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2009年10月15日

マーケティングでのデータの正しい扱い方

 このブログが全く人気がない(今もないですけど^^;)時に、一度書いた事があるテーマについて、大事な事なので、再度書かせていただきます(とはいっても、コピーではなく新規です)。

「データの正しい扱い方」


 実はこれはとても難しい話です。今でも思い出すデータの話を例にあげます。

 かなり前に転職先を探しているときに、当時私が得意であったデータベースソフトを使える方、という求人があり、受けてみることにしました。

 すると、担当の方からは、いかにもスゴイだろ?と言う雰囲気で、こう語りました。

「このデータベースは1個人に2,000のフィールドがあります」


 これを見た私は、ちょっと違うのではないかな?と感じました。みると、フィールドの中身は穴だらけです。

 データは何のために取るか?

 それは活用するためです。

 言い替えますと、活用できないデータ、活用することがないデータは無駄なデータ(そもそもHDDの場所をとるだけ)です。

 何より問題なのは、その2,000のフィールドは全てが埋まる可能性がとても低いわけです。

 たとえ、10人のデータだとしても、その10人が全て埋まるということは考えられないデータベースでした。

 つまり、データが全く入らないフィールドも多数だったということです。

 データを集めるときに間違えてはいけないことは、決して自己満足で集めてはいけないということです。このデータも、あのデータも取っていれば、いつか役に立つだろう・・・という考えも分かります。

 しかし、取得するデータ項目が多ければ、それだけ、入力時のミスも多くなる可能性も発生し、また、取得できるデータもまばらになります。また、そもそも項目数のやたらと多いアンケートを見たら「適当に書く」方が出てくることも事実。


 これを資料請求フォームで考えると、もっと大変なことにつながります。

 入力項目の多いフォームはそれだけで、ユーザーの「よし!やるぞ!」という気持ちをクールダウンさせ、最後には「面倒だからやめた!」という流れに導く可能性が高いという事です。

 目的を考えて請求フォームを作れば、必ずしも必要でない部分については、離脱というリスクを冒してまで、加える必要はありません。


 データは宝の山です。同じデータを与えられた場合でも、感じる発想は違うでしょう。

 例えば、アクセス解析で、9時頃、13時頃、18時頃にアクセスが多いのを見た場合に感じることも人それぞれです。

 18時に来ている方はリピーターが多いのか?を調べて、リピータ向けの施策をその時間帯に施す方もいるでしょうし、ただ、単純に、この時間帯が多いんだなぁ〜で終わらせる方もいるわけです。

 データは事実を伝えるとともに、そこからユーザーの気持ちを考える想像力も必要になってきます。

 長くなりましたが、多くのデータを集めることを目的とするのではなく、集めたデータをどのように使うかを目的として、データを扱っていくことが大事だということです。

 ご参考までに。


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posted by kame at 11:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング戦略