2010年3月15日を持ちまして、当ブログは終了し、「SEMアドバイザーの揺さBrain!」へ移行しました。

 なお、移行後の当ブログへのコメント、及び、トラックバックは全て非掲載とさせていただきます。何度も送信されるブログには禁止設定をさせて頂きます。また、コメントを書き込みましても、当方は一切チェックをしておりません。

2010年02月26日

広報担当には新し物好きを任命せよ!

 今回のテーマは「広報担当には新し物好きを任命せよ!」ということで、人事について(ブログの範疇を超えている!と言うのはご容赦を^^)書きたいと思っています。

 多くの会社を見てきた経験も踏まえて感じる事は、広報担当の決まり方というのは大雑把に分けて2種類あると感じています。

1.まさしく適材の人物で本人も希望している。

2.他に出来そうな人がいないから広報担当になった。


 実際、2番目というのは、少なくないケースだと思っています。広報担当というのは、私から見るとこれほど楽しいものはないと思っているのですが、会社によっては、仕事が面倒な部署と考えられています。

 広報の楽しさは何と言っても、取材などで多くの人と出会う機会があるということで、これは本当に楽しい事ですし、勉強になります。

 さて、話を戻しますが、現在のようなインターネット時代においては、とにかく新しいものに敏感に反応できる人材が広報担当となることが望まれます。

 そして、ネット上も含めたコミュニケーション能力です。

 新しいものにとにかく興味を持つ事が出来る性格であり、それにチャレンジできるという事が、今まで以上に今後の広報担当に求められるスキルです。

 もし、自社の広報担当が、消去法的に決められているのであれば、問題です。

 私の持論ではありますが、広報は誰にでも出来るものではありません。広報は資質がないと出来ません。考え方の資質が特に重要です。
 
 また、会社としても嫌々広報担当になってもらうような状況を作らないようにしましょう。

 広報担当1人が変わるだけで、売上げは大きく変わると言えます(プラスの意味もマイナスの意味も含めてです)。

100226自戒の言葉



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2010年02月25日

結局ファンによるマーケティングが強いんだなぁ〜

 ちょっと山下清さんっぽいタイトルになってしまいました。

「結局ファンによるマーケティングが強いんだなぁ〜」


 結局はこれに尽きる、と思います。ファン、応援してくれる人、つまり損得抜きで好きになってくれる人がいる商品・サービスはとにかく強いって事です。

 インターネットの世界は悪口なども普通に出回り、知らずに人を傷つける事がある世界。しかし、その反面、企業が何らかの失敗をしても、それまでに信頼を築いていれば、ファンがフォローをしてくれる時代でもあります。

 例えば、以前、私は熱狂的MAC信者でした。とにかく大好きで、以前も書いたことがありましたが、Appleがつぶれそうだという噂が出るたびに(今は考えられませんが、以前は恒例行事的に毎年出るネタでしたね)、ファンとして寄付をしても良いと考えていました(おそらくそういう人は多かったと思います)。

 ソーシャルメディアマーケティングとか言う単語を使うと、どうも敷居が高く、ユーザーの気持ちを操作している感がありますが(否定しているわけではないですよ。言葉のイメージ的にです)、とにかく、お客様やファンと向き合って、とにかく好きになってもらう事が大切なのです。

 それが何よりも基本だと思います。

 ファンにするのはどうしたら良いの?という話になると思いますが、それはもう皆さんの頭にあるのです。

 皆さんが好きなものは「何故好きなのでしょうか?」「どうしてリピートして利用する(購入する)のでしょうか?」

 日々の自分自身の選択にその要素はいくらでもつまっています。

 それを自分の会社の商品に当てはめようとすると、どうしても、うまくアイデアが出てこないだけです。

 ちょっとだけ距離を置いて、客観的に自社商品を見てみましょう。きっと素敵なところがたくさんあるはずです。そしてそれを、「伝わるように伝える」という事。これが大事です。

100225自戒の言葉



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2010年02月24日

検索エンジンのインデックスの数だけを見ない

 検索エンジンで自社サイトの状況を日々確認していると、どうしてもインデックス数や被リンク数の増減ばかりが気になる方もいると思います。

 もちろん、それを気にするのは問題ありませんが、いろいろなページからのアクセスを稼ごうという事で、日々、コンテンツの充実をはかっている間に忘れがちな事があります。

 おそらく、現在あるページをコピーして、その上からコンテンツを書き直して、新しいページを追加している方も多いと思います。

 また、テンプレートでも同様ですね。

 人間というのは「慣れ」てしまうと、どうしてもミスをするものです。そしてチェックし忘れてしまうことがあります。

 その最たるものが「meta description」ですね。

 siteコマンドで自社サイトの状況を見るときに、各ページごとの要約文をたまには確認をして下さい。

 まあ、実際には私もやってしまうのですが、「meta description」の修正漏れというものが意外とあるものです。

 縦に並んで表示されているページの「meta description」が同じだと、それこそあまり効果は期待できなくなります。ユーザーから見て、titleも同じ様ならページの違いも分からなくなりますね。

 ユーザーはテキストを読んで、そのページが探しているものかを確認します。全員とは言いませんが、そういうユーザーが多い事は間違いありません。

 また、この確認作業を実施する際には、再度、中身も見直しをしてみましょう。

 サイトを作成した時に全て魅力的な文章に・・・というのが理想ですが、後から見るとそうでもない事も多くあります。また、意外と最初に手抜きをしているケースもよく見かけます。

 SEO以前に大切な部分ですので、たまには見直してみる事をお勧めします。

 SEOに効果のある事だけをやるのではなく、本当に大切なところにはきちんと気を配りましょう!という話でした。


100224自戒の言葉



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2010年02月23日

社員の自社Webへの意識を高める必要性

 自社のホームページに対して、貴社の社員の皆様はどれくらい興味・関心を持っているでしょうか?

 実のところ、業種にもよりますが、Web依存型の業種でない限りは、自社の社員は自社サイトを見ていない所が多い(広報以外の方)と感じます。

 インターネットをするにしても、自分の会社は見ないという事です。それは一つには見ないでも分かっている「つもり」でいるからです。

 ここが大きな問題です。

 自社ホームページの更新状況や、現在の内容、キャンペーンなどを把握していない社員がいる可能性があるという事です。

 試しにこう社員に聞いてみて下さい。

「今、うちのホームページのトップのニュースに何が載っているか知ってますか?」

 おそらくですが、大きい会社になればなるほど、「知らない」と答える方が多く出てくるでしょう。これはもう広報担当としては残念な限りです。

 しかし、これは社員の問題もありますが、広報の責任でもあります。そもそも、自社の社員にホームページを見る癖をつけてもらっていないからです。

 逆に言えば、自社の社員に常に自社サイトを見るようにしてもらい、意見を広く取り入れるような仕組みを作っているところは強いです。

 完全なる第三者目線とはいかないまでも、少なくとも、広報担当以上に贔屓目に見ることはないでしょう。

 正直な感想や意見などを、社内で集めることも大切です。

 ユーザーからの意見は毎日取り入れるのはなかなか難しいわけですが、社員であれば可能なわけです。

 今や企業サイトは、Web黎明期にあったパンフレットの代替品としての位置づけとは異なっています。

 全社員がその重要性を認識し、改善するアイデアを出すように変えることで、効果も変わってくると思います。

 まずは広報担当はそういう仕組み作りにも着手してみましょう。

100223自戒の言葉



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2010年02月22日

SEO情報収集は自分の状況に合わせるべき

 今回のテーマは「SEO情報収集は自分の状況に合わせるべき」です。

 私のブログは対象をWebにそれほど詳しくない広報担当者と考えています。おそらく、SEO関係者(少なくとも興味のある方)のアクセスの方が多いと思いますが、私が難しい言葉を使わないようにしているのは、それが理由でもあります。

 さて、今回のテーマ「SEO情報収集は自分の状況に合わせるべき」に戻ります。

 実は前述のこのブログの対象についての文章が大切な考え方だと思っています。

 SEO関連の情報には、初心者向けの者から、中級者向け、そしてマニアックな情報まで幅広くネット上には存在しています。私としてはセルフSEOのコンサルタントという立場から、初級者向けのつもりでいます。

 ここで一つの例を挙げたいと思います。

 ここに1人の病人がいます。治すにはどうしたら良いか?

 いきなり劇薬では体が持ちません。まずは弱い薬から投薬していき、じょじょに薬を変えていきます。そうすることで、回復を目指します。もちろん、私は医者ではありませんので、これが全てではありませんが、SEOもそうだと思っています。

 例えば、基本が分かっていないのに、いきなりマニアックな事ばかり覚えたらどうなるでしょうか?頭でっかちになってしまって、大変ですね。

 サイトの中身もまともに完成していない(考えていない)状態で、いきなり被リンク購入して・・・。考えるだけでも怖いですね。もっと、先に考えることあるのでは?と個人的には思います。

 ものには順序があります。そして段階があります。それを全て順番にやる必要はありませんが、あまりにもすっ飛ばすのは問題でしょう。

 実際にはサイトの本来の目的(それは会社によって異なりますが)を後回しにして、とにかくランキング上位やアクセスアップだけ目指すケースも多くみうけられます。そのために、例として、リスティングに予算を一気に投入してもコンバージョンがさっぱりというケースもあります。

 受け入れる体制がなっていないのに、呼び込みだけをせっせとしているからです。プールに水を貯めていないのに、うちのプールで泳ぎませんか?って言っているようなものです。

 今後、ユーザーはよりWeb上の情報への判断力がついてきます。それに対応するには、とりあえず今だけでも、何とかしないといけない的な考えではなく、もっと広範囲に物事を判断する必要があると思っています。

 ・・・と、このブログは初心者向け(のつもり)なので、今回も意識的な部分を書かせていただきました。

100222自戒の言葉



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2010年02月19日

ついにYahoo!とBingの提携が正式承認!

 2009年の7月にYahoo!とBingの提携が発表されましたが、最も大きなハードルと予想された独禁当局の承認がおりました。

 提携期間は10年間。Yahoo!での検索結果はBingにとって変わられる事になります。

 提携合意内容の完全移行は2012早期を想定しているということで、今後、順を追って提携内容が具現化されていく見込みです。

 懸案の検索アルゴリズムについては、現時点のBingのアルゴリズムがそのままYahoo!のアルゴリズムに100%スイッチするわけではありませんが(もしそうなったら、かなり怖いですね^^;)、両者話し合いの上、巨大なGoogleへ対抗していく素晴らしいアルゴリズムを提供してくれることになると思います(と、期待しています)。

 ただ、今までのようなアップデート告知などは期待できないような気がします(本来は告知しないでも支障がないものですから)。

 いずれ、日Yahoo!スタッフブログなどで、情報の公開などがあると思いますが、今はあせらず、検索エンジンにとって共通項とも言える部分に力を入れていくのが得策だと思います。

 検索エンジンが提携しても、「ユーザーが求めるものに一番近いものを結果として出す」という検索エンジンのありかたは変わりません。

 そして、この姿勢は検索エンジンが始まった頃から変わるものではありません。

 また、SEOの目的がアクセスを集めるためのと考えるのであれば、話題を集めるSMOへと意識を転換した方が、よっぽど効果的だと思います。

 つまり、順位に悩む時間をアイデアを考える時間にまわした方が良いと言う事です。

 先日の記事でも書きましたが、商品・サービスを背伸びさせることは難しいわけです。まずは原点である部分に改善、改良を加えてそれをユーザーに認知・納得・ファン化してもらう事が必要だと思います。

 既にこの件に関しましては多くのニュースソースから情報が提供されています。SEMリサーチさんの下記の記事が箇条書きでとても分かりやすいので是非、ご参照下さい。

★SEMリサーチ
MicrosoftとYahoo!の検索事業 提携合意内容 (まとめ)

 最後になりますが、移行してみないと実際のところ、分かりません^^;。

100219自戒の言葉



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posted by kame at 10:57 | Comment(0) | Yahoo!対策

2010年02月18日

さやちゃんを救う会への協力お願い

*2月23日に無事、目標金額に達成したとの事で、募金活動が終了となりました。
 手術の成功をお祈り申し上げます。


 遅ればせながら「さやちゃんを救う会」のことを知りました。Twitterでのつぶやき(RT)を読んだからです。

さやちゃんを救う会


 今回、このつぶやきを読み、サイトを見てみました。そして、その募金額の増え方を見て驚きました。

 2月15日現在で約2,800万円、そして本日18日までに7,000万円もの募金が集まっていました(目標額は1億3,000万円です)。不況にも関わらず、沢山の人々の善意の素晴らしさを感じ、また、後、少しで目標額にたどりつくという希望を感じました。

 私のこのブログではマイナーすぎて、さらに多くの人に伝えることは出来ないかもしれません。ただ、少しでも力になれるのであればと思い、はじめて募金関連についての記事を書くことを決心しました。

 また、心ばかりではありますが、私も募金をさせていただきました。

 今回の記事の関係で、本ブログの右側にさやちゃんを救う会の公式サイトへのバナーを当分の間、はらせて頂く事にしましたことご了承下さい。

 テレビやインターネットの力が人の命を救う事に使われるのであれば、素敵な事だと思います。

 既に報道などでご存知の方もいらっしゃると思いますが、「さやちゃんを救う会」の趣意書を公式サイトより下記に引用させていただきます。

 ご興味を持った方は下記のバナーより公式サイトをご覧下さい。

さやちゃんを救う会



「さやちゃんを救う会」設立趣意書

現在、東北大学病院に入院中の寺町沙也(てらまち さや)さん14歳は、平成19年11月、当時住んでいた北海道札幌市の山鼻中学校で、ソフトテニス部の活動終了後に倒れ心停止状態になりました。市立札幌病院に搬送され一時的に回復したものの、再度同じ状態に陥りました。どのような治療でも対処できなかったことから、やむを得ず、人工心肺・人工呼吸器・人工透析器をつけたまま、ヘリコプターで宮城県仙台市の東北大学病院に搬送されました。

搬送された当日に補助人工心臓を装着するための手術を行いました。手術時に行った検査の結果、難病の「劇症型ウィルス性心筋炎」と診断されました。その後約2年、大好きなソフトテニスができる日を夢みて、懸命の治療やリハビリを続けてきました。
しかし、拡張型心筋症に移行したため、残念ながら補助人工心臓を外すことができません。このため、ほかの臓器に負担がかかって症状は悪化の傾向にあり、主治医からは「何もしなければ余命半年」と宣告されました。沙也さんは早急に心臓移植が必要です。

しかしながら、現行の日本の臓器移植法では、15歳未満の子供からの臓器摘出が認められていないこと。また、日本国内の心臓移植は年間数例しかなく、国内で移植を待つ時間が沙也さんにはないため、海外での移植を決断するに至りました。

幸いにもアメリカのコロンビア大学病院での受け入れが決まりましたが、海外で移植手術をする場合、日本の医療保険制度などは適用されず、心臓移植手術費・渡航費・滞在治療費など約1億3千万円もの莫大な費用が必要です。これは一般家庭では到底用意することが困難な金額であり、沙也さんを助けるためには、多くの皆さんの善意の募金にすがるしか術がありません。

そこで私達は、沙也さんを助けるために「さやちゃんを救う会」を設立し、募金活動を開始することにしました。すべては、2年以上もの間厳しい入院生活に耐え病気と闘いながらも、「テニスがしたい、学校生活を送りたい」と願う沙也さんの思いを叶えるため。皆さんの善意にすがる思いを理解していただき、私達も沙也さんが一日でも早く元気になれるよう頑張りますので、皆様方の温かいご支援とご協力をお願いいたします。


平成22年1月28日
さやちゃんを救う会 代表 金井恵美子
posted by kame at 23:20 | Comment(0) | 日記

成功した事例はその時点で古くなっていく

 ホームページでも実際の店舗でも同じなのですが、成功した事例はその時点で古くなってしまいます。

 古くなるというと、語弊がありますので、言い方を変えましょう。成功した時点で、成功サービスの基本形という位置づけになるわけです。つまり、現在の成功事例に何らかの付加価値や独自性をつけて、他社にリニューアルされていくということです。

 サービスの多くは、一つの大きな成功事例の類似品として生まれています。Twitterに似たサービスが形を変えていろいろな会社のサービスとして生まれているのも、その一つですね(否定しているわけではなく、通常のサイクルの話をしています)。

 全く同じ商品を自分の会社のもののように売るのは問題がありますが、進化させた類似サービスを商品とするのは問題はありません(当然の事ながら、きちんとしたメリットを伝えないとうまくいきません)。

 さて、Twitterを例にしてしまったために、かなりの資本を持っているところしか出来ないような話に聞こえてしまいますが、中小企業にも出来る事は沢山あります。お金をかけるから成功するわけではなく、消費者の心を捉えたサービスが成功するわけです。

 例えば、とても身近な例でいきましょう。「ポイントカード」を考えてみましょう。

 いかがでしょうか?

 今やポイントカードはどこでもやっていますね。期限を設けたり、無期限だったり、Wポイントの日があったり・・・。それらは常に様々なお店で工夫され進化していきました。

 それでも、まだ工夫の余地は沢山残っていると思いませんか?

 現在、ほとんどの消費者はポイントカードというものに慣れてきました。そのため、ポイントカードを新たに作るところでも、とりあえず的なところが多いのも事実ですね。

 でも、大事なのはハンコを押すことではないのです(ここでは例としてハンコを貯めるタイプのポイントカードをあげています)。ハンコを押してもらう事が楽しくて仕方がないというような仕組みを考えなければいけないという事です。

 ハンコが貯まったら喜んでもらえるのは当たり前として、その過程も楽しくする必要があるという事です。

 お金をかければ成功するわけではありません。SEOもそうですね。お金をかけてリンクを買って、全員が1位になるのなら苦労はしません。そもそも、そんな事をしたらお金を持っている会社だけがネットの世界も完全制覇してしまいます。

 まずは、工夫をする事を強くお勧めいたします。それが何よりの対策だと思います。

100218自戒の言葉


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posted by kame at 12:01 | Comment(0) | SMO対策

2010年02月17日

商品特性でサイトのあり方を考える

 今回は「商品特性」を考えてサイトの運営方針やあり方を考えないといけません、というテーマです。

 このあたりは更新のしやすさなどそもそものプログラムの関係もあるのですが、サイト制作時にデザイン会社とは念入りに打ち合わせをしておく必要がある部分でもあります。

 パターンとしては大きく分けて成約までに時間がかかる商品、そしてその場で成約につながりやすい商品の2種類があります(ものすごく大雑把です)。

 今回は時間がかかる商品について触れてみたいと思います。

 個人的な見解が多分に入っていますが、一つの参考までにご覧頂ければと思います。

 高額な商品など、どうしても成約に時間がかかるものについては、サイトのあり方として「特に」気を使う部分があります。いくつか例としてあげてみます。

 1.リピーターになってもらう工夫
 2.リピートをした時に新たな発見をしてもらう工夫
 3.商品に魅力を感じてもらう工夫
 4.商品を理解してもらう工夫
 5.飽きさせない工夫
 6.会社を信頼してもらう工夫
 7.次につなげる工夫
 8.深層心理に残す工夫


 8つほど例を挙げさせていただきましたが、どれも、もちろん、その場で成約する商品にも通じるものではあります。

 ただ、時間がかかってしまう分、「1」というのは大きな要素です。リピーターになってもらえれば、商品への魅力も感じてもらう可能性は高くなりますし、理解度もあがるはずです。

 こういう商品特性の場合、ウェブマスターとして出来る、一番簡単な事は何か?というと、きちんと更新をするという事です。

 飽きさせないため、そして新たな発見をしてもらうためには、更新をきちんと手抜きをせずにする事が信頼感にもつながります。
 
 業務の関係で、どうしても更新が片手間になってしまうケースもあると思いますが、SEO云々は関係なく、ユーザーの気持ちとして、更新のないサイトからは遠ざかる傾向があるのは否めません。クローラーしかりで、更新をしていないサイトであれば見に行く必要もないわけです。こういう部分は、常に同じサービスを提供してくれるWebツール類との大きな違いと言えるでしょう。

 是非、自社商品の特性を元に、それに相応しいサイトのあり方を考えていきましょう。

100217自戒の言葉



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2010年02月16日

一日だけのアクセス解析データは解析しやすい

 今回はアクセス解析の話です。

 Google Analyticsなどは初期状態で1ヶ月のデータを見ることができますが、どうしても慣れてくると、その状態やあるいは区切りの良い1ヶ月という範囲でデータの解析をする事も多いかと思います。

 なお、上記の見解はアクセス解析をその主業務としている方についての言及ではありません。あくまで自社で業務の一環としてチェックしている企業を想定して書いています。

 さて、今回のテーマ「一日だけのアクセス解析データは解析しやすい」という事に話を戻します。

 そういう現場では1ヶ月のデータを見て、

「ああ、今月は先月よりアクセスが1割増えたなぁ〜」


 という感慨にふけても、それが何につながるか?という視点で言うと、それほどつながっていないケースも多いのではないでしょうか?

 どちらかといえば、増えた減ったで一喜一憂している事も多いかと思います。

 しかし、アクセス解析データの本筋は、それをどう活かすかにかかっています(もちろん、検証というケースもあります)。

 そこで企業内で分かりやすいのは1日だけのアクセスデータから、その背景を探るという方法です。

 たった1日で何が分かる?と思われるかもしれませんが、1ヶ月まとめてアクセスキーワードをチェックすると、漠然として感じるものが、1日のデータだと具体的な想像力へと発展していきます。

「なんで、このキーワードがこんなに多いんだろう?」

「なんで、コンバージョンがこんなに増えたのかな?」


 など、具体的に考えることが出来ます。例えば、アクセスが増えている時間とか、その増えている時間にどんなキーワードでアクセスしているか、などです。例えば、増えた時間のテレビ番組を見ると・・・何か出てくるかもしれませんね。

 そうすることで、さらにその原因を探すことができます。

 その後に役立てるつもりがなければ、アクセス解析データを見る必要はありません。

 逆に、アクセス解析データを役立てようと考えるのならば、1日だけのデータというものでも、データを扱う者の意識次第で大きく意味は変わってきます。

 是非、たまには一日のデータのにらめっこしてみましょう!

 一週間なり一ヶ月なり続けていくと面白い情報が読み取れると思います。

 とはいえ、データについての考え方は人それぞれですので、これも一つの考え方と思っていただければと思います。

100216自戒の言葉



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2010年02月15日

自然な文章を心がければ検索順位は上がる

 今更ですが、自然な文章とはどういうもの?と思われる方も多いと思います。

 「SEO」の知識を学ぶがゆえに、自然な文章から遠く離れているサイトが増えている気がします。ここ最近の過剰SEOに対して検索エンジンが厳しくしているのも頷ける事だと思います。

 人が読んで不自然なものはもとより(ワードサラダなどはその典型ですね)、ロボットが読んで(認識)不自然な文章・キーワードの流れは、やはり問題があるという事です。

 例えば、皆さんが検索エンジンの開発者だと考えましょう。日々、ウェブマスターの皆さんはあらゆる手を使って、検索エンジンでの上位表示を目指しています。

 おそらく、多くのブログやサイトを見て、このサイトはなんか不自然だなと思うものがたくさんあると思います。

 noframesしかり、文字を9999ピクセルとばすのもしかりです。ただ、最後に安定して残るのは、そういう小細工をしていないサイトだと私は思っています。今でも10年以上前のプログラムでも上位にあるサイトは沢山あります。

 いわゆるSEOテクニックがほとんど浸透していない時代のサイトでも、自然なもの、そして人気を自然に得ているサイトは強いわけです。

 被リンクにしても、例えば購入リンクなどは、相対的に見ればおかしく見えるはずです。というか、検索エンジン側からはおおよその(完全には無理ですが)見当がつく可能性が高いわけです。

 今後ますます精度のあがる検索エンジンに対して、SEO目的だけの小細工をしようという方がむなしい事なのかもしれません。

 SEOというテクニックの全てが悪いというのではなく、正当にサイトを評価してもらうための努力であれば、出来る限りサイトを周知するための施策はするべきだとは思っています。

 ただ、ここ最近特に思うのは、商品の良さをどう伝えるか?という事に力点を置いたサイト運営の重要性という事です。

 本当に良い商品であっても、伝え方が悪ければ、それなりの伝わり方しかしません。

 良い商品を作ることは当たり前の事として、それをどのように伝えるかに時間をかけることが大切だと思います。

 何とかすぐに上位表示しよう、という気持ちは分かりますが、その前段階への時間の配分を少しずつ増やすことで、コンテンツの文章も、より自然に、そしてユーザーの求めるものに近づいていくのではないでしょうか?

 と、思う今日この頃です。

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2010年02月12日

HPに求められる共感

 今回のテーマは「HPに求められる共感」です。

 HPを例にすると分かりにくいので、もっと世間にありふれた話をしましょう。

 聞き上手な方っていると思います。この人にいろいろと話すと、いつの間にか他の人には言わないような事まで、つい本心を話してしまうような方です。

 そういう方と話をしていると、とても気持ちが落ち着きますよね。

 では、何故、その方と話すと落ち着くのか?それは自分の意見をきちんと聞いてくれているから。そして上手い具合に「共感」してくれるからですね。たまに、深く頷いたりしてくれたりすると尚更ですね。

 いちいち「それは違うと思うなぁ〜」や「貴方は間違えている」なんていわれると、おそらく相談もしたくなくなると思います。どちらかというと、自分が間違えた事を言っていても、上手に共感しつつ、それでいて、いつのまにか、その過ちに気づかせてくれる、聞き上手な方ってそういう方が多いように思います。

 前置きが長くなりました。HPも共感が求められます、という話。

 実際には、例とは逆で、ユーザーに共感してもらえるか?が大切です。

 検索ユーザーは何かを期待して検索という行動に出ます。何かが買いたい場合には、自分が求める機能や価格、条件をHPに含まれる情報の中で探します。

 その情報の中身にユーザーが共感できれば、購入へとつながるわけです。

 こんな話を長々と書いていると、世間話のようにも捉えられるかもしれませんが、これはとても大切な視点です。

 逆に言えば、共感できない内容しか提示できなければ、結果に結びつきません。

 ネットショップで商品だけ並べても売れないのと同じです。商品並べて、なんらの情報も流さずに値段だけポン!では、あまり買いたい!という気持ちはうまれませんよね。

 共感できる、ここなら買っても良いかな!と思える状況を作り出すことが必要です。

 是非、共感できるコンテンツ作りを考えてみましょう。その前に、今のHPの状態で、共感できる部分はどこなのか?を第三者の目線で考えてみると良いでしょう。

 実は見てみぬふりしている部分があると思います。

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2010年02月11日

Webサイトのカラーブランディング

 すっかり祝日であることを忘れて、記事を書いておりました。ということで、今日は趣を変えてカラーブランディングについての話です。

 企業イメージは商品・サービスだけではありません。色も大きな意味を持ってきます。例えばこのカラーブランディングに成功すると、街角で同様の色を見ただけで、勝手に想像してもらえるという、効果が出てきます。

 今日はクイズではありませんが、ある色のパターンを皆さんに6つほどご覧いただきます。その色からイメージする企業のWebサイトを当てて下さい(最後に答えというか私が用意した企業名を紹介いたします)。

カラーブランディング


 1番から6番まで6つの色を用意させていただきました。おそらくこのブログを読んでいる方であれば、もしかすると、ほとんど同じ答えになるのではないでしょうか?

 答えはスクロールして下さい。

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<私の用意した回答>

 1番目は皆さんおなじみのGoogleです。色の微妙な明暗があるので、どのあたりを取ろうかと悩みましたが、こんな感じで問題にしてみました。

 2番目はauです。一色だけでここまでイメージを想起させるところがすごいですね。

 3番目は同じく携帯会社であるソフトバンクです。灰色がメインカラーになるのはある意味珍しいですね。

 4番目はこれはこのブログ読者なら分かるでしょう。検索エンジンのNAVERです。色の選び方が秀逸です。それほどこの色を使ってのブランディング期間が長いわけではないのですが、私の中では、こういう色は全てNAVERをイメージさせてくれます。

 5番目は価格.comです。言われて見ればなるほど!だと思いませんか?実はこのサンプルを作る際に「.」のグレー部分の割合をどれくらいの幅にするか悩みましたが、それっぽいサンプルになっているのではないでしょうか?

 6番目はTwitterですね。これに関してはかえって違う答えを想像した方もいるかな?と思います。


 さて、色の重要性を感じていただけたでしょうか?カラーブランディングに成功すると広報予算以上の価値を生み出す可能性があります。

 深層心理に企業イメージを植えつけるこの手法は、コストパフォーマンスとしても良いです。

 是非、まだ使われていない色を使って企業カラーを作り上げてみてはいかがでしょうか?


 皆さんはこの6つの脳内イメージ、どれくらい私と重なったでしょうか?

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2010年02月10日

UCC上島珈琲のTwitterキャンペーンについて

 本来、このブログでは特定の企業について云々という趣旨のものは書かない方向性のため、今回の記事を書くかどうか迷ったのですが、Twitterのようなリアルタイムツールを利用したマーケティングというのは、今後も様々な企業がチャレンジする事も踏まえ、少しだけ触れてみたいと思いました。その旨、ご理解ください。

 昨日、ITmedia Newsにて「Twitterを理解していなかった」――UCC、キャンペーン“炎上”を説明 勉強会で経験共有へ」という記事が掲載されました。

 是非、皆さんにもお読みいただきたいと思い、紹介させていただきます。

 この記事を読むと、一連のUCCキャンペーンの裏側を知ることができます。

 私も炎上中に「これは本当にUCCの公式だろうか?」というように感じました。実際には公式だったということですが、その後のUCCの行動の素早さには、今後、こういうツールを活かそうと考えている企業への一つの道を示してくれたと思っています。

 PDFでの謝罪文の公開(その後HTML版を公開)するなど、スピーディーに非を認めた行動に私はかえってUCCへの潔さを感じました。

 そして、もう一つ感じたことは、誠意を示せば、応援してくれる方も多いという事、そして企業はこういうファンに支えられているのだという事です。企業にとって、こんなに嬉しいことはないと思います。

 インターネットの世界は顔が見えない分、メッセージを受ける側も送る側も、目を合わせて会話をする時の何倍も神経を使う必要があります。読み手のその時の感情によって、意味が変わることさえあるからです。

 このブログの日々の記事についても、皆さんがどのようなスタンスで読まれているか分かりませんが、何度も書き直したりすることもあります。おそらく、皆さんが読まれるのは1分程度だと思いますが、1時間以上かかって書くことなども日常茶飯事です。

 場合によっては、時間をかけて書いたものでも、取りやめたことも多くあります。それくらい、気をつけて書いているという事です。

 今回の件は、Twitterの即効性が如実に出てきた一件だと思います。どんなに良い道具でも使い方を間違えると大変な方向へ向かってしまうという例として残ることになるでしょうし、残すべき事例だと思っています。

 今回、このような事が起きなかったとしても、いつかは他の会社が同じ様な事をやっていた可能性も否定できません。

 個人的にはUCCには今後もめげずにチャレンジして欲しい!という気持ちを持っています。新たな事をやることに失敗はつきものです。失敗したら、それに誠心誠意対応すれば分かってくれるファンも多いという事を強く感じました。

 UCCが今回の件で得たものは、マイナス部分だけではなかったと思います。ファンの気持ちをいつも以上に強く、そして身近に感じる事が出来たのではないでしょうか?

 今後もUCCが、応援してくれる方々のために良い商品を作られることを応援しています。

 さて、今回の話題の中心にあったキャンペーンが終わったわけではありません。



 興味のある方は、コーヒーへの特別な思いを伝えてみてはいかがでしょうか?

100210自戒の言葉



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posted by kame at 11:04 | Comment(0) | SMO対策

2010年02月09日

Yahoo!のサブドメインの扱いへの迷い

 今回のテーマは「Yahoo!のサブドメインの扱いへの迷い」ということをテーマに一時例を紹介させていただきます。

 今回のサンプルはこのブログ。SEO関連のブログはサブディレクトリで運用している所が多いため、私は実験のために、あえてサブドメインでの運用を続けております(どちらか一つといえば、サブディレクトリの方がメリットが多いと思います。理由は今回は省略)。

 また、このブログはSEMアドバイザー公式サイトよりもアクセスが格段に多いため、データとしても意味が出てきます。

 さて、「SEMアドバイザー」で検索したら、このブログは何位でしょうか?

 あるいは「SEMアドバイザーのSEO対策ブログ」で検索したら、このブログは何位でしょうか?

010209サブドメインの変化


 この答えが上の図です。この図はこのブログの各キーワードのYahoo!での順位変動(ここ3か月分)を示したものですが、加工して二つのキーワードの動きを重ねてみました。

 赤い線が「SEMアドバイザーのSEO対策ブログ」キーワードでの動きです。ブログタイトルだから1位に来るのが当然と思うかもしれませんが、そうでもありません。

 公式サイトがカテゴリ登録されているため、その評価の変化も合わさってこのように1位と2位を行ったりきたりしています。つまり、2位の時は、公式サイトが1位です。

 では、青い線を見てみましょう。こちらが「SEMアドバイザー」キーワードでのこのブログの順位です。

 消えるか2位か(本当に稀に3位)というのがそのメインの動きです。

 「SEMアドバイザー」での検索でブログが消える時は、公式サイトの別ページが表示されます。もちろん、公式ドメインの別ページなどは、このブログに比べれば、圧倒的に人気がありません(う〜ん、これも寂しい言い回しですね^^;)。それでも、ブログのトップページが消えてしまうというケースです。

 消えていない時は公式ページのトップと、ブログのトップが1,2位を取得します(極稀にTwitterアカウントが2位に上がります)。

 さて、これらの動きはYahoo!の評価の変化の表れでもあります。後は自由に想像お任せいたします。

 あくまで一例ですので、ご参考までに。

100209自戒の言葉 



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2010年02月08日

ユーザーの情報収集手法の変化

 さて、ユーザーの情報収集能力の変化と難しい言い回しをしていますが簡単に書きますね。

 その前に!先日テレビである方が(番組名は忘れました^^;)、現在は「情報依存世代」という事を言っておられました。

 なるほど、その通りだと思いました。口コミの重要性は高まり、誰もがプラスワンの情報を求めていて、それを探しているわけです。また、検索への慣れもあり、一つの情報を鵜呑みにせずに、様々な情報ソースを取捨選択しているわけです。

 それだけ、瞬時に様々な情報を得られる時代になったというのが何よりも根底にあるでしょう。

 何かを調べるときに、以前と大きく変わったことでは図書館の利用があります。特に学生のレポートにおける図書館の利用率はかなり低下していると感じます。

 何かある時に調べる場所が図書館ではなく、インターネットや携帯になってしまっている割合が多くなっています。レポートなどはほとんどコピー&ペーストをしてくる、というのはどこの大学でも珍しくない状況だと思われます(そのため手書き必須のレポートを出したりする先生もいます。これは解決策ではありませんが・・・)。授業中でも分からない事があると、すぐに携帯で調べています。

 疑問点をすぐ解決できるという点では、素晴らしい使い方ですが、その逆に情報収集をアイデアを出して実施するという過程を飛ばしている状況が多くあります。

 過程で思いつく事、得られる事は沢山あるわけですが、いきなりショートカットという事ですね。

 これは時代に合わせた状況ですので、否定する気はありません。ただ、これらの状況を踏まえた上で、サイト運営、コンテンツ構築が必要だという事を実感して欲しいと思っています。

 サイト内で疑問に思う点があれば、すぐに検索できる状況を用意していないと、すぐに諦めてしまう可能性が今後、より一層高くなるという事ですね。

 コンテンツ充実というと、大雑把すぎるので言いかえますと、そのページに含まれるコンテンツには、ユーザーが想定するであろう疑問に答える道が可能な限り含まれているかが重要だと思っています。

 ユーザーの意識は今後さらに、検索する手間(時間)を惜しむようになると考えています。その点は意識をしないわけにはいかないと思っています。

 またもや、固い話になってしまいましたね〜。

100208自戒の言葉



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posted by kame at 12:30 | Comment(0) | SEO対策

2010年02月05日

テレビCMの価値はどうなる?

 個人的身勝手見解ですので、ご容赦ください。私自身の生活の流れを振り返ると、ここ最近、テレビCMを見ない動きというのが顕著に出ていると強く感じます。

 メディアの力は大きく、テレビで取り上げられた商品は、一瞬の内にインターネット上で話題になり、売上げにつながる時代になりました。

 まあ、それは言うまでもないでしょう。

 さて、話はCMです。皆さん、CMをきちんと見ていますか?スポンサーがいるから、その番組は存在します。

 とはいえ、最近のビデオは便利なもので、オートチャプターもかなり正確になってきました。つまり、録画をしていると、CMをスキップして番組を見るということは普通になってきました。

 最近の私はまさしくなのですが、録画しているものについて言えば、ほぼCMを飛ばしています。マーケティング云々言うならCMくらい見ないと、というのも正論ですが、ただこの流れは流れとして受け止めるのも大事ですね。

 となると、今まで以上に番組内で商品を取り上げられるのはとても重要になってきますね。CMはそもそも飛ばされたのでは、ブランディングも何も出来ないわけです。

 さて、さらに話は進み、最近話題のUSTREAM!誰でも番組を流せる時代がもう来ているわけですが、人気のUSTREAM番組を流す方に「普通に」スポンサーがつく時代もすぐ来るだろうと想像できます(来なくても突っ込みはご遠慮ください^^;)。

 アンテナを伸ばすという言葉は使い古されていますが、企業のコマーシャルのあり方もこのネット技術の進化に合わせる必要があります。

 さて、今回は話をさらに広げて、テレビの「特上カバチ!!」のお話です。

 この番組をご覧になっている方であれば分かると思うのですが、連続ドラマでは珍しい試みを行なっております。それは毎回、番組中にクイズを出し、その答えを番組放映中に回答すると、出演者から番組終了時に電話が来てプレゼントがもらえるという企画です。ジャニーズの櫻井くんからの電話があるかもという事を考えればファンにとっては最高の企画でしょう!

 初回だけかと思ったところ、毎回やるものなので驚きました。これだとファンなら録画は保存用にしたとしてもリアルタイムで見る必要があり、CMも必然的に見る可能性が高まります。

 番組としての新しい試みに感心いたしました。実にうまい!

 番組制作側が、CMも含めて見てもらう工夫をしている事は素晴らしいと思いました。いずれこういう流れも一般的になり、CMにオーバーレイでクイズをかぶせるなどもありえますね。

 番組制作側にとって、番組の視聴率を上げるのはもとより、スポンサーのCMの視聴率をあげる工夫が必要だという事です。

 と、勝手な想像も含んでいることご容赦ください^^。

100205自戒の言葉



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posted by kame at 12:23 | Comment(0) | マーケティング戦略

2010年02月04日

急に放置された通常サイトとブログのGoogleでの変化

 今回は「急に放置された通常サイトとブログのGoogleでの変化」というテーマでお届けします。

 内容は趣味のサイトで、ずっと、コマメに更新していたものを、急に放置、その後のGoogleでのインデックス数とページランクの動きを紹介いたします。

 同じ様な状況において、通常サイトとブログでは、どのような変化の違いがあるかの何となくの参考にしていただければと思います。

 また、更新がないとアクセスが減るタイプのコンテンツですので、今やアクセス数はいずれも少なくなっています。通常サイトの方は最盛期は雑誌でも紹介された事があるもので、当時のアクセス数は同カテゴリの一般個人のサイトとしては、多い方だったと思います。

 参考までに、この二つは同じテーマを扱っております。そして、関連テーマのサイトでもあるため、通常サイトとこのブログはお互いのトップページから相互リンクされています。

 残念ながら、通常サイトはデータチェックを始めるのをうっかり忘れていた時期があり(これが一番の問題ですね)、データの時期にずれがあることはあらかじめご了承ください。


<通常サイトの変化>(放置後のデータのみ)

★インデックス数

通常サイトのインデックス数の変化


★ページランク

通常サイトのページランクの変化



<ブログの変化>(更新していた時期と放置後のデータ)

★インデックス数

ブログのインデックス数の変化


★ページランクの変化

ブログのページランクの変化



<所感>

 この実験では同じテーマ、かぶるところもあるサイトで実験をしています(コピーなどではありませんし、どちらもきちんとしたコンテンツを持っています)。

 実際には通常サイトの方がブログよりも歴史は長く、同じく放置したとしても、同条件ではないのですが、いずれも、ある程度の更新頻度、そして歴史があることには間違いはありません。

 はっきりと数値になって、放置の結果が出ているのがブログです。インデックス数は今では139まで減少し、ページランクは見事に0まで下がりました(記事の削除などは一切していません)。

 いずれのサイトも被リンクは自然に任せるままに増えていますので、今回の実験で私がはずしたリンクもありません。

 この実験結果から見えることは沢山ありますが、皆さんがご自由に判断していただければと思います。

 ご参考までに。

100204自戒の言葉



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posted by kame at 12:21 | Comment(2) | Google対策

2010年02月03日

最終目的はSEOの成功?

 今回のテーマ、結論から書きますと「最終目的はSEOの成功」などではありません。おそらく、同意される方は多いでしょう(と、勝手に決め付けています)。

 本日の記事を書こうと思ったのは、現在、Web上には様々なツールが出てきており、SEOの重要性は逆に薄れているという事を書きたかったのです。いや、書き方が悪かったですね。SEO以外のツールの重要性(利用価値)が高くなっているという事ですね。

 例えば、何でも良いのですが、このブログを例にしましょう。

 例えば、こう考える人がいるかもしれません。

 「なんだかんだ、記事書いているけど、このブログはSEOというキーワードで上位に来ていないではないか!?」

 よくあるケースです。よくある答えが「SEO」というキーワードで上位を目指していません、のようなものだと思うのですが(実際いろんなテーマの記事を書いていますし、ウソではありませんが)、それもちょっと違います。

 事実だけを考えてみましょう。

 「ブログを読んでいる方がそういう質問をするのはそもそも矛盾がある」

 ということです。SEOはすごく簡潔に説明しますと順位をあげて、アクセスを増やし・・・、という目的があるわけですが、現在は本当に多くのルートがあるため、どんなルートでアクセスしてきてもOKなはずです。

 Yahoo!経由のアクセスでない方はお断りでぃ!(江戸っ子言葉は無視してください^^)などという、変わった方はいないでしょう。

 つまり、ブログを読んでいるということは、そのルートのうちのいずれかを選んでこのブログにたどり着いた、という事です。

 まさに、No Problem!だと思いませんか?目的を十分に果たしていることになります。

 SEOを中心においてしまうと、どうしても順位だけを気にしすぎて、胃が痛くなると思いませんか?

 しかし、SEO云々ではなく、アクセスを増やすという考え方に変えれば、かなり気が楽になります。なんだって利用できるものがあるわけです。

 Twitterなどはその好例ですね。

 極端な話、SEOを施さなくても、そういうツールを上手に使いこなせばアクセスアップに飛躍的な貢献をします。

 その他のツールもそうです。

 SEOの指導をします、と言っている私がこういう事を書くのもなんですが、実際にその通りだと思っています。

 どんなルートであれ、アクセスにつなげ、そして成果につなげれば問題はないのです。

 今後はSEOだけではなく、それ以外のツールも、今以上に、入口としての役目を担うという意識のもとに、担当者が積極的に参加していくことが大事だと思います。


 「偉そうに書いているけど、このブログはそんなに人気ないでしょ?」

 おあとがよろしいようで・・・


100203自戒の言葉



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posted by kame at 11:24 | Comment(0) | SEO対策

2010年02月02日

足掛け2年以上のSEO実験の第3段階開始!

 私が行なっている実験の中でも、最も長い部類に入る実験が第3段階に入りました。気が遠くなるような実験ではありましたが、現在、動向を追っている最中です。

 なお、実験内容の性格上、ヤフカテ登録はしていないサイトです(独自ドメインにて実施)。


<実験内容>

・Aというテーマの通常コンテンツサイトを構築。
・別のブログからそのサイトタイトルでのアンカーテキストリンクを記事ごとにはる(100記事以上)。



Aが1年経過後にサイトそのものを別のコンテンツに変更。もちろんサイトタイトルも変更。つまり、ドメインはそのままで中身を完全に変更しました。

 つまり、この時点でついている外部リンク(私の記事以外ももちろんあります)は全て古いコンテンツキーワードで存在しています。アンカーテキストと、サイトが完全に違うということです。言い方を変えますと中古ドメイン状態に近いですが、ドメイン所有者は同じなので、それとはやや異なります。



・新規コンテンツになったサイトAをブログなどで紹介せずに1年以上通常更新。外部リンクは以前のサイトタイトルでのアンカーテキストが圧倒的に多い状態をあえて継続




・昨日、被リンクに使われているアンカーテキストとのミスマッチ解消の効果を検証するために、一番最初につけた100記事以上のアンカーテキストを全て削除。


 今回の実験では被リンクアンカーテキストの「現在の」影響度合いを見るために行なっています。今までのミスマッチが与えていた影響、そしてそれを削除することでの動きを見たいと思ったのです。

 長い時間をかけての永続的な被リンクはどう影響するか、興味深いものです。


 本日、既にGoogleは今までにはない動きを見せていることは確かなのですが、昨日の今日では、逆に別の理由もありえるため、今後の動きを見てみたいと思います。

100202自戒の言葉



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