昨日、ITmedia Newsにて「Twitterを理解していなかった」――UCC、キャンペーン“炎上”を説明 勉強会で経験共有へ」という記事が掲載されました。
是非、皆さんにもお読みいただきたいと思い、紹介させていただきます。
この記事を読むと、一連のUCCのキャンペーンの裏側を知ることができます。
私も炎上中に「これは本当にUCCの公式だろうか?」というように感じました。実際には公式だったということですが、その後のUCCの行動の素早さには、今後、こういうツールを活かそうと考えている企業への一つの道を示してくれたと思っています。
PDFでの謝罪文の公開(その後HTML版を公開)するなど、スピーディーに非を認めた行動に私はかえってUCCへの潔さを感じました。
そして、もう一つ感じたことは、誠意を示せば、応援してくれる方も多いという事、そして企業はこういうファンに支えられているのだという事です。企業にとって、こんなに嬉しいことはないと思います。
インターネットの世界は顔が見えない分、メッセージを受ける側も送る側も、目を合わせて会話をする時の何倍も神経を使う必要があります。読み手のその時の感情によって、意味が変わることさえあるからです。
このブログの日々の記事についても、皆さんがどのようなスタンスで読まれているか分かりませんが、何度も書き直したりすることもあります。おそらく、皆さんが読まれるのは1分程度だと思いますが、1時間以上かかって書くことなども日常茶飯事です。
場合によっては、時間をかけて書いたものでも、取りやめたことも多くあります。それくらい、気をつけて書いているという事です。
今回の件は、Twitterの即効性が如実に出てきた一件だと思います。どんなに良い道具でも使い方を間違えると大変な方向へ向かってしまうという例として残ることになるでしょうし、残すべき事例だと思っています。
今回、このような事が起きなかったとしても、いつかは他の会社が同じ様な事をやっていた可能性も否定できません。
個人的にはUCCには今後もめげずにチャレンジして欲しい!という気持ちを持っています。新たな事をやることに失敗はつきものです。失敗したら、それに誠心誠意対応すれば分かってくれるファンも多いという事を強く感じました。
UCCが今回の件で得たものは、マイナス部分だけではなかったと思います。ファンの気持ちをいつも以上に強く、そして身近に感じる事が出来たのではないでしょうか?
今後もUCCが、応援してくれる方々のために良い商品を作られることを応援しています。
さて、今回の話題の中心にあったキャンペーンが終わったわけではありません。
興味のある方は、コーヒーへの特別な思いを伝えてみてはいかがでしょうか?

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