そこで、ヤフーとグーグルの検索結果の比較を改めてしてみようということで、私の気持ちをよく捉えているのはどちらの検索エンジンか確かめてみました。
【私の気持ち(もちろん仮定)】
渋谷で面白い映画みたいな〜。いいのやってるかな?
【検索キーワード】
<渋谷 映画館>
【ヤフー検索結果】

【グーグル検索結果】

さて、この結果を見て貴方はどう思いますか?正直、グーグルがまた一歩リードだと感じました。映画館の場所だけを探すなら、おそらく映画館の名前を入れると思います。あるいは、映画名を入れて駅名を入れるかもしれません。
今回のケースでは、私の気持ちは無視するとしても、「渋谷 映画館」での検索キーワードであれば、「どんな映画がやっているか知りたい」という方の方が多いでしょう。
いや、映画館スタンプラリー希望者がいる!なんてことはないですね。
ヤフーの検索に表示された★マークは映画の評価か、映画館の評価か分からない上に、何をやっているかも分かりません。
グーグルは表示は少なかったですが、映画タイトルと上映時間(これは助かります!)、ジャンル、口コミまであります。他の映画も見たければ、その下に出ている「その他の映画」をクリックすればよいだけです。
ちなみにグーグルは映画タイトルをクリックすると、その映画をやっている上映館をすべて表示します。渋谷だけでなくすべてです。
こう考えると、グーグルは人の気持ちまで捉えた検索エンジンを目指しています。ヤフーもいずれこれに近づくとは思いますが、そのまま映画館を表示しています。
調べるキーワードによっては、もちろんヤフーの方が良い結果を出すこともあるでしょう。この二大検索エンジンが競争をすることで、より良い検索エンジンが完成すればよいなとつくづく思います。
私の勘では次はグーグルは「一番近い次の上映開始時間」も表示するのではないかな〜と勝手に予想します。そこまでくれば、先読み芸人の称号を与えたいですね。(映画名クリックをすると、現在も上映時間は表示されています。)
そして、その映画館の「お勧め店売りスナック」までが表示されたら・・・・やりすぎですね!
しかし、無料の検索サービスがすごいことになったものです。
ちなみに大の三国志ファンの私としては「レッドクリフが見たい!」という気持ちです。
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