2010年3月15日を持ちまして、当ブログは終了し、「SEMアドバイザーの揺さBrain!」へ移行しました。

 なお、移行後の当ブログへのコメント、及び、トラックバックは全て非掲載とさせていただきます。何度も送信されるブログには禁止設定をさせて頂きます。また、コメントを書き込みましても、当方は一切チェックをしておりません。

2008年11月30日

ヤフーとグーグルのユニバーサル検索比較

 「Yahoo!検索スタッフブログ」で「日々の生活にお役立ち。「地名」+「施設・ジャンル名」で検索!」という記事でヤフーの新機能の紹介がありました。

 そこで、ヤフーとグーグルの検索結果の比較を改めてしてみようということで、私の気持ちをよく捉えているのはどちらの検索エンジンか確かめてみました。


【私の気持ち(もちろん仮定)】
 渋谷で面白い映画みたいな〜。いいのやってるかな?

【検索キーワード】
<渋谷 映画館>


【ヤフー検索結果】
yahoo_univ.gif


【グーグル検索結果】
google_univ.gif

 
 さて、この結果を見て貴方はどう思いますか?正直、グーグルがまた一歩リードだと感じました。映画館の場所だけを探すなら、おそらく映画館の名前を入れると思います。あるいは、映画名を入れて駅名を入れるかもしれません。

 今回のケースでは、私の気持ちは無視するとしても、「渋谷 映画館」での検索キーワードであれば、「どんな映画がやっているか知りたい」という方の方が多いでしょう。

 いや、映画館スタンプラリー希望者がいる!なんてことはないですね。

 ヤフーの検索に表示された★マークは映画の評価か、映画館の評価か分からない上に、何をやっているかも分かりません。

 グーグルは表示は少なかったですが、映画タイトルと上映時間(これは助かります!)、ジャンル、口コミまであります。他の映画も見たければ、その下に出ている「その他の映画」をクリックすればよいだけです。

 ちなみにグーグルは映画タイトルをクリックすると、その映画をやっている上映館をすべて表示します。渋谷だけでなくすべてです。

 こう考えると、グーグルは人の気持ちまで捉えた検索エンジンを目指しています。ヤフーもいずれこれに近づくとは思いますが、そのまま映画館を表示しています。

 調べるキーワードによっては、もちろんヤフーの方が良い結果を出すこともあるでしょう。この二大検索エンジンが競争をすることで、より良い検索エンジンが完成すればよいなとつくづく思います。

 私の勘では次はグーグルは「一番近い次の上映開始時間」も表示するのではないかな〜と勝手に予想します。そこまでくれば、先読み芸人の称号を与えたいですね。(映画名クリックをすると、現在も上映時間は表示されています。)

 そして、その映画館の「お勧め店売りスナック」までが表示されたら・・・・やりすぎですね!

 しかし、無料の検索サービスがすごいことになったものです。

 ちなみに大の三国志ファンの私としては「レッドクリフが見たい!」という気持ちです。


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2008年11月28日

SEO対策は広報の一環でしかないことの再認識

 今回のテーマはSEO対策を履き違えてはいけないということを書かせていただきます。

 どうしても日々の順位変動などを追っていきますと、その本質を見失いがちになります。実際には、日々の順位変動、そしてヤフーのアップデートまでを気にしている広報担当者は多くありません。(広報担当でなければ、自社のホームページなどは興味なしという方は多くいます。)

 逆に広報担当者がそればかり見ていると、順位あげだけのSEO対策にばかり目がいき、本質を見失います。

「そもそもSEO対策は何のためにやっているのか?」


 それは広報活動、広報戦略の一つとしてやっているだけです。

 例えば実店舗がある店あれば、HPは第二の店舗ではありますが、本来のリアル店舗でのお客様への気遣いやサービスの方が重要です。実際に人と触れ合うところでの評判がとれなければ、どんなにホームページで着飾っても意味はないということです。

 私は長い間、広報や営業の実務に携わっており、今も継続して行っております。それはネットだけの世界だけでは、わからない部分が多くあり、またそこに答えがあるからです。

 あくまでSEO対策は広報戦略の一環であり、そればかりに目が行くと、本来あるべき企業活動から離れていく可能性もあると思っています。

 自分への戒めも含めて記事を書かせていただきました。

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2008年11月27日

ミクシィの基本原則はどこに行く?

 SNSの草分け的存在でもあるミクシィが12月10日から年齢制限を18歳以上から15歳以上に引き下げるということです。

 それよりも、2009年春にはミクシィの売りでもあった「完全招待制」を撤廃して、年齢制限さえクリアしていれば、誰でも登録が可能になるということです。

 私が持つミクシィのイメージは知り合いからの紹介だからこそ、安全かつ健全なSNSの運営ができるというもので、いわゆる2ちゃんねるのような不特定多数が参加するスタイルにしないというものだと、私は感じていました。(まあ、実質上は誰でも登録できる状況に近いものでしたが)

 とはいえ、その流れに限界を感じたということでしょうか?最近、SNSを(以前のように)利用する人数や割合が減っているということも聞いたこともあります。飽きやすい日本人が、長く続けるというのは難しいというのもあるでしょう。

 実質的な登録会員は多いとは思いますが、現在、昔ほどはまっている人が多くいるようには見受けられません。(ちなみに私の周りではほとんどおりません)

 とはいえ、今回の規制緩和で様々なトラブルも間違いなく出てくるでしょう。ミクシィが「売り」を捨てることで、どのようなSNSに変化するのか、楽しみでもあります。個性がなければ、アメリカで流行しているFacebookに飲み込まれる可能性もあります。ミクシィにはがんばってもらいたいものです。

 いずれにせよ、新生ミクシィがどのような形で今後も独自性を持ち続けるかに期待して待ちましょう!

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ヤフーとグーグルの検索候補の癖

 グーグルには「検索クエリ」というものがあります。
 ちなみに「アフィリエイト」で検索してみると


<グーグル>
 google_afi.gif


<ヤフー>
yahoo-_afi.gif

 
 ヤフーも類似の機能として「関連検索ワード」としてよくある検索の組み合わせを候補として出してくれます。まあ、これを操作するという会社もありましたが、そういうずるい商売(とはいえ、商売にするという意気込みはすごいですが)は良いとして、両者に大きな違いがありますね。

 これは偶然なのか、何なのか分かりませんが、グーグルは親切に自分が出したキーワードを前におき、それとセットのものも後ろに表示しているので、分かりやすいです。しかも、件数まで表示してくれています。

 実はこの件数が、リアルタイムでないことは確かです。この件数を覚えた状態で、いずれかの組み合わせを選択すると、検索件数が違うことがすぐに分かります。増えていたり、減っていたりです。まあ、考えてみれば、当然で過去の履歴から表示しているデータですので、この検索クエリのデータベースが実際のデータベースとは別のものから持ってきているということになるのでしょうね。

 ヤフーはそのまま、検索キーワードが絡んでいるパターンを表示しているようです。一番前に「yahoo アフィリエイト」と出るのが、操作しているようで怖いですね(どう考えても、アフィリエイトとセットでyahooを入れている人が一番多いとは考えにくいです)グーグルでの検索クエリでもヤフーなどというキーワードは表示されていません。

 ヤフーショッピングサイトの検索結果の出し方もそうですが、巧妙にやっていますね。普通で考えれば、「バッグ」と入れてヤフーショッピングが4位に来るというのは操作以外の何者でもないですからね。公平な検索エンジンのSERPsでやることか?と疑問に思います。スポンサーサイトの場所以外にまで顔を出すなんて大人げないヤフー様です。

 ちなみに「バッグ 通販」とやると、堂々と一番上(スポンサーサイト様の上)にヤフーショッピングがくるようです。検索する私たちは無料で検索しているので、構いませんが、スポンサーからは「?」でしょうね。アイテム名だけの場合は4番目くらいに入れるという、ヤフーならではの新しい戦略。そういえば、4番て野球でも最強打者ですね。そういう感覚で4番目に表示させているとしたら・・・恐るべしヤフー!ますますグーグルが良い検索エンジンに見えてきます。

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2008年11月26日

アマゾンの訴求力構築法に学ぶ「ホームページ対策」

 通信販売の大手ショップとして有名なアマゾンは常に進化を遂げています。

 ユーザーの興味をひくためには?あるいは、より多くの商品を購入してもらうためには?という事を常に考え、それをサイトに反映しているため、とても勉強になります。

 amazon_dousen.gif


 私が何気に見ていたハードディスクについてなのですが、画像の一番上が最初に興味を持って探したアイテムです。

 緑色で「74%のカスタマーが、このページの商品を購入しています。」

 とあります。「74%!すごい!いい商品に違いない!」

 と、ここで注意なのですが、よく考えると数値のマジックなのです。「このページにきた人のうちの74%がこれを買っているわけではない」のに、そう感じさせます。(逆にそうであれば、恐るべしアマゾンです。)
 
 本来は「このページを見た後に、商品を購入した人の商品内訳」を見ると、74%がこの商品でしたということなわけです。

 また、比較対照として、別の商品の評価や購入割合を出しています。探していた商品の購入割合が一番高いのは分かるとして、この見せ方(=訴求力構築法)はとても勉強になります。

 通販では他のサイトでも同様に、この商品を買った人はこんな商品も買っていますのようなのもありますが、数値で出されるとなんと説得力のあることか!

 ということは、SEO業者はそのトップページでクライアントにこう勧めるという手もあります。そしてアマゾンのような数値のマジックを使うと、

「このページにアクセスした方の内、57%の方がAプランで業務委託し、17%はBプラン・・・」のようになります。

 うーん、本当に出そうで怖い・・・。人気の会社に見えるし。
 
 まあ、冗談抜きで、このアマゾンの数値の使い方は、複数アイテムへの誘導も含め、とてもうまい心理操作になってますね。

 SEOで順位をあげるだけでなく、ホームページ運営には心理学も多分に必要ですということです。

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2008年11月24日

ポケットビスケッツの口コミ戦略

 久しぶりにYou Tubeを見ていたら、大分前にやっていたテレビ番組の「ウリナリ」でポケットビスケッツが新曲発売をかけて、100万人署名をやっていたことを思い出しました。

 今となっては昔のことですが、以前はインターネットで口コミという時代でもなかったので、テレビの告知と、全国のファンがつないでいくことで短期間で178万人以上の署名を集めることができました。

 時代によって、その宣伝方法は変わりますが、当時のウリナリの宣伝手法は感動もあり、人の輪もあり、良かったな〜と、つい考えてしまいました。

 今はいろんな意味で良い情報も悪い情報も、意図的に流せる時代になり、また流される時代になりました。ある意味、機械的になり、人間のもつ温かみがなくなったと思いました。

 You Tubeのその該当曲「POWER」でその当時の映像を見ることができます。現代の口コミ戦略も感動がほしいものです。

 SEO対策に追われて大事な事を見失っているような気分になるこのごろです。是非、当時の「アナログの口コミのすごさ」をご覧頂き、古きものに新しい手法を求めるではないですが、何かを感じ取ってもらえればと思います。

【ポケットビスケッツ〜POWER】



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これだけ有名でも社名を覚えてもらえない会社のブランド戦略

 問題です。
 有名な家電ショップはどちらが正解?

 1.ビッグカメラ
 2.ビックカメラ


 答えはもちろん、2の「ビックカメラ」です。
 
 キーワードランキングを見ていて、ちょうどCMが流れたのか、9位と10位に一瞬だけこの二つが並んで入りました。

 これだけ有名なお店なのに、いまだにランキングで並ぶくらいに間違えられるのは、人間の知識として「ビッグ=BIG」というものが奥深くイメージ付けされているからですね。

 ちなみにこちらのお店は「BICCAMERA」ですので、違うものです。と、ここで気になったので、名前の由来を調べてみました。

 すると、社長がバリ島に行ったときに現地の子供と木登りをして勝ったときに

「ビック、ビック」


 といわれたそうです。現地の言葉で「偉大だ」とか「すごい」とかいうそうです。それでこの名前をつけることにしたそうです。

 そういう意味では「ビッグ」で捉えている、あるいは感じている意味と近いということですね。

 で、今回の本題。ブランド戦略は企業にとってとても重要な話です。きちんとしたブランドで覚えてもらうことで、より大きな成果をだすからです。

 とはいえ、このビックカメラは「ビッグ」だろうが「ビック」だろうが、どちらで検索しても1位にでてきます。

 それだけ多くの人が間違えるということでもありますが、ここまでの大きな企業でない場合には、会社名というのはとても大事です。

 覚えやすいとか、記憶に残りやすいというのは大事ですね。もちろん、印象に残すの方法は「キーワード」以外にも「イメージ」「人」(例えばスティーブジョブズなど)「商品」「サービス」等、他のものが企業の印象として覚えられるケースもあります。

 悪いイメージのものでブランド地位を築かないように気をつけましょう。とはいえ、悪いイメージも使い方次第では面白いアピールになりますね。

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ビッグキーワード「エステサロン」のおかしなヤフー検索結果

 さすがに個別サイトを例に出すのを控えている私もこちらは出しても良いでしょう。何せ動いていないのですから。

 これは是非、ご覧いただきたいのですが、ビッグキーワードの「エステサロン」ヤフー9位にここ2日間入っているサイト
が「エステサロンパブリック」です。

 ご覧いただければわかりますが、teacupのブログサービスを利用。2008年7月18日に最初の記事(一言しか書いていません)、10月6日にもまったく関係のない記事が一言、今まではもちろん圏外だったこのよくわからないブログが、いきなりの大躍進です。

 これだけを見ると、

 1.更新頻度なんかは関係なし
 2.記事の内容も関係なし(タイトルとリンク集にエステサロンのキーワードあり)
 3.努力必要なし
 4.おそらく管理人はこの大躍進に気づいていない^^;


 ということになります。というか、なぜ、このページがこれほどのビッグキーワードで9位を取れたのか?もちろん、ここ2日間のことなので、明日はわかりませんが、ヤフカテ登録なく、ヤフーインデックス数も1しかなく(グーグルも1)、この順位が取れたのか・・・。正直疑問です。

 もし、この順位変動に無理やり答えをつけるとすると、ヤフーでの被リンクが53あるのですが、そのサイトが良いのでは?と考えたくなりますが、韓国語のサイトや英語のサイトなど、とにかくひどい内容のところからのリンクばかりです。(ですので、アンカーテキストもテーマも関連性はほとんどなしです。)

 さすがに次回のアップデートでもこの順位を守れるとは思いませんが、毎度変動率の高いキーワードの「エステサロン」だけに、普通では考えられないアルゴリズムがあるのかもしれませんね。

 まあ、これはかなり異種なサイトですが、ここ最近、ブログパーツを上手に使っているサイトが強いのは確実ですね。

 いわゆる忍者ツールをはじめ、無料で使えるパーツを貸し与えるというのは、被リンク数増加対策として1つの地位を築いたのは間違いありません。

 ただ、このブログパーツでの被リンク数増加が「サイト本来のテーマの価値や人気の基準」としていつまでポイントがつくのかも、疑問ではあります。サイトに関連がなくても「面白いブログパーツ」を提供すれば、人気サイトということになってしまいますからね。ブログパーツで被リンク数をかせぐためには、ブログパーツを貼れるサイトを絞っては意味がありませんし。

 これはこれで今後の検討するポイントとなるかと思います。

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2008年11月23日

ヤフーアップデート分析〜今なおヤフーは迷走中!

 ようやく新しいPCが届きました。アップデートの時期にメインPCが壊れるなんて、洒落になりませんね。もちろん、予備2台あるのでチェックはできますが、モニターが小さいため、やりにくかったです。(逆に新しいのは大きくなりすぎて疲れます)

 さて、今回のアップデート中に私は「絶対に真似してはいけない実験」を1つおこなっていました。SEO観点から見ても、普通はやらないような恐ろしい事を、このアップデートの最中にやったらどうなるか?ということをやったのですが、現在、経過を見守っている時点ですので、何か面白い結果がでたら、こちらに書かせていただきます。はっきりいって、人柱レベルですね。(かなりの痛手を負いましたが><)

 そして、今回のタイトルでもあるヤフーは迷走中ということで、管理サイトの動きは驚くほどのものはなかったので、私がいつもやっている、急に動いたサイトを細かく調べて見ました。いつもながら、サイト名は出しませんが、ある単一キーワードで急にトップ10に入ったサイトについて書かせていただきます。

 まず、基本情報です。
 
 1.通販サイトです(検索キーワードで925万件中7位)
 2.ページランク4
 3.グーグルではそもそも圏外(さすがグーグル!)
 4.ページの作りはとにかくキーワードの羅列(タイトルタグも)で内部SEOもキーワードで相互にリンクはりまくり(並のレベルではありません。下線だらけに見えます><)
 5.ページ数2300
 6.被リンク16400(ヤフー。グーグルは346件!)
 7.キーワード占有率(ここが問題。ほとんどなし。しかも通販サイトなので商品名がかなり多くあります。キーワード占有率は過去のものとはいえ、あまりに少ないかなというレベル。)
 8.外部リンクのページランク・・結構いいのもらってますが、テーマに統一性なし。間違いなく購入物。
 9.ソースコードはひどい。古い。ユーザーに冷たい。

 外部サイトからのアンカーテキストもかなり幅広くありますが、順位があがった要素を考えるといくつかポイントがありました。

 1.いわゆるページランクの高いサイトからのリンクが多い。(ヤフーにはPRは関係ないかもしれませんが、結果論として。)
 2.サテライトサイトをかなり多く持っている。そこからのリンクが多い。
 3.しつこいくらいに関連キーワードでのリンクが内部・外部ともにある。
 4.ヤフーがスパムを見破る技術がない(これが一番かも!)
 
 *ただ、残念なことに、サイトがごちゃごちゃしているため、購入する気にはなれませんでした。(SEOばかりにお金を使ったというよくあるパターンです。)


****************************

 ちなみに、以前話題に出した、例のno frameの美容室ですが、やはりといえばやはりですが、現在も1位です。

 そのサイトをさらに詳しく見て、さらに驚くべき事実がありました。正直、ヤフー対策はこれでいいだろう!というくらいシンプルでわかりやすいです。

 1.総ページは10ページに満たない
 2.よく見ると全部のページが画像だけだった
 3.さらに、全部のページのタイトル、meta keyword、meta description、そしてno frameの中身が同じだった

【結論】
 ヤフーはSEO対策された無駄のない文章をno frame内に記述すればOK!(ひどすぎるな〜)

 とても儲かる複合キーワードで1位になっている美容室のサイトの中身でした。

 やはりヤフーの迷走はまだまだ続きます。

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2008年11月21日

ホームページ制作会社のSEO視点

 私が常々思っていることを(今までも端々には書いておりますが)本日は書かせていただきます。

 なお、先日の記事にもあるように、未だ新しいPCが届いていないため、EEEPC901での執筆です。

 タイトルに書きました「ホームページ制作会社のSEO視点」ということですが、何をいいたいかと言いますと、

「SEO対策はオプションにするべきか?」


 ということです。そもそもクライアントは何もわかっていないとします。また、もうひとつ、クライアントは「ホームページは見てもらうためのもの」と考えています。

 つまり、ホームページの制作=人にみてもらいたい

 ということです(たまに違う人もいるかもしれませんが、ほとんど企業ではいないでしょう)。ということは、クライアントのニーズから考えるとSEO対策はホームページ制作の基本サービスであるべきだと思っています。

 たまに基本的なSEOは行いますって書いてある会社も見ますが、それってどのレベル?とか思うわけですが、私に言わせると、誰も見ないサイトはネット上のゴミデータだと思っています(珍しく過激発言というわけでもないですが)。

 是非ホームページ制作業者の方にはSEO対策をオプションなどという形にはせずに、基本プランとして実施し、その上でのサービス比較を各社でがんばってほしいと願うばかりです。

 もちろん、既に基本サービスに入れているところも多いと思いますが、当たり前のサービスになるといいですね。

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ヤフーに動きがあるようです

 本日、ヤフーに動きがでているようです。

 スタッフブログでの報告はありませんが、一部のサイトに上下の変動が起こっています。

 何よりの変化としまして、私が先日以来、サブドメインを利用した新規のサイトがインデックスされない旨を書いておりましたが、本日インデックスされました。
 サブドメインを利用したホームページ、そしてブログともにインデックスが始まったようです。

 まだ、キーワードによっては動きが少ないようですので、始まったばかりかもしれません。

 今後の動きに注目が必要かと思います。

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2008年11月19日

メインPC壊れました

 SEOの記事をいろいろと分析して書きたいところではありますが、4年間使っているメインPCが昨日の朝に無反応になりました。

 というわけで外出先での情報収集専門PCのEEEPC901で書いております。メインPCの破壊により、昨日新しいものを買いにいきましたが、カスタマイズをしているので、金曜日まで来ません。

 今回はバックアップもあるので、PC到着後1日でほぼ戻るとは思いますが、次はRAIDを組みますので、より強固な状態になります。

 業務で使っているPCゆえに、PCが壊れるのは痛いですね。

 バックアップをまじめに取っていることのありがたみを感じます。

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2008年11月17日

注目!ヤフー公式サイトもtitleタグが表示されるようになっている!?

 SEOをやっている方ならご存知だと思いますが、ヤフーのカテゴリ登録には「公式サイト」「登録サイト」があります。

 「公式サイト」になった場合には、検索結果にはヤフーが登録したタイトルが表示されるようになっていたため、今まではそれを防ぐ(というか、その登録文を表示したくない)ために、専用のmetaタグを入れる必要があったわけです。

 ところが、ここ最近のヤフーのtitleタグに関係する修正の中で、こちらにも修正が入っていることに気付きました。

 専用のmetaタグを入れていなくても、titleタグから読み取られていることが判明しました。

 いくつかの公式サイトを調べた結果、同様の事象がでておりましたので、今回のtitleタグに関係するヤフーの何らかの修正は、全体に広がっているということが分かったわけです。

 もちろん、titleに長い文章が入っている公式サイトは、そのまま公式サイトの登録文が表示されたりしています。

 まだ、何文字で修正を加えているのかは分かりませんが、それほど長くない文章の場合にはtitleタグ、長い場合にはそれに順ずるヤフーの考える優先順位による表示となっているようです。

 それが登録サイトであれば、そちらの文になったり、登録をしていないサイトであれば、hタグからの抜粋であったりなどです。

 いずれにせよ、注目が必要な流れだということです。

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2008年11月16日

大人気の手書きブログのSEO対策

 今、女性に話題の「手書きブログ」。

 キーボードは使用せず、マウスやタブレットで書くブログです。女性の比率が94%と特徴的で、ユーザー数やPVがすごい勢いで増えているということです。
(参考記事:http://markezine.jp/article/detail/5900

 私も実際に試し書きをしてみました。

 「難しい・・・」

 そういえば、ペンタブレットも持ってなかったです。しかも字が汚いので、読めません。

 手書きブログをいくつか見て回りましたが、イラスト中心で文字とかの要素は少ないようです。自作のマンガやイラスト、料理の作り方など、イラストならではのブログだと感じます。

 さて、SEO対策はというと、現状は「かなり」難しいというか、全くその要素がないようです。まさに、趣味を人に見てもらうということ。

 でも、これは使いようによっては面白いですね。今後、自社コンテンツの中に入れることができるようになったりすると、アイデア次第では、ユニークな口コミ情報なんかも期待できるかもしれません。

 そういう意味ではSEOというよりも話題性をどのように活用するか?ということですね。

 フラッシュベースということですが、さすがに手書きはまだ読むには多少の時間がかかりそうです。(私の字は永遠に無理かもしれませんが・・・。)

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第二弾!Yahoo!の検索結果にtitleが出ない件のその後

 検索結果にtitleタグを使わないサイトがいくつかあったという件につきまして、動きがありました。

 本日、確認しましたところ、前回の記事でタイトルが長いため、h3タグを代用されていたサイトですが、現在ではtitleタグのままになりました。

<⇒追記>
 本日、夕方確認したところ、h3に戻ってました。キャッシュ日も変更。今後も動きそうな気配です


 つまり「元に戻った」ようです。(もちろん全てかはわかりませんが)

 重要なのはここからです。実はこれに従い順位変動を起こしていたのですが、それもある程度解消されています。

 今回の動きは次回アルゴリズム更新へのテストかもしれませんが、少なくとも順位変動がある修正がtitleタグに加えられるかもしれないということです。

 ただ、今回のテスト的な動きを「問題なし」と考えたのか、ちょっと無理があると考えたのか、それはまだわかりませんが、titleタグをむやみにSEO対策の道具としてキーワードを埋め込みまくるということへの、警鐘であることは間違いないですね。

 titleタグには、そのページをあらわすテーマともなるものを、きちんとシンプルに入力する必要があるということでしょう。

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2008年11月14日

Yahoo!の検索結果にtitleが出ない件の分析

 ヤフーが検索結果の一部のサイトに対し、titleタグを表示しない件で、ちょっと調べてみました。

 どういう傾向があるのかということです。そこで分かったことが(ある意味分からないことといったほうがいいかもしれませんが)

 「英会話」のキーワードで調べてみました。

1位「英会話スクール」研究所⇒タイトルタグと違う

 こういうケースが「公式サイト」の場合には不思議でも何でもなく、通常のことなのですが、こちらは「登録サイト」です。

 なお、表示されているタイトルはヤフカテ「登録」時のものです。つまり登録内容が使用されていることになります。

 では、ヤフカテ登録サイトでないサイトはどうか?と調べたところ、そのままタイトルタグが使用されているものを発見。

 ということで、ヤフカテ登録サイトのみ長く書いた場合には短くなるのか!と思ったのですが、違いました。

 しかし、どうやら、登録していないサイトも短くされているのがあります。そこで使われていた、検索結果はページ内のどこにあったかというと、なんとH3から持ってきていました

 これで完全に分からなくなってきました。また、今まで頻繁にクロールしていたはずの有名サイトのキャッシュ日が、やたらと古い(例えば9月とかです)というものも多数発見

 ヤフーが何かを試していることは間違いなく、今月中に来るであろう次のアップデートで大きな変化を見せる気がします。

 現在の状況ではtitleタグの効力が減ったとは言いがたいのです。最新キャッシュのサイトのみが見直されているのであれば、分かるのですが、それもまちまちのため、よく分からないという状況です。

 とりあえず、ここ数週間は注意が必要です。お気をつけ下さい。

 <追記↓にあります>


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2008年11月13日

不況の時こそセルフSEOです

 最近は株価が不安定だったりと、世界的な不況になっております。

 日本でも同様で、新入社員として内定をもらっていたのに、それが業績の悪化により取り消しになったりなど、状況が刻々と悪くなっております。

 そういう時に多いのが

「広報予算の切り詰め」

 です。広報予算は「未来への投資」のため、多くの企業で不況になると、まずはここから手をつけます。

 しかし、私の持論は広報費はギリギリまで下げないほうがいいと考えています。宣伝をしなくては、商品は売れません。

 とはいえ、予算の切り詰めは仕方のないこと。実際に広報予算が半減なんてことも普通に行われているでしょう。

 こんな時代だからこそ!「セルフSEO」を企業は意識するときだと思います。私は元々SEOの指導をするという業態のため、通常のSEO業者とは全く対極にあります。

 クライアント「SEOの管理をしてください」

 私「もったいないので、SEO対策の勉強をしましょう」

 という感じです。今までも、何度も断っております。管理なら任せるという企業もありましたが、お断りしました。商売を考えるのであれば、もったいないことですよね。

 しかし私は、契約終了後にも何かが残ってほしいと考えています。もし、順位が落ちたときにどんな対処法があるのか?などを知っている広報(企業)の方が、不況に確実に強いですよね。

 今回は、珍しく営業ネタみたいなものを書きましたが、企業広報の最低限の知識として本格的なとは行かないまでも、ある程度のSEO知識を持つことで、SEO業者とも対等に話ができると考えています。その上で、業者に依頼するのであれば、私は構わないと思っています。

 今までは業者の言うがままだったのが、SEOを学ぶことで、業者の選定がきちんとできるということです。業務が煩雑なため、どうしても業者に頼るところもでてくるでしょう。それは仕方のないことです。本業に力を入れるのが本筋ですので。

 セルフSEO及び、SEOを学ぶことで広報戦略も違った見え方をすると思います。

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2008年11月11日

スタッフブログよりリンクスパム判定に対する補足です

 Yahoo!検索スタッフブログに10月23日の「リンクスパムとして報告されたURLのほぼすべてが『スパム』」という記事に対しての補足が入ったようです。スタッフブログの記事を抜粋すると

 一つはリンクスパムをできるだけ報告してほしいということ。そうすることで、YSTの性能があがり、より検索結果の精度があがるということ。
 言い換えれば、一緒にYSTを育てていきましょうということですね。

 そして、もう一つ。スパムサイトからのリンクが一つあるからといってもペナルティ判定をそれだけで下すことはないということ。
 最終的なリンクスパムの自動判定は、リンクされるサイトとリンクするサイトの内容のオリジナリティや関連性、リンクの量など様々な要素を考慮する、ということです。

 言い換えれば、いつも言われているように、テーマに関連性のある、オリジナリティのあるサイトからのリンクは評価しますということですかね。

 まあ、少なくとも怪しいリンクをもらいすぎるとペナルティ判定を受ける可能性もあるということですね。やっぱり、YSTの精度が上がれば上がるほどリンクを買うのは怖くなりそうですね。

 SEO業者さんも、同じテーマからのリンクだけで多数用意するのは難しいと思われます。つまり、リンクは自然な形で増えるようにもって行く。これがベストだということの再認識ですね。

 「ライバル社のリンクをスパム報告します!」っていうサービスをやる会社がでたら、SEO業界も終わりだ・・。

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ホームページ対策で一つアドバイスをするとしたら?

 今回はSEO対策も含めた、ホームページ対策について。

 「初めて会うクライアントに、無料で一つだけホームページに関する、なるべく早く効果のでるアドバイスをしてほしいといわれたら、貴方はどの部分をアドバイスするか?」

 SEO対策だけやっても仕方ないのは、皆さんご存知の通りです。

 売上アップにはサイトの順位、デザイン、キャッチ、イメージ、雰囲気、口コミ、その他様々な要素が絡んできます。

 貴方なら「一つだけアドバイスをして欲しい」と言われたらなんと答えますか?具体的な例をあげて示して欲しいと言われたら。
 まあ、あまり順位が低いのが前提だと何ですので、希望キーワードで現在ヤフー15位くらいにしておきましょう。

 ここでの課題となるのは

 ・検索されなければ当然アクセスはない
 ・サイトに訴求力がなければ、意味はない
 

 つまり、一つでは元々無理なのは分かっているのですが、それでも一つだけ最初に何を伝えるとしたら?ということです。

 「SEO対策をしましょう」なのか
 「サイトの導線を分かりやすくしましょう」なのか
 「キャッチをもう一度考え直しましょう」なのか
 「有益な情報を流しましょう」なのか


 通販サイトの例でデザインが素人っぽくても、管理人の人柄が伝わるようなサイト(いわゆる口コミがしっかりしているところ)は、売上が高いというのは実証されています。つまり、デザインがプロっぽい必要は絶対ではないということです。

 実際には一つというのはあり得ないのですが、その一つのアドバイスで仕事を依頼するかどうかを決めるとしたら、重要な要素ですよね。最初に何をアドバイスするか?
 
 このような問題を提起しておいて、何もアイデアを書かないのもなんですので、私は結構気にするところを書かせていただきます。 一つ目に伝えるかどうかは別としてですが。

 私が気にするのは検索した時に

「どんな文章が表示されているか?」


 ということですね。これは結構最初にチェックします。この部分であれば具体的にその場で検索してアドバイスができるので、使いやすいですし、話も説得力がでてきます。

 どんなに上位に来ても、ヤフー等で検索した時に、その表示されている文章に「魅力がない」と、クリックをする方は減っていきます。タイトルも詳細もです。

 ですので、「サイトのどこに書かれている文章が検索結果に反映しているか?」をチェックし、そこに表示される文章がなるべく、魅力あるものに変わるように予想して、サイト内のテキストを修正する事を伝えます。ヤフーはカテゴリー登録の有無でも変わってきますし。

 まあ、完全にこの部分を制作者サイドの思い通りにというのは難しいことですが、ある程度であれば、トライ&エラーで可能ですね。外部リンクを集めるとかでお金もかかりませんし。

 自分で提起しておいて、難しい問題だなと、つくづく思いました。

「貴方なら何をアドバイスしますか?」


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2008年11月09日

いずれ来るフラッシュSEO(FSEO)を予想する

 現在、開発中のフラッシュ内のテキストも読むようになるという試みですが、今後こちらのサイトでは、フラッシュへのSEOを便宜上、FSEOと名づけます。VSEOとはちょっと違いましてフラッシュ限定ですので。

 ちなみに私はクライアントには難しい専門用語はいまだに使いません。私の本務はSEOの指導ですので、PCの講師をやっていた頃からの癖です。専門用語は初心者には敷居が高いのですね。と、話がそれました。

 さて、この仕組みが実際に運用されてからフラッシュの作りを考えるのでは、ちょっと遅いかもしれませんので私なりのFSEOの評価される対策ポイントを書いてみます。(予想ですので責任は取りません!きっぱり!)

 但し、前提としてやはり動く(しかも消えていく)テキストですので、通常のアンカーテキストなどよりは価値は下がると見ています

 現在のサイトではページ内の「前の方にあるキーワード」というのはSEO評価がある程度高いというのは周知の事実ですが、では、フラッシュではどうなのか?

 実は自分の中では結構これは「正しいかも」と思っているものがあります。

 それは以下のポイントです。

 ★フラッシュをリピートするか?リピートさせないか?

 私の考えではリピートさせないときの方が効果あり!と思っています。なぜなら、フラッシュの最後には決めの言葉が入っていることが多いと思いませんか?

 つまり、気を引きたいキーワードは最初にも当然のように流れますが、「最後に止まったキーワードは一番長く見てもらいたいキーワード」と判断されるような気がしています。

 FSEOでも当然のことながら、アルゴリズムが仕組まれるわけですが、一番長く表示される可能性のあるテキスト(アニメーションが止まっているわけなので当たり前ですが)が強いということですね。

 もちろん、フラッシュの最初に出てくるキーワードも重要だと思います。

 つまり!私の結論ですが、終わりのあるフラッシュアニメ(リピートしない)のはじめと終わりのテキストに評価ポイントが強く現れるのでは?と思っています。

 もちろん、サイト内全体のテキストとの整合性や関連性(今回は内部SEOについてのみで書いています)も関わるとは思いますが、フラッシュ単体で考えたときの方向性と思っていただければと思います。

 さすがに、キーワード連呼フラッシュが評価されるでは、ヤフーも・・・・。

 「あると思います!」(こんなオチですいません。)

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