HPを例にすると分かりにくいので、もっと世間にありふれた話をしましょう。
聞き上手な方っていると思います。この人にいろいろと話すと、いつの間にか他の人には言わないような事まで、つい本心を話してしまうような方です。
そういう方と話をしていると、とても気持ちが落ち着きますよね。
では、何故、その方と話すと落ち着くのか?それは自分の意見をきちんと聞いてくれているから。そして上手い具合に「共感」してくれるからですね。たまに、深く頷いたりしてくれたりすると尚更ですね。
いちいち「それは違うと思うなぁ〜」や「貴方は間違えている」なんていわれると、おそらく相談もしたくなくなると思います。どちらかというと、自分が間違えた事を言っていても、上手に共感しつつ、それでいて、いつのまにか、その過ちに気づかせてくれる、聞き上手な方ってそういう方が多いように思います。
前置きが長くなりました。HPも共感が求められます、という話。
実際には、例とは逆で、ユーザーに共感してもらえるか?が大切です。
検索ユーザーは何かを期待して検索という行動に出ます。何かが買いたい場合には、自分が求める機能や価格、条件をHPに含まれる情報の中で探します。
その情報の中身にユーザーが共感できれば、購入へとつながるわけです。
こんな話を長々と書いていると、世間話のようにも捉えられるかもしれませんが、これはとても大切な視点です。
逆に言えば、共感できない内容しか提示できなければ、結果に結びつきません。
ネットショップで商品だけ並べても売れないのと同じです。商品並べて、なんらの情報も流さずに値段だけポン!では、あまり買いたい!という気持ちはうまれませんよね。
共感できる、ここなら買っても良いかな!と思える状況を作り出すことが必要です。
是非、共感できるコンテンツ作りを考えてみましょう。その前に、今のHPの状態で、共感できる部分はどこなのか?を第三者の目線で考えてみると良いでしょう。
実は見てみぬふりしている部分があると思います。

▽▼▽▼▽
◆「共感は確かに必要」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。
◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
◆「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える