2010年3月15日を持ちまして、当ブログは終了し、「SEMアドバイザーの揺さBrain!」へ移行しました。

 なお、移行後の当ブログへのコメント、及び、トラックバックは全て非掲載とさせていただきます。何度も送信されるブログには禁止設定をさせて頂きます。また、コメントを書き込みましても、当方は一切チェックをしておりません。

2009年07月31日

Bing SEO対策はあせらずに

 ここ最近のアクセスキーワードは本タイトルにもあるとおり、「Bing」関連が激増と言えます。

 7月28日までは誰もBingで「真剣に」SEO対策をしようとも考えてはいなかったのではないでしょうか?実際に、私もそれほど意識していませんでした。

 日本でのシェアもたいしたことはなく、検証対象程ではないのでしょう。

 今回のYahoo!との提携話でBingが出たということで、早速、対策を!と思う方が多いのも分かりますし、先手必勝だと考えるのも分かります。

 とはいえ、Bingは正直、まだ未知数と言いますか、私たちが出来ることは限られています。

 Liveサーチと似ているようで違い、違うようで似ている。

 Liveサーチ時代から、つかみにくい傾向だったわけですが、現時点でのBing対策をするとしても、実際にはいずれ来る提携が最終段階に入った時でないと、本当の対策を取ることはできません。

 もし、何かをしないといけないという事であれば、抽象論ではありますが、他にはないオリジナリティある、そしてユーザー自らが好んで利用したくなるサイト作りを「今まで通り」進めることが大切だと思います。

 既に使い古しですが、全体最適化ですね。

 まだ、インデックス数も少ないBingですが、ここ最近、インデックスの隠れアップデート(告知していないので)を行なうたびに、インデックス数も確実に増えてきています。

 先日の記事でも書きましたが、Bingのアルゴリズムがそのまま、とって変わるわけではなく、YSTとの良い意味での統合という形で提供されるはずです。

 それこそ、ヤフカテ登録したものはどうなるのか?という問題も出てきます。収益がある部分だから、その部分は残す可能性もないとは言い切れません。

 もうしばらく様子を見たいと思います。

 なお、「NAVER SEO対策」でのアクセスがほとんど皆無なので、NAVERも是非忘れないでください。NAVERツールバー便利です!


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2009年07月30日

Yahoo! JapanもBing採用の可能性大!

 ITメディアさんの記事「日本のヤフーも「Bing」採用へ 米Yahoo!とMSの検索提携で」にて日本ヤフーのBing採用の可能性が高いことが報じられています。

「米Yahoo!がBingに切り替えた後、日本市場向けにも良いエンジンだと判断すれば、Yahoo!JAPANにもBingを搭載していく可能性が高い」(ヤフーの広報担当者)

 YSTの開発が終了するとなると、もうYahoo!であってYahoo!ではないという状況ですね。

 オーバーチュアも含め、検索エンジンの世界は大きな変化を遂げる時が来たと言えるでしょう。

 さて、これからはGoogleとBing対策です。

 ある意味、やりやすくなったと思う方も多いのではないでしょうか?その逆の方もいるかもしれませんが・・・。

 スパム行為にはより一層シビアな世界になると思われます。

 二つの検索エンジンが良い意味で統合されると良いですね。


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マイクロソフトと米ヤフー提携発表

 ついに正式に発表された、マイクロソフトと米ヤフーの検索事業における10年間の提携。

 今後のSEO対策で気をつけないといけないのが、Yahoo!が利用する検索エンジンがBingになるということです。

 とはいえ、今のBingのアルゴリズムがそのまますりかわるというよりも、マイクロソフトがYahoo! Search Technology(YST)の独占的ライセンスを得て、Bingとの検索精度の向上のための統合が行なわれるであろうということです。

 その他、検索広告プラットフォームもマイクロソフトのAdCenterへと切り替わる事になります。つまり、入札価格はAdCenterの入札プロセスに準拠することになります(営業はYahoo!)。

 ディスプレイ広告(バナーや動画などの広告)に関しては、そのまま個別で事業継続ということになります。

 さて、我々の気になるところはYahoo! Japanですね。少なくとも大きな影響が出ると思いますが、公式の発表が近々でると思います(出してください!)。

 昨日のニュース以来、このブログへの検索キーワードも「Bing対策」が急速に増えています。

 10年間で世界的な検索エンジンのシェアがどう変わるのかも気になります。

 提携内容の完全実施までは時間はまだ少しかかりますので、Yahoo! Japanの公式見解を待つことにしましょう。


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2009年07月29日

マイクロソフトとヤフーのネット検索の提携はどう影響するか?

 いや〜、大きいニュースですね。

<参考:日経ネット>
 「マイクロソフトとヤフー、ネット検索で提携へ 米紙報道

 マイクロソフトとヤフーが検索事業で提携するという事は、Yahoo! Japanへの影響も少なからずあると思われます。

 しかも、ヤフーが自社サイトでMSの検索エンジンを活用するということで、今後に注目したいですね。

 となると、Bingへの配慮も忘れてはいけないということになりますね(もちろん、今も忘れてはいませんが)。

 まだ、見通し段階なので実現するまでは何とも言えませんが、日本の検索市場への影響がどのようなものになるか、気になるところです。

 そして、提携後のグーグルとのシェア争いはどうなるのか、目が離せません。


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2009年07月28日

Yahoo!におけるnoframeサイトのその後

 今日はネタが出てきませんでした。

 と思っていたら、以前より私が記事にしていたnoframeサイトに動きがありました。

 申し訳ありませんが、特定してサイト名をあげられないので、このテーマに覚えがない方のために、かいつまんでそのサイトの情報を書いておきます。


<サイト情報>

1.とある有力複合キーワードでヤフーでずっと1位(私が調べてから半年間は少なくとも1位)でした。
2.サイト内はほぼ100%画像のみ。
3.noframe内に細かく見出しを組んでテキスト満載(しかし、全ページ同じ内容)。
4.フレームの区切りは1ピクセルと残り全部。つまりフレームの必要性なし。昔はやったSEO対策です。



 で、このサイトなのですが、ここ最近順位を落としてきてましたが、私が気づいたときには完全リニューアルしていました!

 順位が落ちたからリニューアルしたのかは分かりませんが、デザインを一新!

 しかし、懲りずにまたnoframeで、内容は同じ。オールフラッシュで全ページタイトルも同じ。

 つまり!それまでとの違いは画像がフラッシュになったということです。

 う〜ん、デザイン会社、コンテンツごとのtitleくらい変えて欲しいと思います。

 ソースコード見ると、フラッシュのファイル名が違うだけということになるわけです。

 かわいそうに・・・。

 順位はさらに落ち、現在はヤフーで57位。グーグルは何とか15位。なんとBingは2位!

 時代の移り変わりを感じます。


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2009年07月27日

Yahoo!巻き戻しとHTML5コミュニティ発足について

 Yahoo!が巻き戻し状態になったようですね。

 25日の記事「Yahoo!が収集つかなくなっている!?」で「インデックスアップデート云々ではない」と書きましたとおり、プログラム上の問題だと思っていました。

 ここで、誤解があるといけませんので書かせて頂きますが、当ブログは「一般ユーザーへの」1つの情報提供・共有の場です。

 そのため、アルゴリズム云々に関わらず、現在の状況をそのままお届けしています。

 ブログに状況を書いておくことで、ユーザーが自分の所だけで起こっている問題なのかを把握できるように、状況をお知らせしているという事です。

 もし、誰もその状況を書かなければ、それこそインターネットの「良い部分」を利用できない事になりかねません。

「今、問題が起こっているけど、どうしてだろう?」


 と思ったときに役に立つのがインターネットだからです。

 相互助け合いの意味も兼ねて、今後も記事を書きますので、ご了承ください。当ブログのターゲットはあくまでSEO関係者ではなく、一般ユーザーだからです。私が常々、一般向けではない専門用語をあえて使わないのは、それが理由です。

 今回のアップデートについて、いろいろなタイミングでヤフーが動いているのではないか?という記事が数週間前から各所で投稿されていましたが、そのいずれもが、私にとっては、重要な参考記事となっています。

 自分のところでは起っていない現象であっても、おかしくはないわけです。ヤフーがテスト的に一部のサーバで何かを実施するというのはよくある事です。

 偶然、そのサーバにあたった方が、そのような情報を時間をかけて記事にして流して下さるというのは、私にとっては、有難く貴重なものだと思っています。

 少なくとも、今後来るであろう何らかの変化の兆しには違いないからです。

 当ブログもその1つとして、少しでもお役に立てるのであれば幸いです。

 この場を借りまして、各ブログにて記事を投稿されている皆様にお礼を申し上げたいと思います。いつもありがとうございます。




 さて、今回二つ目のタイトルですが、こちらの方はとても注目しているポイントです。

 Google Japan Blogの記事「HTML5 コミュニティ発足のお知らせ」についてです。
 
 私の記事を読むよりも、上記の記事をご覧頂いた方がはやいと思いますが、HTML5の世界は素晴らしい世界ですね。HTMLとCSS、そしてJavaScriptだけでFLASHライクな世界観を見事に表現しています。

 このレベルになると、もう私のような文系では作れないように感じますが、Webも次の時代に動き出しているのを強く感じます。

 
<HTML5 をテーマとする Google の準公式コミュニティ>
 HTML5-Developers-jp


<追記>
 巻き戻しは正式用語ではありません。不具合が解消されて元に戻ったと言うレベルとお考えください。

 当然の事ながら、日々順位は動いておりますので、全く変わっていないわけではありません。



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2009年07月26日

Bingのインデックスアップデート?

 Bingのインデックスアップデート?と勝手に名前をつけましたが、何気に大きく動いているので、このようなタイトルにいたしました。

 御存知の方も多いと思いますが、Bingになかなかインデックスされないという悩みをお持ちの方が検索キーワードでも把握できていたのですが、SEO関連ブログも有名どころも含め、インデックスからはじかれている現象がつづいておりました。

 私調べ(小さい範囲ですいません)では7月25日の土曜日より今までインデックスされていなかったHPやブログが軒並みランクインを始めました。

 これで3大検索エンジンで「安心して」順位チェックが出来るでしょう。

 おそらくBingにインデックスされないけど、と思っていた方も調べてみてください。

 かなりの確率でインデックス登録されたと思います。

 是非、ご確認ください。


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2009年07月25日

Yahoo!が収集つかなくなっている!?

 土曜日の早朝からヤフーの動きをチェック。

 明らかにヤフーがおかしいのです。インデックスのアップデート云々よりも、検索結果がおかしくなっています。

 キーワード検索をしても9750万件の検索数で実際に表示されているのは5位まで(つまり、ほとんど表示されず!)や、1210万件中2位までなど、おかしなものが続出しています。

 念のため、IEのクッキーを削除。そしてFirefox最新版でも検索。その状況がこちらです。私のところでは結果はブラウザで変わらず。

<IE8で「英会話」を検索>

IE8で英会話を検索


<Firefoxで「リフレクソロジー」を検索>

ffでリフレクソロジーを検索


 10位まで表示されるキーワードも沢山ありますが、そうでないものも沢山見つけました。私がおかしなサーバ樹海へと入り込んだのか分かりませんが、おかしな現象です。

 ここでブラウザによる違いではなく、PCによる違いかもということで、PCを変更。まずはオペラでチェック!

 普通に表示されます。

 そこで右上を見ると、ヤフーアカウントがログオフ状態だったので、ログイン。そして検索。オペラでは問題なし。

 さては、PCの個体差で何かが?と思い、その別PCのままIE8でヤフーアカウントにログインして検索。

 結果、おかしくなりました

 つまり、IE8でヤフーアカウントにログインしていると、結果がおかしくなる状況を確認。PCが違うので、そもそもクッキーも異なります。アカウントでの差が出ているようです。

 パーソナライズド化をはかっておかしくなったのか・・・。読めなくなってきました。

 さらに別PCでFirefoxでログイン状態で検索。普通に出ました。

 まとめると、IE8でヤフーアカウントログイン状態だとおかしいようです。

 様子を見て元に戻るのを待つとします。

 しかし、今のままだと、私のPCでの検索は大きく支障がでます。全くいつもと違う検索結果ですので。参りましたね。

 たぶん、一部のヤフーアカウントでテストやっているような気がしないでもないですね。同じ様な状況の方いらっしゃいますか?


 ちなみにGRCでの検索順位は非常事態宣言!Twitterの公式サイトがキーワード「Twitter」で圏外に(私のところではなので、皆さんの所はわかりませんが)。GRCも樹海に入った様子です。


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2009年07月24日

Yahoo!の動き?とスカイプの新機能

 Yahoo!がようやく大きく動き始めた感がありますが、これについては公式の告知を待つとしまして、Skype(スカイプ)がうれしいバージョンアップをしました。

 こちらもいつ、来るかなと思っていた機能ですが、「画面の共有」が可能になりました。

 それも画面全体、画面の一部と共有範囲を選択できます。もちろん、通話を継続したまま画面の共有が可能です。

 Twitterなどのツールが人気が出てきている現在、スカイプのこの新機能はビジネスにも利用可能です。

 ちなみに、ほとんど気づかないくらいのスカイプの小ネタを発見!これはこだわり?なのかと思うくらい細かい演出です。

 Skypeの使い方のページをご覧ください。ここに仕掛けがあります。

スカイプの小ネタの画像


 これは是非見てほしいですね。何が小ネタかは気づいた方は笑えると思います。

 話は戻りますが、スカイプの基本機能は全て無料のため、これほど有益なソフトはないと強く感じます。

 画面の共有機能がついたことは、スカイプの大きなアップデートの1つと言えるでしょう。

 まだ、画面共有は試してはいませんが、是非、利用したいと思います。


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2009年07月23日

SEOの効果検証はやりすぎぐらいが分かりやすい

 自分が実験する、あるいは効果があるかも、ということで修正を入れる内容というのは、「やりすぎる」くらいが丁度良いのかもしれません(但しメインサイトではお勧めしません。私のサイトは全てが実験サイトなので何でもやりますが・・・)。

 昨日も紹介した「Yahoo!はアフィリエイトタグの乱用に厳しいという実験結果」では、かなりやりすぎなアフィリエイトタグをはっていたことで、分かりやすい結果が出たわけです。

 これについては、ヤフーもグーグルも同じく、アフィリエイトタグの乱用にはマイナス評価をしている結果が顕著に出ました。

 とはいえ、こんなものは実験をやる前から当たり前の結果と考える方もいるかもしれません。そもそもヤフーもグーグルもアフィリエイトだけの中身のないサイトは評価しないという事を言っているわけです。

 しかし、やってみて理解するのと、聞いただけで理解するのとでは雲泥の差があるのも事実です。どれくらい「評価しないのか?」ということは、やってみないとわからないわけです。また、今回の実験の結果もほんの数日でまた異なる結果になるかもしれないわけです。

 今回の実験サイトでは、その前段階として、トップページにも2〜3存在したアフィリエイトタグ(トップの全てのアフィリエイトタグ)をはずしています。

 しかし、2〜3はずしただけでは、「変化」らしい変化を見ることができませんでした。つまり、ペナルティから抜け出せませんでした。

 今回の例ではコンテンツページの「やりすぎ」がトップページ(サイト全体)に影響を及ぼすという好例だと言えます。

 トップページが消えたからと言って、トップページだけを直して済むという時代は終わっています。

 全体最適化が示す通り、全てのページを最適化していることが、SEO対策上、重要な視点だという事です。

 被リンクも含め、意味のあるものが評価される時代。当たり前ではありますが、少しずつ検索エンジンがプログラムソースからコンテンツの良し悪しを判断するようになっているとも言えます。

 そういう意味では歓迎するべき時代に移行していると言えますね。


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2009年07月22日

Googleもアフィリエイトを加味していることを確認

 7月16日に「Yahoo!はアフィリエイトタグの乱用に厳しいという実験結果」という記事を投稿しました。

 ヤフーにばかり気をとられていましたが、グーグルで別のキーワードでも変化していることに今更ながら気づきました。既に、別のキーワードではランクインしていたグーグルでしたので、よくチェックしていなかったのですが、グーグルらしい結果を確認いたしました。

<状況>

 詳しい状況は前回の記事をご覧頂くとして、付加情報をこちらにて書かせていただきます。

 7月1日にコンテンツ内ページ(トップから1クリック)のアフィリエイトタグを大幅(3分の1)に削減。

<あるキーワードでのグーグルの動き>

googleの動き


 アフィリエイトタグの削減を行なうまでは、圏外や100位外を行き来していたページ(トップではありません)が、アフィリエイトタグを削減した7月1日以降の2日より一気に上昇。

 本日22日は図に出ておりませんが、19位にランクインしています。

 Yahoo!もGoogleもアフィリエイトタグの入れすぎはオリジナルコンテンツとは言えないという事で、検索順位にもマイナス要因であることが、はっきりと出た結果だと思います。

 ご参考までに。


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2009年07月21日

一瞬で商品名を覚えてもらうSMO戦略

「あの商品なんという商品名だっけ?」


 そういう会話って意外と多いと思いませんか?私の大好きなCMでも商品名を覚えられないものがあります。商品そのものも実はよく覚えていないものがあります。「細マッチョ」ってやっているCMは商品名を思い出せません(ただ物覚えが悪いという理由はこの際おいてきましょう)。

 CMのインパクトが強すぎて、逆に商品を覚えてもらう邪魔をしているというわけです。

 CMは目立てば良いというものではなく、最終的には商品そのものを、ユーザーの頭にインプットする必要があります。しかも、良い情報としてです。

 このあたりは薬関連はとてもうまく商品名をつけていることが多いです。

 難しい名前だと、そもそも何に使うのかが理解できないわけですが、良い例で言うと、

「ストッパ」


 などがあります。商品名そのものが、何かを止めてくれるというイメージを植えつけてくれます。それがゆえに大ヒットしました。私も買ったことがあります。その次に再び買うかどうかは、満足度がものさしとなるわけです。

 また、ユーザーに訴えてきたシーンそのものが、誰もが納得できるものだったというのもあります。

「突発性の下痢に水なし1錠できく」


 なんと、うまい台詞でしょう。兄弟分として「トマッタ」を出してもいいでしょう^^。

 どんなに広告にお金をかけても、商品よりも広告そのものが前面に出てしまうとマイナスな部分もあります。

 そのバランスをうまく取ることが重要といえるでしょう。

 貴社の商品のネーミングも、既にある言葉をもじってつけると、それほど広告予算をかけないでも、ユーザーの口コミで広がる可能性は高くなります。


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2009年07月20日

SEOもLPOも王道が大事です

 SEO対策はなんのために行なうのか?と考えた場合に、いつも書いていますが、最終的な企業目的を達成するために行なうわけです。

 そう考えると、極端な話で言えば、アクセス数が減ったとしても、コンバージョン率を底上げできれば良いということになります。

 もちろん、アクセス数もコンバージョン率もあがるのが一番良いですが、アルゴリズムの更新などにより、必ずしもいつまでも上位にいることは約束されていません。

 基本に戻ると、コンバージョン率を上げる考え方の王道は決まっています。

 それは「ユーザーの求める道を分かりやすく提示すること」

 これにつきると思っています。ランディングページそのものが、ユーザーの求めていない道筋までも提案するのは、まさしく、余計な情報を与えることにつながり、困惑させてしまうものだと考えています。

 1ページ1テーマと言うのは簡単な話なのですが、どうしても、デザインをしていくと、「あれもこれも」と載せたくなるのが普通です。

 それは自分の会社の利点や特徴をとにかくランディングページだけで伝えたいと思うからです。

 しかし、以前のようにトップページ第一主義みたいな時代が終わり、全てのページがランディングページにつながる現在では、目的に応じたものに対応したページ作りが、今まで以上に重要になります。

 通販サイトなどはそのあたりはとても上手です。

 皆さんもよく見かけたことがあると思うのですが、注文が終わった画面で、「こんな商品もどうですか?」と1つのコンバージョンを達成した時に、他の道を提案します。

 つまり、離脱しない。

 これを途中の段階で出してしまうと、迷いを与えてしまいます。

 注文画面の段階で「これもどうですか?」と出すと、その商品の詳細が気になってしまい、いつのまにか、タイムアップという事にもなりかねないわけです。

 実際の店舗で言えば、これを見せてくださいと店員に言っているのに、その商品を考えている最中に、他の商品も買いませんか?といわれているのと同じですね。

 ユーザー自身の求めるものを「ぶれずに」導線として確保することで、成果は上がっていくと思います。

 他の商品を提案するのであれば、一つの目的を達した後に、新たなユーザーの目的として提案する方がはるかに良いという事です。

 とはいえ、デザインの見せ方次第では、いわゆる抱き合わせも可能なわけです。このあたりは工夫次第ですね。



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2009年07月18日

Googleウェブサイトオプティマイザーはすごい!

 私が実施している実験の中に、「Googleウェブサイトオプティマイザー」でのABテスト、及び多変量テストがあります(Google Analyticsのトップページの下方からアクセスできます)。

Googleウェブサイトオプティマイザー


 これは敷居が高そうで手を出していない方が多いかもしれませんが、やり始めてみると、その手軽さに驚くはずです。

 ABテストは、アクセスがそれほど多くなくても結果が出るもので、例えば、ページのデザインをどちらにしようか?と悩んでいる時に利用できます。

 多変量テストは、ページ内の各パーツを「ウェブサイトオプティマイザー」が自動的にユーザーによって切り替え、様々なパターンを試行してくれます。ある程度のアクセス数がないと、結果が出るまでに時間がかかります。例えば、バナーやキャッチなど、そういうパーツの比較に向いています。

 同じPCでもブラウザを変えれば変わります。

 実際には、勘にたよって、「このデザインだ!」と決めているケースというのは多いと思いますが、データとしてそのパターンによるコンバージョン率などを見ていくと、とても面白い結果が出てきます。

 試す価値ありだと思います。

 それぞれ特徴がありますので、よくマニュアルを読んで試してください。

 まずは実践してみると良いでしょう。

 高いお金を払ってテストをしないでも、ここまで出来るのか、と感動すること間違いありません!


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2009年07月17日

Twitterはじめました

 Twitterを始めました。アカウントは先にとっておいたのですが、ちょこちょこっと書き始めました。とはいえ、これも実験の1つですので、いつやめるか、分かりませんけど・・・。

 使ってみて初めて分かることなど、Twitter体験記っぽいつぶやきが現在は多くなっています。

 ⇒にTwitterへのバナーを追加しました。

 よく使い方分かっていませんので、皆さんからのコメントが来ても、アクションが取れるか不明です・・・。

 DELLは大成功の好例ですね。

 と、この記事を書いている矢先に怪しい人(海外の方)からフォローが・・・。これがTwitterでいうスパムメールのようなものですね。ブロックだけは覚えました^^;。


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Googleの便利コマンドinfoコマンドの使い方

 GoogleのlinkコマンドやsiteコマンドがそれほどあてにならないことはGoogleの情報をいちはやく届けてくれる鈴木さんの「海外SEO情報ブログ」でもよく紹介されており、本日もsite:コマンドが信頼できない旨の記事「Googleが認めてしまった、「site:コマンドは役に立たない」」を提供してくれております。

 毎度分かりやすく有用な記事でためになりますね。

 Googleのウェブマスター/サイト所有者ヘルプにも公式に以下の記載があります。

特殊な検索機能を使用すると、Google がインデックスにサイトをどのように登録しているかを示す、サンプルの結果を確認できます。


 ということで、link:コマンドもsiteコマンドも「サンプル」だと書いています。

 そこで、今回の本題のinfo:コマンド

 毎回、linkやsiteを書き換えてチェックするなら、これが便利です。

 例えば、私の公式サイト http://sem-adviser.com/の場合。

info:sem-adviser.com(自サイトでお試しください)


 これでOKです。これで表示されるのが以下のような画面です。

Googleのinfoコマンドで表示される結果


 これなら一度に知りたい情報(サンプルなので参考にしたい情報)を見ることができます。

 引き算も使えます。

 例えば、このブログのsite情報を除きたい場合には以下のように入力します。

site:sem-adviser.com -site:blog.sem-adviser.com


 「-」の前に半角スペースを入れることがポイントです。

 なお、前述のヘルプには以下の記載もあります。意外とこれも知られていません。

www.google.com にリンクされているサイトを表示するには link:google.com を使用します(link:google.com または link:www.google.com を使用できますが、前者の検索結果の方がより完全に近い結果が返されます)。link:google.com/webmasters のように、特定のページやディレクトリへのリンクを検索することもできます。


 何はともあれ、日々変更のあるものです。利用する場合には、完全なデータであると信用しないようにした方が良いでしょう。

 ウェブマスターツールを是非、活用しましょう。



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2009年07月16日

オーバーチュアのインタレストマッチに配信先属性追加

 オーバーチュアのインタレストマッチが、より参考になる機能を追加しました。

「配信先属性」


 これが新たに追加された機能なのですが、性別や年代、地域他の配信先の属性をチェックした上で広告の出稿が可能になりました。

インタレストマッチ


 インタレストマッチについてはこのブログでも3月に「インタレストマッチの精度」という記事を含め何度か紹介していますが、ユーザーの行動履歴から広告が配信されるため、とても効果が高いと実感します。

 今回の新機能では目安の入札価格も確認可能なため、管理がしやすいと思います。

 スポンサードサーチとインタレストマッチを併用するもよし、インタレストマッチだけで効率的に利用するもよし、考え方(予算!)次第でしょう。

 個人的にはインタレストマッチの精度は、なかなか素晴らしいと感じています。


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Yahoo!はアフィリエイトタグの乱用に厳しいという実験結果

 アフィリエイトを多かれ少なかれやっているサイトは多いと思うのですが、私の実験サイトでコンテンツページでのアフィリエイトタグ乱用実験を行なっていました。

 結果が出ましたので(かなり長くかかりましたが)お知らせいたします。

 ただし、最初に申し上げておきますが、「あくまでご参考に」ということです。


<実験内容>

1.普通のホームページ(ノウハウサイト)にてオリジナリティのあるサイトを構築。

2.コンテンツページの1つだけ、誰が見てもやりすぎだろうと言うくらいに、アフィリエイトをはりまくりました。テーブルを作って、テーブル見出し以外はほぼ全てです。

 通常のアフィリエイトの場合、バナーやテキストなど様々なパターンがあると思いますが、1つの行に3種類を使用。つまり、アフィリエイトタグこそ異なるものの、会社名テキスト、紹介文入りテキスト、バナーの3種類を使用。

 それを25行くらい(つまり25社分)続けて記述しました。なお、この25行内の会社は全て、同じ系列のものであり、また、サイトのテーマとも合致します。

 なお、このコンテンツページへはトップメニューから1クリックで行くことができますし、メニューにも入れていますので、クロールしやすい構造になっています。


<結果>
1.インデックスは問題なくされています。
2.被リンクも問題なく受けています(TOP)。
3.サイトエクスプローラーでもきちんと認識しています。


 しかし・・・・

 タイトルで検索しても出てこないようになりました。他のページを修正しようが、公式サテライトブログ(IP違い)を作って援護しようが、タイトルが出てきませんでした。

 最終的に様々な修正を数ヶ月試した後に、時間をおいて、この問題のアフィリエイトページのアフィリエイトタグを3分の1まで削除しました(会社名のだけ残しました)。

 その後、1週間ほどでタイトル名での検索で無事にリカバリーしました。

 今回の実験では、アフィリエイトタグの乱用がヤフーに影響を与えていた例として考えています。元々、ヤフーはアフィリエイトだけの意味のないサイトには手厳しいですが、サイト内の1コンテンツだけに、そのようなものを配置しても、遠慮なくペナルティをかけてきたという事です。Googleではもちろん、1位にずっとおりました。

 というわけで、コンテンツページに(トップページは尚さらですが)必要以上のアフィリエイトタグは危険ですので、ご注意ください。

 引き続き、このページで実験を行なっていきます。

 念のため、独自ドメインでかつ取得後1年以上経過しているサイトです。


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2009年07月15日

競合サイトの分析から自社サイトを見直すポイント

 競合分析を行なう理由は、順位やサービスだけではありません。もちろん、細かく分析している方もいるでしょうが、たいていは自社サイトの修正で手一杯のケースが多いと思われます。

 さて、自社のサイトの問題点を探すとなると、いつも見ていて慣れているがゆえに、出てこない(あるいは気づかないようにしている)事も多いと思います。

 では、競合サイトはどうでしょうか?

 どんな会社にもある程度の企業規模になれば、「競合はここだ」という企業があるはずです。

 自社サイトの問題点をあげられないのなら、競合サイトの問題点をあげてみるのも一度はやってみると良いでしょう。

 例えば、

 1.最初に目が行ったのはどこか?
 2.興味を引いたバナーはどれか?
 3.キャッチは興味深いか?
 4.メニュー構成は分かりやすく、適正か?
 5.情報が分かりやすいか?
 6.Webならではの仕組みがあるか?
 7.ユーザーの声は見えるか?
 8.先に進んでみようと思うか?
 9.知りたい情報はすぐに見つかるか?
 10.コンバージョンへの道筋は明確か?
 11.その商品を利用しようと思うか?
 12.画像はイメージを膨らませるか?


 まだまだ、いろいろとあると思います。自社サイトだと感じないものも、競合だといろいろと難癖をつけたくなることも(?)あると思います。

 ここからが大事です。その競合サイトに感じたことを、意識したまま自社サイトに当てはめてください。

 さあ、そこからどんな答えが出てきますか?

 たまには、このように競合サイトについて感じるところを、じっくりと感じてみるのも良いとおもいます。


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2009年07月14日

いつの間に!サーチウィキの非表示設定

 私が気づくのが遅かったのでしょうか?

 サーチウィキの表示設定が選べるようになっていました。

 Googleの「表示設定」の一番下に「サーチウィキ」の表示に関するオプションがついていました。

search_wiki_option


 ということで、不要な方は非表示設定に変更しておくと良いでしょう。


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