企業イメージは商品・サービスだけではありません。色も大きな意味を持ってきます。例えばこのカラーブランディングに成功すると、街角で同様の色を見ただけで、勝手に想像してもらえるという、効果が出てきます。
今日はクイズではありませんが、ある色のパターンを皆さんに6つほどご覧いただきます。その色からイメージする企業のWebサイトを当てて下さい(最後に答えというか私が用意した企業名を紹介いたします)。

1番から6番まで6つの色を用意させていただきました。おそらくこのブログを読んでいる方であれば、もしかすると、ほとんど同じ答えになるのではないでしょうか?
答えはスクロールして下さい。
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<私の用意した回答>
1番目は皆さんおなじみのGoogleです。色の微妙な明暗があるので、どのあたりを取ろうかと悩みましたが、こんな感じで問題にしてみました。
2番目はauです。一色だけでここまでイメージを想起させるところがすごいですね。
3番目は同じく携帯会社であるソフトバンクです。灰色がメインカラーになるのはある意味珍しいですね。
4番目はこれはこのブログ読者なら分かるでしょう。検索エンジンのNAVERです。色の選び方が秀逸です。それほどこの色を使ってのブランディング期間が長いわけではないのですが、私の中では、こういう色は全てNAVERをイメージさせてくれます。
5番目は価格.comです。言われて見ればなるほど!だと思いませんか?実はこのサンプルを作る際に「.」のグレー部分の割合をどれくらいの幅にするか悩みましたが、それっぽいサンプルになっているのではないでしょうか?
6番目はTwitterですね。これに関してはかえって違う答えを想像した方もいるかな?と思います。
さて、色の重要性を感じていただけたでしょうか?カラーブランディングに成功すると広報予算以上の価値を生み出す可能性があります。
深層心理に企業イメージを植えつけるこの手法は、コストパフォーマンスとしても良いです。
是非、まだ使われていない色を使って企業カラーを作り上げてみてはいかがでしょうか?
皆さんはこの6つの脳内イメージ、どれくらい私と重なったでしょうか?

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