2010年3月15日を持ちまして、当ブログは終了し、「SEMアドバイザーの揺さBrain!」へ移行しました。

 なお、移行後の当ブログへのコメント、及び、トラックバックは全て非掲載とさせていただきます。何度も送信されるブログには禁止設定をさせて頂きます。また、コメントを書き込みましても、当方は一切チェックをしておりません。

2010年01月29日

SEO情報を分析するための大と小

 今回のテーマは「SEO情報を分析するための大と小」です。「小」の記事を書くのが好きな私ですが、たまに誤解を受けます。

 小さな一例を記事でたまに書いたりしますと、私の100%の考えとしてとらえられてしまうケースがありますが、ここできちんと否定しておきます。違います^^;。

 このブログには、小さな事実を出す事で、読んでいただいている皆さんに、自由に考えてもらおうという趣旨の記事が多くあります。

 総括的な話は多数のブログで沢山書かれていますし、たった一つのサイトの動きなどを書いている所はあまりないため、このブログではアイデアを絞ってもらうという事を目的に、そういう視点のものを多く書いています。

 そもそも一つのサイトの動きだけでアルゴリズムやらが完璧に分かるはずはありません。そういう小さいものの積み重ねが大事だと思っているだけです。

 データを見る場合、大きな視点と小さな視点というのが必要になります(と、思っています)。全体的な流れを見ることも大事ですし、小さな流れも見ることも大事です。

 私自身、実験サイトで様々な事をやっていますので、そういうサイトは小さい流れとして個別に考えることができます。何をやったから、どうなった、という事が手に取るように分かります。

 しかし、その分、全体的な流れなのか分かりにくい欠点があります。100%同じ条件のサイトというのは存在しないからです。いくら複製をしたとしても、完全には同じ条件にはなりえません。

 大きな視点の場合(全体的なデータの動きを見る)、個別の修正事項などが分かりにくいため(被リンクが急激に増える等を別にすれば、毎日巡回しないと、本当の所は分からないと思います)、順位変動の具体的な理由が分かりにくいケースも多くあります。


 一例として以下のようなカテゴリ分けをして分析しています。以下でご紹介している以外のカテゴリも当然ながらあります。


・実験サイト・・・自分が実験に使用しているサイト。各サイト様々な実験を常に実施しています。一つの実験に長期間かけるものもあります。

・追跡サイト・・・他者サイトで、毎日の修正内容も含めて細かくチェックしているサイト。

・検証サイト・・・全体的な流れを見るために日々の順位などを含んだデータをチェックしているサイト。

・キーワード分析サイト・・・キーワードのカテゴリや特殊性での違いがあるかをチェック。

 これらのサイトをそれぞれ調べていく事で、少しでも正しい情報を導き出す事ができればと思っています。

 結局、小難しい内容になってしまいました。反省。


100129自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「小の記事も好きです」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 11:48 | Comment(0) | SEO対策

2010年01月28日

Yahoo!でジャンプアップしたサイトの一例

 当ブログ恒例の上がったサイトを紹介する記事です。今回の記事は1サイトに言及するものですので、全体の話ではありません。参考までにその状況などをご紹介いたします。なお、私の管理サイトではありません。


<キーワード>

・超難関単一キーワード「参考:Yにて8,200万件」

*検索件数を書くと突っ込まれる方もいますので書いておきますが、このキーワードは、効果なしキーワードではなく、確実に効果のある単一キーワードだという事は間違いありません。


<順位状況>

・Yahoo!・・・44位から2位へ(Yアップデート時)
・Google・・・圏外
・Bing・・・圏外
*GoogleもBingも100位内ランクインの実績はあります。


<ドメイン状況>

・ドメイン取得から1年半程度


<被リンク状況>

・Yahoo!・・・40,000近く(リンクをかなり購入しています。一方的被リンク。相互リンクはなし。)
・Google・・・200以上(参考値)


<インデックス状況>

・Yahoo・・・300以上
・Google・・・140以上
・Bing・・・50以上

 コンテンツ内容は全体的にはきちんと作りこんでいます。ただ、トップページの作りは具体的には書きませんが、珍しい作りだと言えます。


<被リンクアンカーテキスト>

・ターゲットキーワード単一が多いのですが、その他会社名でのリンクもありましたが、こちらはSEO用に加工されているテキスト内容でした。


<その他状況>

・Googleページランク2(参考)
・ヤフーカテゴリ登録済み


 今回のアップデートでこのサイトがYahoo!のみで上がっている理由としては、一つには(他にもありますよ)ヤフーカテゴリ登録内容のうまさがあると思います。

 ヤフーカテゴリは宣伝文句らしきものは登録できませんが、そもそもの会社名が「○○の「**」」というものでした。「○○」がターゲットキーワード、「**」が独自名称です。その合わさったものが会社名だという事です。

 つまり会社名にターゲットキーワードがそのまま入っているというわけです。

 変な例えですが、Yahoo!であれば「検索エンジンのYahoo!」という会社名だという事です(分かると思いますが違いますよ。例です^^。)

 そのため、ヤフーカテゴリの評価があがると、そのまま上位に上がりやすいという良い例だと思います(今回の紹介は1サイトですが、多数のサイトを確認しています)。

 流石に宣伝やSEO目的のキーワードを入れられないヤフカテでも、会社名であれば断ることは出来ません。

 一例ではありますが、参考までに。

100128自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「一例として参考にします」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 12:06 | Comment(0) | Yahoo!対策

2010年01月27日

順位が落ちたときに想定されるいくつかの可能性

 昨日のYahoo!インデックスアップデートを受けて、今回は順位が落ちたサイト管理者のために、想定できる事をいくつか書いてみます。

 一例でしかありませんので、「私はこうだと思う」というものがあれば、それも正解だと思います。


<仮の条件>

 とりあえず、落ちるといってもいろいろなケースがありますので、今回は仮の条件を決めてみたいと思います。

・サイト内コンテンツの「ある1ページ」がYahoo!で圏外へ
・トップページはほぼ変動なし
・Googleでは上位維持


 仮の設定ということで、あまり細かく書いても分からなくなりますので、このような条件にしました。つまりは、サイト内の1ページが上位にあったのに消えた、という事です。


<落ちた原因を探る>

 まず、Googleでは落ちていない事から、中身はある程度しっかりしているものと想定します(想定ですよ)。また、Googleでは問題のないページだと言えます。

 検索順位が落ちる場合には、競合サイトが上がったというケースも考えられます。つまり、自分のサイトが下がるというよりも、周りが上がったから、下がったように見えるという事です。

 ただ、このケースのように、圏外にいく場合には、大きな影響が起りやすい要素が原因と考えるのも一つの仮説として成り立ちます。

 例えば、そのページの、一部の文章がおかしいからといって、いきなり上位から圏外へというのは、考えにくいわけです。もちろん、検索エンジンが見ても、自分が見てもやりすぎな点があれば、それは怪しい点です。

 一つには大きな影響を与えやすい、被リンクの評価の変更が想定できます。被リンクの質とか数とか、そういうものが考慮されたという可能性ですね。

 そしてもう一つ。それは、Yahoo!がそれまではマイナス評価とまではしていなかった点が、ペナルティ要素として考慮されてしまったケース。

 つまり、グレイなスパム要素が、ブラックに認定されるという可能性です。そのページがそれに該当すると、一気に圏外に消える可能性もなきにしもあらずです(断定はしませんよ^^;)。

 その逆に、今まで評価していた点の評価を思いっきり下げてしまったという可能性もありますね。 

 もちろん、それだけではありませんが、大きく順位が変わった場合には、評価が大きく変わりやすい点を考えてみるというのは大切な点です。

 もう一つ仮説を立てるなら、そのキーワードでは、他はトップページが出ていて、自分の所はサブページだった。そして、トップページの評価が「思いの他」上がった、などという事も可能性としてあるわけです。

 まあ、実際にはアルゴリズムは複雑で、いろいろな要素の足し算、引き算で順位が決まります。これ一つで、というのはないのですが、大きな順位変動には大きな要素というものはあるはずです。

 実際には想定外の内容も、もちろん考えられます。

 今回の記事は、順位が落ちたサイト管理者に、いろいろな可能性を考えてもらいたいと思って書いています。

 何か思いつく節があれば、是非、試してみてください(もう数日は様子見した方がいいですけど)。

 SEOの実験は、うまく行くと楽しくなります。あくまで一例として、いくつかの可能性を書かせていただきました。

100127自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「原因を探りたくなりました」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 15:59 | Comment(0) | SEO対策

2010年01月26日

久しぶりのYahoo!インデックスアップデート

 本当に久しぶりです。

 「Yahoo!検索 Index Update

 ついにYahoo!のインデックスアップデートが入りました。前回のインデックスアップデートが2009年9月4日ということで、4ヶ月以上も空いていますね。

 今回のアップデートの所感などは後日書きたいと思います。毎回仕方ない事なのですが、実験中のものは、これでリセットされるので、またやり直しのものとか結構出てきます。

 沈黙を守ってきただけに、動きがあるのは良いことですね。

 今後のBingとの絡みも注目ですね。

 2010年は面白い動きになりそうです。


▽▼▽▼▽
「ようやく来たか!」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 15:49 | Comment(0) | Yahoo!対策

Twitter公式アカウントで1枠ゲット!

 Twitter公式ナビゲーターの「twinavi」。このサイトで自分のTwitterアカウントの公式アカウント申請をすることが出来ます。

 私のアカウントも無事にTwitter公式企業アカウントになりました。私は個人事業主ですが、登録可能でした(その旨を最初に告げているので問題ないと思います)。

 さて、今回の記事は公式アカウントになるための方法を書くものではありませんが、簡単に書いておきます(やたら簡単ですけど)。

 まずは、「twinavi企業アカウント掲載お申し込み」から申請します。

 その先は読み進めて行けばわかると思います(手抜き!?)。なお、現在は混んでいるようですので、即座に公式アカウントに掲載されるわけではありませんし、つぶやきの内容によっては認められない事もありますので早めに申請されると良いでしょう。

 また、私が申し込んだ時と同じか分からないのですが、私の時は、このページからの申請の数日後、情報登録のためのエクセルファイルが送信されてきました。それに記入し、添付して送信します。

 そして、数日後に登録の連絡がメールで届くという流れでした。申請数が増えているので、申請の流れが変わっている事も考えられますので、あくまでご参考までに。

 さて、話を戻します。

 twinavi公式アカウントになると、twinaviからリンクしてもらえます。

 SEMアドバイザーのTwitter公式アカウントページを見ると分かりますが、自分のサイトアドレス(申請時に記述)へのリンクをはってくれます。

twinaviがインデックス


 ↑のような状況で「SEMアドバイザー」で検索すれば検索エンジンでも出てきてくれます(上図はYahoo!です)。というわけで1枠ゲットできます。

 企業名で似ている競合などがある場合には、入口の一つとして申請しておいて損はないと思います。

 なお、上図ではアドレスの最後が数字になっていますが、現在はリダイレクトされて、実際にアクセスすると、一番最後はアカウント名になっています。

100126自戒の言葉


▽▼▽▼▽
「よし!申請しよう!」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 12:14 | Comment(0) | SEO対策

2010年01月25日

先日あった、SEOに関するよくある話

 先日、ある会社の方(全く仕事関係ではありません)と話をしていたときに、こういう仕事をやっていますということで、名刺を渡しました。

 すると、

 「SEOは結構お金かかりますよね、うちも以前頼んでいたことがあって・・・。」

 そう話をされたので、私は興味があって質問をしてみました。

 「それで効果はいかがでしたか?」

 すると、その方はその質問をすると、

 「あまり、効果がなくて・・・」

 おそらくSEOを依頼したのが、1年以上前と推測されましたが、どんなSEO施策を業者からしてもらったのかは、おおよそ想像がつきました。

 結局は、お金はかかったけど、言われたほどの効果を実感出来なかったようです。そして、現在は依頼していないと。

 その他の会話から、現在のような成果報酬という言葉が出来る前にSEOを依頼したのだと思いました(この文章は成果報酬が良いとか悪いとかという話ではありません。それぞれいろいろな考えがありますので。)

 話をした限りではSEOという言葉に対して、既にあまり良いイメージをもっていないのだろうな〜と感じました。

 いわゆる政治家ではありませんが、SEOという一般的に知られていない商品・サービスを売る側としては、きちんとした説明責任を果たす必要があると強く感じます。特にSEO関連のサービスには、リスクが少なからず伴うものも多いからです。

 SEO関連のブログでは、日々、SEOの考え方についての記事が書かれています。とても有益なものが多く、是非多くの広報担当の方には読んでもらいたいと思っています。

 ただ、残念なことに、私のブログも含め、SEO関連のブログを呼んでいるであろう方は、そもそも詳しい方(少なくともSEOという言葉を知っている方)がほとんどです。

 電話でSEOの営業を受ける会社などは、まさか、スパムなんてあるわけがないと思っているでしょう。その存在すらも知らないと思います。

 言われるがままにお金を払えば、順位が上がると思っているわけです。1位になれるとか言われてです・・・。

 説明責任・・・。

 結局、全てのサービスに必要な事です。自身のやっている事は、その会社だけではなく、業界全体のイメージに関わってきます。

 きちんとクライアントが納得するまで説明をしましょう!

100125自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「確かによくある話」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 12:08 | Comment(0) | SEO対策

2010年01月22日

SEO目的の悲しいスニペットにご用心!

 私の追跡サイト(実験サイトではありません)での悲しいスニペット(要約文)をご紹介いたします。SEO業者に依頼し、憂き目にあってしまった実例です。

100122Google検索結果


 とあるサイトをGoogleにてsiteコマンドで調査。並びの2ページのスクリーンショットです(ぼかしばかりでSEOしか見えませんが)。

 先にお伝えしますと、SEO関係のサイトではありません。普通のお店のとある2ぺージのsiteコマンドでの検索結果状況です。

 HP制作過程でmeta descriptionも入れていないおかげで、このような結果が生まれていました。

 このサイト、全面画像のサイト(テキストなし)なのですが、このお店に関する情報はプログラム上、title部分だけです。そのため、noscriptで埋め込まれたSEO業者サイトへのリンクにある「alt」内の文字である「SEO」がスニペットに表示されているという悲しい状況に陥っています。つまり、タイトルはお店の名前、スニペットは「SEO」という事です。

 ちなみに、同じようにYahoo!でもチェックしてみました。このように分かりやすいサイトではどのように表示されているか?と申しますと・・・

 Yahoo!ではtitleと同じものをスニペットに表示しておりました。参考までにこのページはヤフカテに全く関係のないページですので、そこから来ているものではありません。

 titleとnoscript内のテキストがaltの「SEO」だけの場合、Yahoo!ではtitleを表示してくれるということですね。

 現在は画像だけのサイトというのはそれほど多いものではありませんが、せめてmeta descriptionを書いてくれる業者を選びたいものです(今更感な事書いております^^;)。

100122自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「どこの業者か気になります」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 12:30 | Comment(0) | SEO対策

2010年01月21日

検索キーワードの多様化はユーザーの動きも変える!?

 今回のテーマは「検索キーワードの多様化はユーザーの動きも変える!?」です。

 今回の記事については、私の想像でしかありませんので、そのつもりでご覧ください(タイトルに!?を入れたのはそのためです)。

 検索キーワードの多様化は、ユーザーが手っ取り早く探している情報を見たいという気持ちのあらわれです。これについては間違いないでしょう。

 「就職」だけで検索するよりも、「就職 面接 短所の上手な伝え方」と入れて検索する人の方が「余計な情報の提示は不要」と考えているわけです(無意識にです)。検索結果の表示内容への慣れとともに、自然と無駄を省くようになってきているわけです。

 今回のタイトルの「ユーザーの動き」について、説明を加えさせていただきます。

 以前は検索エンジンの上位だけを見る方が多かったわけです。1ページ目の表示には強いメリットが今以上にあったわけです(これはもちろん今でもメリット大ですね)。

 しかし、慣れとともに、2ページ目、3ページ目の情報も対象としてくれるユーザーが増えてきました。これはネット回線の高速化も一役買っています。次の10件を表示するのに待たされなくなった現在、2ページ目を見るのは苦ではありません。

 このまま行くかと思いきや、「入力キーワードの多様化、複合化」がその流れを元に戻すように感じています。

 分かりやすい単一キーワードの場合、検索結果として提示される内容は、タイトル、そしてスニペット(要約文)ともに、パソコンに慣れていない方にも分かりやすいものが並びます。

 そのため、2ページ、3ページとめくっても、十分にわかりやすい候補サイトの提示を受けられます。

 ところが、キーワードを複数入力して検索している場合、検索結果の総数は当然減少しますし、絞り込まれたページが出てくるわけです。

 上記に例として書きました「就職 面接 短所の上手な伝え方」などオーバーに見えますが、現在、このような文章で検索する方は確実に増えています。

 そこで、こういうキーワードでの検索結果を見てみると、単一キーワードでの検索結果とは明らかに傾向の違うものが表示されます。

 2ページ目まで行くと、どれくらいマッチングしているのかわからないようなものも出てきます。最初は同じ様に2ページ、3ページとめくると思いますが、何度もこのような検索方法で探していくうちに、自分の希望のサイトは上位以外ではほとんど見つけられないと思うようになり(これも慣れですね)、いつのまにか、めくるページが減っていくという可能性があるわけです(検索結果画面にて)。

 ここでまとめますと、複合キーワードでのコアな検索が増えるであろう今後、1ページまでしか見ない方(あるいは見ても、1ページ目の結果のクリックしかしない方)が再び増えてくるのではないか?と感じています。

 誤解してほしくないのは、コアなユーザーはこの限りではありません(SEO関係の方などはめくるのが普通ですから^^)。あくまで一般のユーザーについてです。

 もちろん、サイトのカテゴリにも大きく左右されると思います。例としてあげた就職関連サイトなどは、本当にアクセスキーワードは多種多様です。

 そのまま質問が入っているものがかなりあります。現在はほとんど悲痛な叫びのようなキーワードが多いのは時代のあらわれでしょう。

 一つのユーザーの行動の可能性として、記事にさせていただきました。

100121自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「何となくですがわかります」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 11:00 | Comment(0) | SEO対策

2010年01月20日

ビッグキーワードはWeb戦略の参考になりにくい

 今回のテーマ「ビッグキーワードはWeb戦略の参考になりにくい」です。

 ちょっと極端な書き方をしていますが、ビッグキーワードに偏重して考えないことの必要性について書きたいと思います。

 例を挙げて書きましょう。

 以前に比べて、ビッグキーワード偏重の考え方はSEO関係者の中では少なくなって来ていると思いますが、実際の現場はまだまだビッグキーワードでの上位が一番と考えているところも多くあります。

 それは一重に「安心」なのではないか?と思っています。

 しかし、ビッグキーワードでのアクセスは、アクセス数ほどのコンバージョン率もなく、何よりも、戦略的に参考になりにくいということです。

 ここで勘違いしてほしくないのは、ビッグキーワードでの上位を目指す事は問題ありませんが、「偏重」してはいけないという事です。

 会議などの指標でも、それが全てのような考えになっては新しい戦略も生まれませんし、そもそもユーザーのニーズを無視していることになりかねません。

 私がいつも例に出します「英会話」でもそうです。

 このキーワードが私たちに与えてくれるユーザーのニーズはどれほどの正確さがあるか?という事です。

 今後のWeb戦略を立てる上で、ユーザーのニーズを把握してコンテンツの改善施策をはかることはとても重要です。

 大きなキーワードであるほど、ユーザーの意識は読みにくくなります。

 アクセス解析を見るとアクセス数が1や2のキーワードはものすごい数あるはずです。

 アクセス解析を見る際に、どうしても上位ばかりを見てしまう会社もあると思いますが、上位にあるキーワードはそもそも

 「想定内キーワード」なのです。

 想定しているキーワードだからこそ、既にそれに対する答えをコンテンツとして十分に用意している可能性があります。

 今後の戦略として重要なのは、「想定していないキーワード」をどれくらい拾い上げていくか?という事になります。

 今後の戦略を練る上では、その1や2のキーワードを読み解くことが成功への鍵となるという事です。

 アクセス解析を印刷し、ユーザーの感情が含まれると思われるものを一覧にしてみましょう。

 きっと、そこから今後目指すべき道が見えてくるはずです。

100120自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「早速チェックしてみます!」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 11:08 | Comment(0) | SEO対策

2010年01月19日

サテライトサイトは根気が必要

 今回のテーマは「サテライトサイトは根気が必要」というものです。

 メインサイトがあり、サテライトサイトとしてブログを運営している企業はとても多いと思います。

 しかし、問題なのは

「きちんと記事の更新をしていますか?」


 という事です。

 私のこのニッチなブログを読まれている企業様であれば、こまめにブログの更新をしているかもしれませんが、実際には放置に近い企業様も多いのではないでしょうか?

 事務的なブログに終始し(つまり作業的にブログを書いているという事です)、ついうっかり更新も滞っているものもよく見かけます。

 しかし、アクセス解析は正直なものです。

 全てのサイトがそうだとは言えませんが(全部見ているわけではないですから)、私の知る限り、ブログの更新を頻繁にやっているコツコツ型の場合、きちんと導線としての役割を果たしてくれています。

 アクセス解析の参照元を見れば一目瞭然です。円グラフにすると分かりやすいです。

SEMアドバイザーのHP参照元グラフ


 例として、SEMアドバイザーの公式サイトの参照元別のグラフ(上位10まで)なのですが、ブログ経由がダントツで28.23%です(直近1ヶ月のデータ)。

 元々私の公式サイトはブログ経由からのアクセスを見込んでいたので、想定通りとなっています。

 他の部分が何かはここでは書いていませんが、Twitter経由でのアクセスがものすごい勢いで増えています。

 今回、このような記事を書いたのは、ブログなどをやると良いと聞いたから「何となく始めた」企業の担当者の方には、本来の意味を理解して運営していただきたいと思って書いております。

 既に、公式サイトが絶対的な入口である時代は終わっています。ユーザーはあらゆる入口を見つけて、そこから旅人のように、リンクを辿っていきます。

 何事も中途半端にやるのであれば、効果的な結果が出るわけはありません。

 もし、ブログをやっている企業の方がこの記事を読まれているのでしたら、最終的に足を運んで欲しいサイトに、サテライトサイトからどれくらいアクセスがあるのかを、再度、確認をしてください。

 既に効果をあげているところは、さらにテコ入れをし、アクセスが少ないものは、再検討しなおすなど、いろいろな見直しが必要です。

 やるからには、継続していきましょう。昔から「継続は力なり」とはよく言ったものです。

100119自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「アクセス解析を見直してみます!」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 12:41 | Comment(0) | SMO対策

2010年01月18日

ブログデザインも画像一つで印象が変わります

 今回の記事は、このブログについてです。

 もう、お気づきかもしれませんが、昨晩、このブログの左サイドに、Googleアドセンスのバナー広告が入るようにしました。

 新たに入れた理由は、ブログデザインのぱっと見の印象を変えるためです。この位置のバナーは、アクセスと同時に全体イメージとして視覚に入ってくる部分ですので、それを期待しました。

 これも実験の一つだと思っていただければと思います。

 このブログ、タイトル部分も記事も味気ないのが「売り」(^^;)なのですが、当初はタイトル下のアマゾンアフィリエイト枠もなかったので、本当に、文字だけのブログでした。

 そこで第一弾として、アマゾンを入れることで、色味をつけてみたわけです。

 しかし、今年になって、「やっぱり寂しい」という思いが出てきましたので、ついに昨日、左側にバナー広告が入るようにしました。

 昨日、いれたての頃は、全く関係のない広告が出ていましたが、大分安定してきたようで、関連広告が出るようになってきたようです。

 なお、毎度思うのですが、こういうブログをやっていますと、当然の事ながら私の興味のある広告バナーが表示されます。

 しかし、私がクリックすると規約違反ですので、わざわざ検索サイトからアクセスしたりして興味のある広告は見に行くようにしています。

 不思議な動きですね。

 ある意味、最大のインタレストマッチなのですけどね・・・。

 とは言いましても、仕方ありません。

 デザインの一つとして広告を入れましたが、ブログをご覧の皆さんは「自然の欲求」に従って行動していただければと思います。

100118自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「バナーで雰囲気変わりましたね。」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 12:41 | Comment(0) | LPO対策

2010年01月16日

titleタグのSEO評価が0になっても重要と言い続けます!

 今回のテーマは「titleタグのSEO評価が0になっても重要と言い続けます!」です。

 誤解されないように最初に書いておきます。もちろん例え話です。

 今回のテーマでお伝えしたいことは、「SEOだけ」を前提に考えてサイト構築をしてはいけませんという事です。

 現実には、以前は効果があったものが、今では「SEO上の」効果がなくなっているものは数多くあります。

 その中にはユーザーのために「残すべき」ものだったものも多くあると思っています。

 以前、私のブログで「SEO対策のalt属性の意味と本当のalt属性の意味」という記事を書かせていただきました。かなり古い記事ですので、その中身の文章については、現在とは異なる部分もあるかもしれませんが、とても大事なポイントだと思っています(ソフトは現在もアップデートされています)。

 alt属性といえば、スパムの温床となり、SEO効果が下がった(ほとんどなくなった)ものの一つです。

 しかし、SEO効果がなければ、もうそのテクニックやタグは使わないのか?となると論点がずれてきます。

 検索エンジンのためのホームページなのか?ユーザーのためのホームページなのか?という事ですね。

 そのため、今回のテーマでは「titleタグ」にSEO効果が全くなくなったら?という仮の話を書かせていただきました。

 大事なものは大事なのです。例としまして、meta descriptionはもはやSEO効果はほとんどないと言われていますが、実際にはとても重要です。これについては、ご理解いただいている方が多いと思いますので、ここで詳細に書くこともありませんが、meta keywordしかり、本来はユーザーのためにあったものです。

 ユーザーサイドに立つこと、その上でSEOを実施することが望ましいと考えています。

 SEOがこれ以上、胡散臭いものと思われないためにも、自らも含め、健全な利用を心がけたいものです。

100116自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「この記事に同意!」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 11:03 | Comment(0) | SEO対策

2010年01月15日

とあるSEO実験の途中経過

 久しぶりに画像を入れてみることにしました。今回ご紹介する内容は、まだ正確にお伝えできるほどのデータが取れていませんので、経過だけお伝えしようと思います。

 あるYahoo!関連の実験の途中経過なのですが、ここ最近の順位の動きをご覧いただきます。

SEO実験順位推移


 この実験は元々Yahoo!向けのもののため、Googleでの変動は特に関係ありません(参考までにGoogleでも圏外になっている時と同じサイト状況で最高7位まであがっています)。また、Bingが1位(7日の順位なしは取得ミスでこの日も1位です。)というのも今回の記事では気にしないで頂いて結構です。

 キーワードは複合(2キーワードで人気のキーワード)です。

 現時点ではリスクもあるかもしれませんので(スパム行為では100%ありません。ホワイトな男ですので^^)、ブログを読まれた方が真似をされないように、何を行なったかは書きませんが、昨年末にある施策を施したところ、Yahoo!で1月1日にランクが大幅アップしました。

 そこで、その施策がその順位をもたらしたのかを確かめるために、元に戻したところ、表のように圏外へ戻りました。

 現在、他の実験サイトで同様の実験を行なって、再現性を確認しているところです。

 そして、この表のサイトにつきましては、別の仮説をたてて、他の実験を昨日夜から追加で開始いたしました。

 昨日夜からの実験はトップページのソースコードに大幅に修正を加えています。

 ほとんど伏字のような記事ですので、皆さんの参考にはならないと思いますが、ご了承ください。

100115自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「実験結果をはやく知りたい」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 11:28 | Comment(0) | SEO対策

2010年01月14日

特別企画!昨日のアクセスキーワードへのQ&A集

 たまにはこういう記事も良いでしょう!ということで、昨日のこのブログへのアクセスキーワードの中からいくつか紹介し、回答していきます。半分くらいネタですので、そのつもりでご覧ください。

 では、早速いってみましょう!

・キーワード「naver リスティング」
⇒現在、Naverはリスティング広告をやってませんので出稿できません。

・キーワード「naver seo」
⇒私と同じNAVERファンですね^^。
 NAVERも基本的に検索結果への考え方は他の検索エンジンと同じだと思います。ユーザーが求めるものに最も近い結果を出すということです。ただ、インデックスされていない場合には下記のページを参考にして申請をしてみると良いでしょう。登録保証はありませんが、申請する価値はあると思いますよ。

  http://help.naver.jp/faq?itemNo=315

・キーワード「SEM コツ」
⇒「SEM-LABO」さんで勉強してください^^。

・キーワード「SEO ブログ」
⇒え?このキーワードでここにアクセス!?Googleで3ページ目までめくってくれたのですね(昨日21位なんで)。ありがとうございます^^。

・キーワード「タイトルタグ 変更 SEO」
⇒やりすぎは禁物。但し、適度かつ適切な修正・回数なら、問題なしです(何度も実験済み)。タイトルはSEOでも大事ですが、読む方がクリックしたくなるタイトルにすることも大事です。

・キーワード「アンカーテキストのテクニック」
⇒自然に。かつ有効に。検索エンジンの立場で考えると吉。

・キーワード「リアルタイム検索 普及するか」
⇒すると思います。クリックされるかどうかは別としまして、検索エンジンがそういう方向へ向かっているのは間違いありません。

・キーワード「google コマーシャル」
⇒面白いコマーシャルですよね。下記のアドレスで自分でも同じ様なものを作成できますので、試してみてください。かなり楽しめます。

 http://www.youtube.com/sagasou

 結局、ほとんどネタみたいになってしまいましたが、通常の業務ではもっと細かい説明をしておりますのでご安心ください(当たり前ですね^^)。

100114自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「たまにはネタも面白い」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 12:02 | Comment(0) | SEO対策

2010年01月13日

GoogleのQDFはアフィリエイトに向いています

 GoogleのQDF(Query deserves freshness)の実験を昨年実施し、その経過をずっと追っていました。

 最初に書いた記事は「孔子の名言〜GoogleのQDF実験」です。

 そして、結果報告が「GoogleのQDF実験の結果報告」です。

 このキーワード(孔子 名言)そのものは、一般的な会話で使われる頻度が高いものではありませんので、アクセスはそれほど出ていなかったわけですが、長い期間にわたり、Googleで上位にありました。

 本日の順位は、Googleでは7位(最高位5位)、Yahoo!は圏外(最高位22位)、Bingでは22位(最高位14位)となっています。

 記事にする方が多くはないという事もあり、上位キープなのですが、実は他のキーワードでも試していました。

 その結論としては、本日の件名の通り「GoogleのQDFはアフィリエイトに向いています」ということです。

 もう一つの実験サイトは、同じくブログ形式、更新頻度は月2〜3回というものですが、これだけ手抜きのブログ更新にも関わらず、アフィリエイトとしての結果はまあまあの数値が出ていました(キーワードは同系列の複数キーワードで実験しています)。おそらく、真剣にやっていれば、もっと効果が出ていたことは間違いないと実感しています。

 今後、リアルタイムの流れが加速すれば、きちんとした記事を書くことで(これは重要です。アフィリエイトタグだけはっていれば良いというわけではありません。)、それなりの効果を期待できるでしょう。

100113自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「QDFを忘れてました・・・」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 10:39 | Comment(0) | Google対策

2010年01月12日

番外編「フリーランスの税金の話」

 完全な番外編です。

 フリーランスになったばかりの方、個人事業主になったはいいけど、確定申告とか、青色申告とかどうしよう?という方にお勧めの本をご紹介いたします。

 私はこの本が大好きで、何度読んだかわかりません。



 この本は専門書というよりも、タイトル「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」にもあるように、起業するにあたっての疑問点などが書かれています。

 例えば、経費の考え方とか、帳簿のつけかたとか、白色と青色の違いとか・・・、専門知識がなくても(逆にない方向けです)楽しく読める漫画のような本です。

 ただ、2005年に書かれたもののため、今の税制とは多少違う部分もあるかもしれませんが(ある程度の注記は書かれています)、基本的な考え方を知るための本ですので、その点さえ注意していただければ、今、読んでも楽しく勉強できると思います。

 IT系はフリーで仕事をしている方も多いと思われますので、私の大のお勧め本を、確定申告の時期の前にご紹介させていただきました。

 こういう本で何度も読むとは思わなかったくらい、面白い本です。


▽▼▽▼▽
「面白そうな本だ!」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 16:13 | Comment(0) | 全般

現在のTDP要素を探る方法

 トップページが検索から消える(TDP)と言う事は、サイトを数多く運営していれば、出会う確率は確実に高くなります。

 私も今までに何度も経験していますが、このTDPになる要素というものは、時期に応じて異なるものも多くあります。

 言い替えますと、以前はTDPの要素となっていなかったものが、今は要素となる、そしてその逆パターンもあるという事です。

 私もこれに関係する実験はいくつか行なっていますが、2008年に行なった「見出しタグ乱用におけるTDP実験」なども、その一つです。

 ここ最近は見出しタグ乱用実験はやってませんので、今日現在、同じことをやって、TDPになるかというと、試してみないとわかりません。

 今回のテーマである「現在のTDPの要素を探る」方法は、TDPになる前に試すというものです。

 メインサイトでは恐くて出来ないと思いますので、実験サイトを用意しておき、そのサイトにTDPなどが見られない時に「極端な」作業を施します。

 ただ、その際の注意点は確実にペナルティ要素だと思われる施策はやらないほうが良いです。

 背景と同じ色のテキストを連発するなどがそれにあたります。インデックス削除などのきついペナルティ(お仕置き)を受けては、その後、そのサイトでは何の実験もできなくなります。

 キーワードの占有率には諸説ありますが(何%が良いなど)、実際に気になるなら、極端に変えてみるのも良いでしょう。

 なお、占有率については、個人的には「気にしない」という結論に達しています。あるテーマがあり、そのテーマに基づき、自然なテキストを書いていれば、自ずと「適度になる」と考えているからです。

 ただ、人前で身振り手振りで説明できないホームページですので、あくまで検索エンジンと人に見てもらうという観点での「自然」が良いでしょう。

 今回、この記事を書いている理由は、TDPにあった時点で、その原因を探るとなると、結構時間がかかるケースがあるからです。

 すぐにリカバリーできる場合、放置していても自然とリカバリーする場合、時間をかけないとリカバリーできない場合、その他、様々なケースがあります。

 その際に、少しでも実感として、問題点となりうる要素を経験していれば、リカバリーへの対応も、より素早く(しかも安心して)できるでしょう。

 
 安心材料として書かせていただきますと、最近は様々なキーワードで、様々なページに直接アクセスがあります。いわゆる、「トップページが全て」の時代は終わりました。

 そう考えると、自分が大事だと思っているキーワードで問題があっても、サイト全体でペナルティを受けていない限りは、何とかなるケースも増えています。

 アクセス数が減ったとしても、コンバージョンへの影響は、その数に比例しないケースが増えているという事です。

 もちろん、トップページが検索される事は大事です。ただ、この現象を確実に防ぐ手段がないと考えた場合に、何をするべきか?と先読みしてサイト運営・更新をする事が望ましいという事です。

100112自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「納得」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 12:05 | Comment(0) | SEO対策

2010年01月09日

ホームページは家作りに似ているとふと感じました

 急に思いついたのがこのことです。

 ホームページ作りって家作りにすごい似ている!という事です。英単語が「ホーム」ページだからなどというオチではないのですが、いろんな面で思いがこもっているものだと思いました。

<設計>

 家の設計やデザインはとても緻密で、採光をはじめとした諸々の条件を計算して設計されます。そこには作り手の思いがあるわけですね。HPも同じできちんとした設計をしないと、出来上がった後に使い勝手がとても悪くなったりします。いわゆる住みにくいものになってしまいます。

 家の目的とは住む人のためのもので、明確な目的があります。ホームページも目的があり、それに沿って作られるわけです。

 この設計の段階で多くの話し合いが行なわれるわけです。HPも同じですね。意見を出し合うことで良いものが生まれます。


<土台>

 家を作るときは土台など、絶対に手を抜けない部分。最後には、ぱっと見では見えないところに隠れてしまいますが、この良し悪しでその後の信頼性が変わってきますね。

 HPで言うところのプログラムでしょうか。見えない(ソースで見えますけど)ところにあるけど、土台をきちんと作っていれば、読み込みも早くなったり、トラブルの少ないものになります。


<建物>

 HPで言うところの目に見えるデザイン。家でも奇抜なもの、便利なもの、その他、いろいろありますが、それぞれが特徴や個性を持って存在しています。

 HPのデザインもそういうものでありたいですね。安心できるものが大事です。


<増築>

 HPで言うところのコンテンツ追加ですね。家でも同じですが、ある程度のことを最初の段階で考えていないと、美しい増築は出来ません。HPでも同じです。将来性を考えて作っていれば、コンテンツ追加もやりやすいですね。


<改築>

 HPのリニューアル。今までの思い出深い家(HP)を壊して、新たな思いを胸に、作り直す。でも、そこには今までの思いが詰まっているわけです。

 HPもそれまでの資産を引き継ぎます。良い部分は新しいものでも取り入れて行けば良いのです。


 やや強引に書いてみましたが。土曜日ネタということで、こういうのも良いかな?と思いました。

 沢山の人の期待と思いが詰まった家(=HP)は、それを制作する側も、伝える側も、心を込めて作り上げたいものですね。

 家でいうところの良い土地を手に入れるのは難しいかもしれませんが、どんな場所でも、それぞれの暮らしがあるというものです。


 自分で言うのもなんですが、こういう記事も良いものだと思いました。HPへの思いが強くなった気がします。

 ちなみに、家の設計については何も知らないので、想像の世界です。ご了承ください。

100109自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「何となくいい話」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える

posted by kame at 11:12 | Comment(2) | SEO対策

2010年01月08日

HP制作会社との打ち合わせでの心構え

 今回のテーマは「HP制作会社との打ち合わせでの心構え」について書きたいと思います。今回の記事内容が全てではなく、その一例ですので、参考にしていただければ幸いです。

 サイトの新規作成、及びリニューアル時に制作会社と打ち合わせをすると思うのですが、クライアント側もお任せに近い状態の所を多くみかけます。

 新規にHPを作成する会社などは、そもそも、どのようなものが良いのかがわからないため、全面的にお任せするケースというのもあると思われますが、注意点をいくつか今回は紹介したいと思います。


 デザイン、回遊性、クローラビリティ、ユーザービリティなど、様々な視点での情報を理解するために、きちんと確認することが大事です。

 実際には中小企業の広報担当の方は印刷物のやりとりは頻繁で詳しいとしても、Webには詳しくないというケースはよくあります。

 データの二次使用の可否も含めて確認しておくと良いでしょう。場合によっては、作ってもらった地図が他では使用NGなどという会社もあります。これについては、私も大手の代理店で実際に経験があり、困ったケースがあります。

 テキストの文面については、ライターにお任せするのではなく、ライターの意見(SEO視点なども含め)を聞きつつ、自社の商品・サービスを社内でまとめていくと良いでしょう(状況次第ではありますが)。

 また、大事なことは、完成後のことも頭に入れておくことです。制作会社にその後の管理を任せずに、自社で実施するケースもあると思います。

 その際の修正のしやすさ、引き継ぎやすさなども確認をしておくと良いでしょう。更新を自社でやるのはいいが、誰もできないでは困ってしまいます。

 広報の現場にいた私としては、制作会社の担当の方との打ち合わせには、Webに詳しい社内の人間も同席させるなども検討すると良いと思います。

 部署を超えて、いろいろな意見を聞く良い機会でもあります。

 完成後の悩みが多いのがHPです。最大限を求めるときりがないですが、最低限のことはクライアント側でも意識して質問するようにしないといけません。完成したものについては、制作サイドに全ての責任があるとは思いません。クライアント側の意識作りも大切です。

 とにかく、基礎部分については、念入りに打ち合わせをしましょう。

100108自戒の言葉



▽▼▽▼▽
「打ち合わせは念入りにすることに同意!」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 13:38 | Comment(2) | SEO対策

2010年01月07日

スカイプのテレビへの連携はマーケティングを変える!?

 昨日、パナソニックがスカイプと協業し、スカイプが利用できるビエラ(パナソニックのテレビ)を発売するというニュースが飛び込んできました。

 テレビ電話・・・。

 今まではパソコンでの利用が主だったわけですが、テレビにデフォルトで組み込まれることにより一気にテレビ電話の流れは加速すると思われます。

 テレビを使って高画質のテレビ電話(しかも大きな画面で)が利用できるという事は、ビジネス利用への可能性も大きく期待されます。

 現在、私はスカイプでのサービスを行なっておりますが、映像を使っていないケースがほとんどです。

 音声、チャット、そして画面共有(これは最高です!)の機能をお客様とのコミュニケーション手段の一つとして利用しています。

 テレビでより綺麗なテレビ電話が可能になれば、パソコンのわずらわしさを感じずに、家電として利用できると思われます。

 通販サイトの問い合わせをはじめとして、様々なサービスが想定できるでしょう。

 また、カスタマーセンターなど、故障したものの状況確認なども映像を通してできるようになると思います。修理の必要があるかどうかを、目視で確認できれば、サービス向上、スピードアップ等の面でとても便利ですね。


 今回の両者の協業をどのように利用するか?今からアイデアを考えておくと良いと思います。

 大手ではなく、中小にもアイデア次第で効果的な利用法が見つかるはずです。

100107自戒の言葉


▽▼▽▼▽
「夢のような話がどんどん実現していきますね」と思われた方はクリックして下さい。ブログ村ランキング参加中です。


◆セルフSEO指導のご相談はSEMアドバイザー公式サイトから
「疑問意識力」でマーケティング力を鍛える
posted by kame at 12:12 | Comment(0) | SMO対策