、順位がどうなるか確認。


<再検証の結果>

 TDP発動(元に戻してから5日程度)


<所感>

 噂は再現できました。とりあえず準備中とすれば、私の実験ではTDPは解除されました。ただし、元に戻すとTDPが再発動しました。これは他のサイトでは再発動しないケースもあるようですので、私の実験では、ということで認識して下さい。

 そして必ずしも解除されるかわからない事、また、そもそも準備中ではサイトとしての意味はなくなります。

 しかし、この実験でTDPが解消し、そして再発動する場合、トップページの要素がペナルティの原因として考えられるという仮説にたどり着く事が出来るという意味で有意義だと思います。もちろん、全てのTDPサイトにこれが当てはまるわけではありませんが(これも検証済みです)、面白い試みだと思います。

 とても、リスキーな方法なので(準備中の間の成約は期待できませんので)、既に順調なサイトでこの手法をやるのはお勧めできませんし、現実的ではありません。そのため、皆さんの代わりに試してみたという事です。

 なお、該当サイトは別の実験(これはまだ途中なので書けません)を行なってリカバーしました。もちろん準備中ではなく、トップページのコンテンツを修正するという形です。

 TDPにはいろいろな原因がありますが、リカバーの方法も多く存在します。いろいろなパターンを経験しておくと、対応しやすいと思います。

 とはいえ、私のように実験がメインの人間でなければ、怖くて出来ないと思いますが・・・。

 再度記載しますが、今回の記事は、この手法を推奨していると言うのとは違います。そのため、この記事を読んで真似をされて、どのような状況になっても、私は責任は取れませんのでご了承下さい。

 情報共有のために検証し、記事にしたとお考え下さい。

100303自戒の言葉



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2010年03月02日

ブログネタに困ったら関連検索ワードからネタを作る

 各企業が日々ブログの更新などをしていると思いますが、どうしても毎日続けているとネタに困ることがあります。

 ともすると、いつのまにかどうでもいい(失礼^^;)タイトルの記事などを書くのも見受けられ(例:「今日は天気がいいですね!」等)、ブログの更新が義務化しているケースがあります。

 そういう場合に一番面倒でないのが関連検索ワード(呼び名が検索エンジンで異なるのはこの際おいといて下さいね)ですね。いわゆる候補キーワードです。

 ということで、キーワード「英会話」に関連するものを各検索エンジンでチェックしてみました。

<Yahoo!>

Yahoo!での候補


<Google>

Googleでの候補


<Bing>

Bingでの候補


<NAVER>

NAVERでの候補


 と、なりました。

 Yahoo!とGoogleは検索窓に入れることで表示される候補が多いので、とにかく楽です。

 BingとNAVERは残念ながら検索窓に入れただけではほとんど候補が出てこなかったので(今回のサンプルでは)、そのまま検索ボタンをクリックし、Bingはその先の左側に出ている「関連キーワード」を、NAVERは同じく、右下に出てくる「関連検索語」のスクリーンショットです。

 実際にはもっと細かい条件を入れることで、ネタとしての意味を果たすと思います。ビッグキーワードでは、ありがちなものしか出てきません。

 どうでも良い事ですが、私は英会話キーワードをいつも使いますが、英会話関連のサイトは一つも持っていません。

 もちろん、もう少し時間をかけても良い方はキーワードツールなどを使うほうが、ネタ作りにも向いていると思います。

 複数のブログなどを書かないといけないけど、時間はかけたくない方はこれらのすぐ出てくる候補を参考にしてみると良いでしょう。

 少なくとも、候補に出てくるものは検索されやすいものですので、アクセスアップにつながる可能性も高いと言えます。

*そういうキーワードは似たような記事が既に沢山あるという事も忘れずに・・・。

100302自戒の言葉



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2010年03月01日

Webの効果測定をよりしやすくするために

 今回はWebの効果測定や今後の指標をより明確に理解するためにという事で書かせていただきます。かなり個人的な(自分の業務の話です)話でもよろしければご覧下さい。

 実は、先月はずっと新しい報告書を作ろうと考えて、そのアイデアを「あーでもない」、「こーでもない」と、どこに行っても考えていました。

 私は元々予備校でデータ分析チームで働いておりまして、細かいデータを分析していたのですが(それこそ入試関連のデータなので細かいのはお分かりだと思います)、その時も今も変わらないのが、見る人にどこまでのデータを提供するか?と言う事です。

 自己満足的に数字を並べて「どうだ、すごいでしょ〜」的なものをやっても仕方ないと思っています。

 データを受け取った方が、それを今後に活かすことが出来る形で提供しないといけないわけです。綺麗とか汚いとか以前に、活用できるか?と言う事ですね。

 今回、その原点に戻り、新しい報告書を作らねば・・・と思い、久しぶりにエクセルと格闘し、よりレベルアップした報告書を作りあげました。

 先日、お客様のお1人にサンプルを見ていただき、かなり分かりやすいというご回答をいただきました。

 私の推進するセルフSEOでは、最後にはお客様自身に全てを考えていただく方向性でご契約をさせていただいております。その方向性をさらに理解してもらう良い報告書のフォーマットが出来たと自分でも納得しています。

 常日頃の記事の通り、詳細すぎるデータは現場では使えないと思っています。良いデータであっても、現場では読む時間がないのです。正直、私も広報時代に100ページなどの資料を渡されたりしたこともありますが、実際には多すぎて、結局あまり参考にできない、に近かったかもしれません。

 で、何が言いたいかと申しますと、報告書もWebも自己満足ではなく見る側の状況を考えて作りましょう、という話でした。

100301自戒の言葉



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