今、話題のペイパーポスト。グーグルで話題になりましたが、そもそも
SMO戦略としてのペイパーポストはそこまで悪者なのか?ということです。
今回の例は別として
「本来の姿以上に良いものに見せる記事を依頼すること」は大問題(というか、企業としてまずいです)ですが、自社の商品の認知活動の1つとして行なうのであれば、すべてが悪いわけではないと感じています。こういうマーケティング手法を使わなければ、今のネット社会で大企業に勝てない可能性もあるからです。
今回のグーグルの件ではある意味、
株式会社サイバー・バズは協力をした挙句に自社サービスにケチをつけられた形になり、かわいそうに感じます。
グーグルが広告と明記し、nofollowをつける事を行なっていれば問題は小さかったかもしれません。 昨日12日に同社より「
2009年2月10日付、当社サービス「CyberBuzz」に対する一部報道について」という報道内容に対する訂正記事がアップされています。是非、こちらも読んでみると良いのではないでしょうか?
本題に戻りますが、報酬を払って記事をブログに書いてもらうにしても、
実際に感じることを書いてもらうのであれば、私はそれほど問題は大きくないと思っています。今回の件はグーグル自らが自分の所で厳しく言っている約束事を守らなかったため問題となっているわけです。
それが原因で、
すべてのペイパーポスト(CyberBuzzはこれとは違うということです)が悪いとすりかえられることだけは避ける必要があると思います。
記事を書く側も依頼する側も、
商品に対する責任を持ち、自分の意見をきちんと持って書くことで、より良い情報としての性格を持った記事になると思います。
ペイパーポストの問題点は、「ブロガーの情報不足の上での記事である=信憑性に欠ける」という点であり、ユーザーの求める「正確で有益な情報ではない」可能性があるということです。これは大きな問題です。
今後、ブロガーをはじめ、ブロガーと提携をしている企業は、「どのようにすれば、依頼企業にとっても、ユーザーにとっても有益な情報という形で提供できるか?」を考える事が必要だと思います。
グーグルのMatt Cutts氏の言うように、広告だということを明記し、nofollowをつけることを必須とするなどの対処が必要なのかもしれませんね。(もちろん、SEO対策になりますよ、という営業文句は使えなくなりますが・・・。)
しかし、今回の件はある意味、起こるべくして起きたものかなとも感じます。Webマーケティングのあり方を再考する良い機会かもしれませんね。
難しいことを書きすぎたので、疲れました!
しかし・・・
SEO関係者には大事件ですが、ネット利用者の大多数にとっては、どうでも良いことなのでしょうね・・・。そもそも何のことか分からないかと。
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posted by kame at 13:26
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