9月25日に訪れたヤフーのアルゴリズムのアップデートの分析の第一弾ということで、いろいろと調べてみました。あくまで私の現在までに調べた内容での分析ですのでご了承下さい。
<私がチェックした内容>
★いくつかのビッグキーワードの上位サイトで上がったサイト、下がったサイトのチェック(トップ30くらいまで)
★上記の中で気になるサイトの内部施策(HPを見ての検分)
★上位サイトの被リンク数の状況や内部リンクの状況
★他こまごまと(細かいので書くのが大変ですので割愛します)
<今回の傾向>
1.ポータルサイトや口コミサイトが上位に来ている
2.キーワードによってヤフカテ登録の影響力の違いが出ている
3.meta key〜、meta des〜などは書いてなくても上位に来ている
4.全てのページのタイトル、hタグ、metaが同じでも上位に来ているものがある
<傾向から思ったこと(仮説)>
○1について
ポータルサイトや口コミサイトが上位に来ているのは、一つには外部リンク・内部リンクが多かったりするわけですが、ポータルサイトだけが上位なわけではないので、内部のキーワードの使い方がポイントのような気がします。
つまり、検索キーワードに対する「関連キーワード」(セットで検索されやすいキーワードなど)を適切な位置関係などで盛んでいると評価されやすいのではないか?
○2について
現在も、様々なところでヤフカテ登録の影響力が強まった、弱まったという意見が出ておりますが、全く関係のないキーワードを10程度調べたところ、その度合いはまちまちでした。
思うに、ヤフカテはもちろん力はあるのですが、それが下がったというよりも、1のポイントの方が上がったという気がします。
つまり、キーワードによっては、そもそも口コミ系やポータルがないとすると、ヤフカテの威力は大きく感じるのかもしれません。
○3・4について
そのままですね。keywordやdescriptionは書いていても、全部同じでも上位に来ているものがあるので、ヤフーでの重要度は下がっているといえます。
ただ、私の考えを言わせてらうと、この部分はSEO云々ではなく、きちんとしたホームページである以上、各ページとも、その内容に見合ったものをきちんと手抜きせずに書いておくことが、将来につながると思っています。そもそもグーグルでは検索時の文章としてまだまだ重要です。
<結論>
ヤフーはよりサイトの中身を重視するようになったと言わざるを得ません。検索されたキーワードから考えて、それに派生するキーワードも含めた検索結果を導き出すようになっていると感じます。
結局は、中身を重視したサイトを作ればいいという基本原則なわけですが。地道にユーザー目線のサイトを作ることが大事だということですね。
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posted by kame at 10:07
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